オフィス・事務所の内装費用相場とレイアウト・OAフロア・工事区分・業者の選び方【開業費用シミュレーター付き】

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30秒・無料:オフィス・事務所の内装費用シミュレーター

「自分のオフィス、内装にいくらかかる?」を最初につかみましょう。オフィスタイプ・レイアウト・坪数・OAフロアの有無・物件を選ぶと、執務・会議環境設備を主役にした内装総額の目安が、47都道府県の地域係数つきで出ます。オフィスは一般の店舗と違い、働き方(レイアウト)とインフラ(OAフロア・配線)で費用が変わるのが特徴です。

金額はあくまで概算ですが、レイアウトやOAフロアで総額が開くことが分かります。とくにオフィスはOAフロア・配線と会議室の間仕切り造作が主役で、個室・会議室を多く設けるほど間仕切りが増え、フリーアドレス/オープンは間仕切りが減るぶん配線が増えます。まずは自分の構想に近い条件で動かし、レイアウトやOAフロアによる差を確かめてください。

オフィス・事務所の内装費用シミュレーター

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レイアウト・OAフロアから、執務・会議環境設備が主役の内装総額の目安がわかります。

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この条件での内装総額の目安

万円

執務・会議環境設備・内装/付帯・物件取得・運転資金の合計概算

執務・会議環境設備が主役(レイアウト×OAフロア)
テナントは原状回復費も見込む:オフィスは退去時に原状回復が必要なことが多く、テナントビルで坪3〜5万円、大型タワービルで坪5〜10万円程度が目安です。入居時の内装費とあわせて、退去時の費用も計画に入れておくと安全です。

坪数別の早見表(現在の条件・

内装を無料で複数社見積もりオフィスの内装事例を見る

オフィスの費用はレイアウトとOAフロア、会議室の数、物件で大きく変わります。複数社を比べて選ぶのが失敗しないコツです。

この試算の前提と注意事項
執務・会議環境設備は、OAフロア(フリーアクセスフロア)、電源・LANの配線、間仕切り・会議室・応接の造作を含みます。内装・付帯は床カーペット・壁天井・受付・什器のベースなどの坪単価、物件取得・運転資金とあわせ、当サイト掲載の相場と業界資料を参考に47都道府県の地域係数を反映した概算です。オフィスはビルの工事区分(B工事・C工事)やオーナー指定業者の有無、退去時の原状回復(テナントビルで坪3〜5万円、大型タワービルで坪5〜10万円程度)が費用に影響します。居抜き(改装)で既存設備を活かす場合は坪単価が大きく下がります。実際の金額を保証するものではありません。

※金額は概算です。実額はオフィスタイプ(一般・スタートアップ・士業)、レイアウト、OAフロアの範囲、物件の状態やビルの工事区分で変わるため、最終的には複数社の見積もりで確定してください。すでにオフィス内装の概要をまとめたオフィス内装の一括見積もりページもどうぞ。

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費用を決める「2つの軸」(レイアウト×OAフロア)

オフィス内装は「どんなデザインにするか」から考え始めがちですが、費用を本当に動かしているのはその前段です。「レイアウト」と「OAフロア・配線」の2軸で、費用と設計の大枠はほぼ決まります。シミュレーターも、この2軸を入力させて金額の段差を見せる仕組みです。

費用を決める「2つの軸」坪単価より先に、この2軸で総額が決まる軸1:レイアウト(働き方)個室・会議室 vs フリーアドレス軸2:OAフロア・配線(主役)配線床と電源・LANで大きく変動

軸1:レイアウト(働き方)

個室や会議室を多く設けるか、フリーアドレス/オープン中心にするかで、費用が変わります。個室・会議室が多いほど間仕切り壁の施工面積が増えて費用が上がり、オープンは間仕切りが減るぶん坪単価を抑えられます。ただしフリーアドレスでも、電源・LANを各所に充実させる必要があり、配線費は別にかかります。働き方の方針が、内装の費用構造を決めます。働き方が決まれば、必要な会議室の数やOAフロアも見えてきます。同じ坪数でも、個室中心とオープンでは費用配分が変わります。

