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- 30秒・無料:整体・接骨・鍼灸・治療院の内装費用シミュレーター
- 費用を決める「2つの軸」(業態×施術スペース)
- 費用相場・坪単価(クリニックより軽い)
- 業態別の違い(整体・リラクゼーション・接骨/整骨・鍼灸)
- 施術ベッドと個室化(オープン・カーテン・個室)
- 物理療法機器(接骨・整骨の電療・ウォーターベッド)
- 柔整・あはきの施術所構造基準(6.6㎡・3.3㎡・換気・消毒)
- 待合・受付・プライバシー・バリアフリー
- 物件・居抜き・立地
- 採算とランニングコスト(低投資・回転)
- 内装の世界観(清潔感・リラックス・照明)
- 内装業者の選び方(業態・物理療法機器)
- 開業までの流れ・工期・許認可(柔整師法・あはき法・保健所)・よくある失敗
- よくある質問とまとめ
30秒・無料:整体・接骨・鍼灸・治療院の内装費用シミュレーター
「自分の整体院・接骨院・鍼灸院、内装にいくらかかる?」を最初につかみましょう。業態・個室化レベル・坪数・物理療法機器の有無・物件を選ぶと、施術スペース・設備を主役にした開業総額の目安が、47都道府県の地域係数つきで出ます。治療院系は一般の店舗と違い、業態と施術スペースのつくり方で費用が変わるのが特徴です。
金額はあくまで概算ですが、業態や個室化で総額が開くことが分かります。治療院系はクリニックより内装が軽く、坪20〜50万円で開業しやすい一方、業態によって設備が変わります。接骨・整骨は物理療法機器で費用が乗り、整体・リラクゼーションはベッド中心で軽い。まずは自分の構想に近い条件で動かし、業態や個室化による差を確かめてください。
整体・接骨・鍼灸・治療院の内装費用シミュレーター
30秒・無料業態・個室化から、施術スペース・設備が主役の開業総額の目安がわかります。
この条件での開業総額の目安
―〜―万円
施術スペース・設備・受付/待合・物件取得・運転資金の合計概算
坪数別の早見表(現在の条件・―)
この試算の前提と注意事項
※金額は概算です。実額は業態(整体・接骨/整骨・鍼灸)、個室化、物理療法機器の有無、物件の状態で変わるため、最終的には複数社の見積もりで確定してください。費用の詳細だけを深掘りしたい方は整体院・接骨院・鍼灸院の内装費用の詳細ページもどうぞ。