軸2:OAフロア・配線(主役)

オフィス固有の費目がOAフロア(フリーアクセスフロア)と電源・LAN配線です。配線床を入れると坪2〜5万円ほどが乗り、足元から電源・LANを自由に取り回せます。電源コンセントの配置は坪2〜4万円、ネットワーク配線は坪3〜5万円程度。フリーアドレスやレイアウト変更を重視するほど、OAフロアと配線の価値が高まります。現在の人数だけでなく、将来の増員も見越して計画します。現在の人数だけでなく、将来の増員も見越して計画します。Web会議が増えた今は、通信環境の余裕も大切です。

オフィスは「レイアウト×インフラ」

一般の店舗も内装で費用が変わりますが、オフィスは働き方(レイアウト)とインフラ(OAフロア・配線)が主役。だから費用は「レイアウト × OAフロア × 坪数 × 会議室の数 × 物件」で決まります。坪単価だけ見ても、OAフロアや配線、間仕切り造作が抜け落ちると見積もりがずれます。まずレイアウトとインフラを固めることが、ぶれない予算づくりの出発点です。

まずはレイアウトとOAフロアの条件を入れて、複数社の見積もりで費用配分を見比べてみましょう。

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費用相場・坪単価(15〜50万・1人1.5〜2.5坪)

オフィスの費用は「執務・会議環境設備・内装/付帯・物件取得・運転資金」の合計です。働き方とインフラが主役なのが特徴。まずは費目の全体像と坪単価をつかみましょう。

費用は4つ、執務環境が主役オフィス内装は坪15〜50万が目安執務・会議環境設備主役。OAフロア+電源/LAN+間仕切り造作内装・付帯床カーペット・壁天井・受付・什器物件取得保証金・礼金運転資金家賃・人件費の数か月分

執務・会議環境設備はOAフロア・電源/LAN配線・間仕切り/会議室造作で主役の費目、内装・付帯は床カーペット・壁天井・受付・什器のベース、物件取得は保証金・礼金、運転資金は移転後しばらくの家賃・人件費の余力です。オフィスはテナントが多く、退去時の原状回復費も別に見込んでおくと安全です。

坪単価と規模の目安

オフィス内装の坪単価は一般的に坪15〜50万円程度で、築浅ビルや都心ではより高くなります。スケルトン物件は坪40〜60万円と高めですが、既存設備を活かす居抜き(改装)なら坪5〜10万円ほどで抑えられることもあります。広さの目安は従業員1人あたり1.5〜2.5坪。たとえば20人なら30〜50坪が目安です。OAフロアや会議室の数、デザインのグレードで坪単価が大きく変わるため、坪単価だけで判断しないことが大切です。立地やグレードによってこの幅の中で動くと考えてください。立地やグレードによってこの幅の中で動くと考えてください。総額には内装のほか、什器や引越しの費用も含めて備えます。

💼 働き方とインフラで費用が変わる

オフィス内装の費用は、働き方(レイアウト)とインフラ(OAフロア・配線)で大きく変わるのが特徴です。個室や会議室を多く設けるレイアウトは、間仕切り壁の施工面積が増えて費用が上がります。一方、フリーアドレスやオープン中心のレイアウトは間仕切りが減って坪単価を抑えられますが、電源・LANを各所に充実させる必要があり、配線費は別にかかります。さらに、OAフロア(フリーアクセスフロア)を入れると坪2〜5万円ほどが乗り、足元から配線を自由に取り回せるようになります。スケルトンは坪40〜60万円と高く、居抜き(改装)なら坪5〜10万円ほどに抑えられることも。上のシミュレーターは、この執務・会議環境設備を主役に、工事費の何%かも表示します。

オフィスの費用はここが特徴

  • 坪単価は15〜50万円程度(築浅・都心は高め)
  • スケルトンは坪40〜60万、居抜き改装は坪5〜10万も
  • 広さは従業員1人あたり1.5〜2.5坪が目安
  • OAフロア・会議室の数・グレードで大きく変わる

※オフィス内装の概要はオフィス内装の一括見積もりページ、店舗全般は店舗内装の費用相場ガイドもどうぞ。

まずは複数社の見積もりを取って、相場と費用配分を見比べてみましょう。

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オフィスタイプ別の違い(一般・スタートアップ・士業)

オフィスはタイプで働き方・ブランド・必要な部屋が違います。シミュレーターと同じタイプで、それぞれの要点を見ていきましょう。

オフィスタイプで方向性が変わる働き方とブランドで内装が決まる一般オフィス標準的な執務・会議室。機能性とコストのバランススタートアップ・クリエイティブオープン・デザイン志向。採用・ブランディング重視士業・専門事務所応接・会議室の格式と守秘性。個室が多め

一般オフィス

標準的な執務スペースと会議室を備える、機能性とコストのバランスを重視するタイプです。執務エリア・会議室・応接・休憩スペースを、業務の流れに沿って配置します。働き方に合わせて、固定席かフリーアドレスか、会議室をいくつ設けるかを決めることが費用の分かれ目。過不足のないレイアウトが、費用対効果を高めます。会議室は兼用できる工夫で、無駄な面積を抑えられます。

スタートアップ・クリエイティブ

オープンで開放的な空間や、デザイン性の高い内装で、採用やブランディングを意識するタイプです。フリーアドレスやABW(働く場所を選べる働き方)、コミュニケーションを促す共用部に投資します。デザインにこだわるぶん内装の坪単価は上がりがちですが、企業文化や採用力に直結する投資と捉えられます。オープンな空間は、社員同士の偶発的な交流も生みます。

士業・専門事務所

弁護士・税理士・会計事務所など、来客対応の応接・会議室の格式と、守秘性が求められるタイプです。個室や会議室が多めになり、間仕切り造作が増えます。落ち着いた内装と、相談内容が漏れないプライバシーへの配慮が信頼につながります。受付・応接の印象も、専門性の表現として重要です。

どのタイプでも共通するのは、まず「どんな働き方をするか」を固めること、それに合ったレイアウトとインフラ(OAフロア・配線)を決めること、そしてビルの工事区分や原状回復の条件を確認することです。働き方を途中で変えるとレイアウトもやり直しになるため、初期設計の精度がそのまま費用に直結します。迷ったら、目指す働き方を絞り、近いタイプの事例を見比べて固めます。

タイプに合ったレイアウト・内装は、オフィスの実績がある会社に相談するのが近道です。

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レイアウトと働き方(個室・会議室 vs フリーアドレス・ABW)

オフィスの費用と生産性を左右するのが、レイアウト(働き方)です。個室・会議室を多めにするか、フリーアドレス/オープンにするかを押さえましょう。

レイアウトと働き方間仕切りと配線のバランスが変わるオープンフリーアドレス間仕切り少・配線多標準執務+会議室バランス型個室多め会議室・個室多間仕切り造作増ABW・フリーアドレスは配線計画が要間仕切りを減らすほど造作は下がるが、電源・LANを各所に充実させる必要があり、配線費は別にかかります。

間仕切りと配線のバランス

個室や会議室を多く設けると、間仕切り壁の施工面積が増えて費用が上がります。守秘性や集中環境を重視する士業・専門職に向く構成です。一方、フリーアドレスやABW、オープン中心のレイアウトは、間仕切りが減って造作を抑えられますが、どこでも働けるよう電源・LANを各所に充実させる必要があり、配線費は別にかかります。働き方の方針から、間仕切りと配線のバランスを設計するのがポイントです。WEB会議が増えた今は、防音の個室ブースの需要も高まっています。会議室の数は、実際の利用頻度から無駄なく決めます。集中ブースやWeb会議用の小部屋も、働き方に応じて検討します。防音の小部屋があると、Web会議が重なっても安心です。

レイアウトのポイント

  • 個室・会議室多め:間仕切り造作が増え単価UP(守秘・集中向き)
  • オープン・フリーアドレス:間仕切り減・配線増
  • ABW(働く場所を選ぶ)は配線と共用部の計画が要
  • 働き方の方針からレイアウトを決める

🪑 レイアウトは「働き方」そのもの

オフィスのレイアウトは、単なる配置ではなく「どう働くか」を形にするものです。固定席で集中する働き方、フリーアドレスで自由に席を選ぶ働き方、ABWのように業務に応じて場所を変える働き方など、方針によって必要な空間が変わります。個室や会議室を多く設けるほど間仕切り造作が増えて費用は上がり、オープン中心にすると造作は減りますが、その代わり電源・LANを各所に充実させる配線が必要になります。つまり「間仕切りを取るか、配線を取るか」のバランスです。だからこそ、内装に入る前に働き方の方針を固め、それに合ったレイアウトと配線計画を立てることが、費用にも生産性にも効いてきます。上のシミュレーターで、レイアウトによる費用の違いを確認できます。

働き方に合ったレイアウトは、オフィスの実績がある会社に相談すると失敗が減ります。

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OAフロアと電源・LAN配線

オフィス固有の費目が、OAフロア(フリーアクセスフロア)と電源・LAN配線です。配線床と配線計画が、使いやすさと費用を左右します。

OAフロアと電源・LAN配線オフィス固有のインフラ費目OAフロア配線床・坪2〜5万電源コンセント坪2〜4万LAN・ネットワーク坪3〜5万無線LAN・AP将来の拡張も考慮フリーアドレスほど配線の自由度が重要

OAフロアと配線の費用

OAフロアは、床を二重にして配線スペースを設ける配線床で、坪2〜5万円程度が目安。種類(支柱タイプ・置敷タイプ)や下地処理で変わります。電源コンセントの配置は坪2〜4万円、ネットワーク配線は坪3〜5万円程度で、配線数やケーブル規格で変動します。フロア全体の配線計画と将来の拡張性を考えた設計が重要で、とくにフリーアドレスを導入する場合は、柔軟な配線が欠かせません。無線LANのアクセスポイント計画も含めて検討します。配線は本数や経路で費用が変わるため、早めに計画します。配線は、後から増やすより最初に余裕を持たせる方が安く済みます。電源容量も、機器の増加を見越して確認しておきます。

OAフロア・配線で押さえる点

  • OAフロア(配線床):坪2〜5万円・種類と下地で変動
  • 電源コンセント配置:坪2〜4万円
  • LAN・ネットワーク配線:坪3〜5万円・将来の拡張も考慮
  • フリーアドレスほど柔軟な配線計画が重要

🔌 OAフロアは「レイアウト変更の自由度」への投資

OAフロア(フリーアクセスフロア)は、床下に配線を通せる二重床で、電源やLANを足元から自由に取り回せるようにする設備です。坪2〜5万円ほどの費用がかかりますが、デスクの配置換えやフリーアドレスへの移行が容易になり、将来のレイアウト変更に強いオフィスになります。一方、OAフロアを入れない場合は、配線モールやデスク周りの配線で対応するため初期費用は抑えられますが、レイアウト変更のたびに配線をやり直す手間が生じます。必要な範囲だけ部分的に導入する選択肢もあります。電源・LANは、現在の人数だけでなく、将来の増員やWeb会議の増加も見越して、余裕を持った配線計画を立てておくと安心です。

OAフロアと配線計画は、オフィスの実績がある会社に相談すると将来も使いやすくなります。

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会議室・応接・セキュリティ・什器

オフィスでは、来客と機密を意識した会議室・応接・セキュリティ、そして什器も費用に含めて計画します。

会議室・応接・セキュリティ来客と機密を意識した造作会議室・応接(防音)ガラスパーティション入退室セキュリティ受付・エントランス什器(デスク・チェア)も予算に含める

会議室・セキュリティ・什器

会議室や応接室は、会話が漏れないよう防音や間仕切りに配慮します。開放感を出しつつ仕切るガラスパーティションも人気です。機密情報を扱うオフィスでは、入退室を管理するセキュリティ(カードキー等)も検討します。受付・エントランスは企業の第一印象を左右する場所。さらに、デスク・チェア・収納などの什器も、まとまった費用になるため、内装とあわせて予算に含めておくことが大切です。什器はリースで初期費用を抑える選択肢もあります。什器は内装と同時に選ぶと、寸法やデザインを合わせやすくなります。受付サインやロゴも、ブランドの印象づくりに効きます。応接の家具や照明も、企業の印象を左右します。

会議室・セキュリティ・什器のポイント

  • 会議室・応接:防音・間仕切り(ガラスパーティションも)
  • 入退室セキュリティ(カードキー等)で機密を守る
  • 受付・エントランスは第一印象を左右
  • デスク・チェア・収納などの什器も予算に含める

会議室・セキュリティ・什器を含めた計画は、ワンストップの会社に相談すると効率的です。

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空調・照明・内装材

オフィスの快適性と省エネを支えるのが、空調・照明・内装材です。執務に適した環境づくりを押さえましょう。

快適な執務環境

空調は、執務の人数や会議室の用途に合わせて能力を選び、換気とあわせて快適さを保ちます。既存ビルの空調を使う場合と、個別空調を追加する場合で費用が変わります。照明は、執務に十分な明るさ(一般にデスク面で必要な照度)を確保しつつ、省エネのLEDが基本。会議室や応接は、雰囲気に合わせた照明にします。床はメンテナンス性・耐久性からタイルカーペットが一般的(坪2〜4万円)で、来客スペースは高級感のある床材を選ぶこともあります。Web会議用の小部屋は、遮音と換気をあわせて考えます。会議室の防音とあわせ、空調の音にも配慮すると快適です。省エネは、長く使うほど電気代の差として効いてきます。観葉植物や自然光も、働く環境の快適さと社員の満足を高めます。

空調・照明・内装材で押さえる点

  • 空調:人数・会議室の用途に合わせた能力+換気
  • 照明:執務に十分な明るさ+省エネのLED
  • 床:タイルカーペットが一般的(坪2〜4万円)
  • 来客スペースは高級感のある内装材も検討

💡 空調と照明は「生産性」に直結する

オフィスの空調と照明は、社員の集中力や快適さに直結する重要な要素です。空調は、人数や機器の発熱、会議室の用途に応じた能力が必要で、不足すると夏や会議中に暑くなり、過剰だと電気代がかさみます。既存ビルの中央空調を使えるか、個別空調を追加するかで費用が変わるため、物件選びの段階で確認しておくと安心です。照明は、執務エリアでは手元が十分に明るいこと、会議室や応接では落ち着いた雰囲気を作ることが求められ、省エネのLEDが基本になります。床材は、メンテナンス性と耐久性に優れたタイルカーペットが一般的で、汚れた部分だけ交換できる利点もあります。快適な執務環境は、結果的に社員の生産性と定着につながる投資です。

空調・照明・内装材の計画も、オフィスの実績がある会社に相談すると快適になります。

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物件・居抜き・スケルトン・ビルの工事区分

オフィスの費用は物件で大きく変わります。とくに「居抜き(改装)かスケルトンか」と「ビルの工事区分」が効きます。

居抜き(改装)か、スケルトンか

前テナントの内装が残る居抜き(改装)なら、既存の間仕切りや配線、OAフロアを流用でき、坪5〜10万円ほどに抑えられることもあります。ただし自社の働き方に合うかは要確認。スケルトン(骨組みのみ)は坪40〜60万円と高めですが、設計から内装材まで自由に作れます。さらに、近年は内装・設備が整った「セットアップオフィス」もあり、初期費用を抑えて早く入居できる選択肢です。働き方と予算から物件タイプを選びましょう。

物件・契約前に確認すること

  • 居抜き(改装)なら間仕切り・配線・OAフロアを流用できるか
  • スケルトンは自由だが坪40〜60万と高め
  • ビルの工事区分(B工事・C工事)とオーナー指定業者の有無
  • 退去時の原状回復の条件、空調・電気の容量

ビルの工事区分(B工事・C工事)

工事区分と原状回復ビルのルールが費用に影響B工事:ビル指定業者(借主負担)C工事:借主が自由に発注原状回復:テナント坪3〜5万・タワー坪5〜10万退去時の費用も最初から見込んでおく

オフィスビルでは、工事を「A工事(ビル所有者負担)」「B工事(借主負担・ビル指定業者が施工)」「C工事(借主が自由に発注)」に区分するのが一般的です。空調・防災・電気などのB工事はビル指定業者で行うため割高になりやすく、見積もりに影響します。物件選びの段階で工事区分を確認し、B工事の範囲を把握しておくことが、費用を読むうえで重要です。B工事の概算は、契約前に管理会社へ早めに確認します。B工事の概算も早めにもらい、総額に含めておきます。オーナーや管理会社との調整は、工期にも影響するため早めに動きます。

🏢 工事区分(B工事)が費用と業者選びを左右する

オフィスビルで内装工事をする際に必ず確認したいのが、工事区分です。一般的に、建物本体に関わる工事はビル所有者が行うA工事、借主が費用を負担しつつビル指定の業者が施工するB工事、借主が自由に業者を選べるC工事に分かれます。空調・防災・電気・分電盤などはB工事に該当することが多く、ビル指定業者での施工になるため、相見積もりで安くしにくく、割高になりやすい部分です。一方、内装や什器などのC工事は、自分で選んだ会社に発注できるため、相見積もりでコストを抑えられます。物件を契約する前に、何がB工事で何がC工事かを管理会社に確認し、B工事の概算も含めて総額を把握しておくと、予算のズレを防げます。

物件の工事区分や流用できる設備の見極めは、実績のある会社の現地チェックが確実です。

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原状回復・退去費用

オフィス、とくにテナントビルでは、退去時の原状回復が必要なことが多く、入居時の内装費とあわせて見込んでおくべき費用です。

原状回復の費用感

テナントビルを退去する際は、入居時の状態に戻す原状回復が一般的に求められます。費用の目安は、テナントビルで坪3〜5万円程度、大型のタワービルでは坪5〜10万円程度。間仕切りや造作を多く入れたオフィスほど、撤去費用も大きくなります。契約時に原状回復の範囲(どこまで戻すか)を確認し、入居時の内装費だけでなく、将来の退去費用も含めて資金計画を立てておくと安全です。長く使うか数年で移るかで、作り込みの度合いを決めます。退去の条件は契約書の特約まで読み込んでおきます。敷金からの精算範囲も、契約時に確認しておくと安心です。

原状回復で押さえる点

  • テナントビルで坪3〜5万円、大型タワーで坪5〜10万円が目安
  • 間仕切り・造作を多く入れるほど撤去費用も増える
  • 契約時に原状回復の範囲を確認しておく
  • 入居時の内装費+退去費用で資金計画を立てる

📋 「入るときだけ」でなく「出るとき」も計画する

オフィスの内装を考えるとき、入居時の費用に意識が向きがちですが、テナントビルでは退去時の原状回復費も大きな出費になります。原状回復とは、借りたときの状態に戻すことで、間仕切りやOAフロア、配線、造作などを撤去し、床・壁・天井を元に戻します。費用の目安はテナントビルで坪3〜5万円、大型タワービルで坪5〜10万円程度。凝った内装や多くの個室を作ったオフィスほど、撤去にも費用がかかります。だからこそ、契約時に原状回復の範囲を契約書で確認し、将来の移転・退去まで見据えて資金計画を立てておくことが大切です。長く使う予定なら作り込み、数年で移転の可能性があるなら撤去しやすい構成にするなど、出口を意識した設計が賢明です。

原状回復まで見据えた設計は、複数社に相談して条件を比べるのが確実です。

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採算と移転・拡張

オフィス内装は投資です。移転・拡張のタイミングや、働き方への効果まで見据えて計画しましょう。

投資としてのオフィス

オフィス内装は、社員の生産性・採用力・企業ブランドに影響する投資です。費用は内装工事だけでなく、什器、引越し(従業員1人あたり2〜3万円が目安)、原状回復まで含めて総額で考えます。また、将来の増員や事業拡大で手狭になることも見据え、レイアウト変更に強いOAフロアや、拡張しやすい区画を選ぶと、次の移転コストを抑えられます。働き方改革やフリーアドレスの導入で、1人あたり面積を効率化し、賃料を抑える狙いもあります。

オフィス投資の考え方

  • 生産性・採用力・ブランドへの投資として捉える
  • 内装+什器+引越し(1人2〜3万円)+原状回復で総額管理
  • 増員・拡張を見据え、変更に強い構成を選ぶ
  • フリーアドレスで面積効率化・賃料抑制の狙いも

立ち上げ・移転時は、全面を作り込むより、執務の機能性・会議室・配線インフラなど、働き方と生産性に直結する場所に投資を集中させるのが費用対効果の高いやり方です。デザイン性とコスト、そして将来の柔軟性のバランスをとった設計が、長く使えるオフィスをつくります。数年で移転の可能性があるなら、撤去しやすい構成も選択肢です。長く使う本社なら、作り込んで定着を促す投資も有効です。回収は生産性や採用の効果も含めて長い目で見ます。

移転・拡張まで見据えた採算設計は、複数社の見積もりと相談で見極めるのが確実です。

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内装業者の選び方(設計事務所・施工・ワンストップ)

オフィス内装は、働き方の提案・OAフロアや配線・ビルの工事区分に精通し、移転まで見通せる会社を選ぶのが近道です。店舗中心の会社だと、オフィス特有の論点で提案が弱いことがあります。

会社のタイプで選ぶ

設計事務所

  • 強みデザイン・働き方提案
  • 向きこだわり・ブランド

オフィスに強い施工

  • 強み配線・工事区分
  • 向き一般オフィス

ワンストップ

  • 強み設計〜施工〜移転
  • 向き手間を減らす

いずれの場合も、オフィスの実績と、働き方の提案・OAフロア/配線・工事区分への対応力があるかが第一条件です。移転なら引越しまで任せられるワンストップも便利です。

見るべき3つのチェック

業者選びの3チェック

  • オフィス(できれば同じタイプ)の施工実績があるか
  • 働き方の提案・OAフロア/配線・工事区分に対応できるか
  • 見積もりの内訳が明朗で、設備・内装・什器・物件の区分が明確か

OAフロア・配線や工事区分の調整は経験差が出る領域です。1社で決めず、複数社から相見積もりを取り、実績・提案・金額を比べて選ぶと失敗が減ります。見積もりを比べるときは、工事区分や配線の対応範囲も確認し、オフィスタイプに合うかも見極めます。見積もりを比べるときは、配線や工事区分の対応範囲も確認します。オフィス内装の概要はオフィス内装の一括見積もりページも参考になります。

オフィスや働き方の提案・配線・工事区分に強い会社を複数社、無料で比べてみましょう。

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移転・開設の流れ・工期・スケジュール・よくある失敗

物件決定から稼働までは、レイアウトの確定・設計・工事区分の調整・内装/配線・什器/引越しの順で進みます。レイアウトと工事区分、そして移転スケジュールが、オフィスのコツです。

移転・開設までの流れ物件・レイアウト設計・見積工事区分の調整内装・配線工事什器・引越し稼働開始

物件を契約したら家賃が発生し始めます。オフィスはまずレイアウト(働き方)とインフラ(OAフロア・配線)を固め、設計・見積もりへ進み、ビルの工事区分(B工事・C工事)を管理会社と調整しながら、内装・配線を施工します。完成後は什器の搬入・引越しを経て稼働します。レイアウトや配線は工事の根幹なので、工事に入ってからの変更は費用と工期に響きます。設計・見積もりの段階で詰め切るのがコツ。とくに移転は、現オフィスの解約予告(多くは6か月前)と原状回復のスケジュールも並行して管理します。

よくある失敗

このパターンに注意

  • 働き方・レイアウトを決めきれず、設計が手戻りする
  • 坪単価だけで予算を組み、OAフロア・配線・什器が抜ける
  • ビルの工事区分(B工事)を見落とし、想定外の割高に
  • 原状回復費を見込まず、退去時に資金が不足する
  • 解約予告や移転スケジュールの調整が遅れ、二重家賃が発生
  • 将来の増員を考えず、すぐ手狭になる

いずれも、働き方とレイアウトを設計初期に固めること、坪単価ではなくOAフロア・配線・什器・原状回復を含めた総額で予算を組むこと、工事区分とスケジュールを早めに確認すること、相見積もりによる費用の見える化で防げます。移転は段取りが多いため、余裕を持ったスケジュールと予備費を見ておくと安心です。稼働日から逆算して、各工程と解約予告の期間を押さえます。現オフィスと新オフィスの家賃が重なる期間も計算に入れます。段取りを早めに組むほど、二重家賃を短くできます。

工程・工事区分・移転スケジュールも、複数社に出してもらうと現実的な計画が立ちます。

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よくある質問とまとめ

オフィスの内装費用はいくらかかりますか?

オフィス内装の坪単価は一般的に坪15〜50万円程度で、築浅ビルや都心ではより高くなります。スケルトン物件は坪40〜60万円と高めですが、既存設備を活かす居抜き(改装)なら坪5〜10万円ほどで抑えられることもあります。広さは従業員1人あたり1.5〜2.5坪が目安です。OAフロアや会議室の数、デザインのグレードで大きく変わるため、上のシミュレーターで条件を入れて総額の目安を確認してください。

フリーアドレスにすると安くなりますか?

間仕切りが減るぶん造作費は抑えられますが、必ずしも総額が安くなるとは限りません。フリーアドレスやABWでは、どこでも働けるよう電源・LANを各所に充実させる必要があり、配線費やOAフロアの費用が別にかかります。また、共用部やWeb会議ブースへの投資も増えます。間仕切りを取るか配線を取るかのバランスで、働き方に合った設計を選ぶことが大切です。

OAフロアは必要ですか?

必須ではありませんが、レイアウト変更の自由度が大きく変わります。OAフロア(フリーアクセスフロア)は床下に配線を通せる二重床で、坪2〜5万円程度。電源・LANを足元から自由に取り回せ、デスクの配置換えやフリーアドレスへの移行が容易になります。入れない場合は配線モールで対応でき初期費用は抑えられますが、レイアウト変更のたびに配線をやり直す手間が生じます。必要な範囲だけ部分導入する選択肢もあります。

ビルの工事区分(B工事)とは何ですか?

オフィスビルでは工事を、建物本体に関わるA工事(ビル所有者負担)、借主負担でビル指定業者が施工するB工事、借主が自由に発注できるC工事に区分します。空調・防災・電気などはB工事に該当することが多く、ビル指定業者のため割高になりやすい部分です。内装や什器のC工事は相見積もりでコストを抑えられます。契約前に何がB工事かを管理会社に確認し、総額を把握しておくことが大切です。

原状回復の費用はどれくらいですか?

テナントビルを退去する際の原状回復は、テナントビルで坪3〜5万円程度、大型のタワービルでは坪5〜10万円程度が目安です。間仕切りや造作を多く入れたオフィスほど、撤去費用も大きくなります。入居時の内装費だけでなく、契約時に原状回復の範囲を確認し、将来の退去費用も含めて資金計画を立てておくと安全です。数年で移転の可能性があるなら、撤去しやすい構成にしておくと退去費を抑えられます。

移転にはどれくらい時間がかかりますか?

規模やレイアウトによりますが、物件選び・レイアウト確定・設計・見積もり・工事区分の調整・内装/配線工事・什器搬入・引越しと、複数の工程を要します。とくに現オフィスの解約予告(多くは6か月前)と原状回復のスケジュールを並行して管理する必要があります。二重家賃を避けるため、早めに計画を立て、余裕を持ったスケジュールで進めることが大切です。

見積もりや相談は無料ですか?

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30秒で結論

  • オフィスの費用は働き方(レイアウト)とインフラ(OAフロア・配線)が主役。坪15〜50万、1人1.5〜2.5坪が目安。上のシミュレーターで条件を入れると総額がすぐ出ます
  • 個室・会議室が多いほど間仕切り造作が増え、フリーアドレスは配線が増える。費用は「レイアウト × OAフロア × 坪数 × 会議室の数 × 物件」で決まります
  • ビルの工事区分(B工事は割高)と、テナントの原状回復(坪3〜10万)を最初から見込むのがコツ。移転は解約予告・スケジュール管理も要
  • 費用も仕上がりも会社で大きく変わります。店舗内装ドットコムなら、オフィスや配線・工事区分に強い会社から無料で複数社の見積もりを取れます(しつこい営業なし)

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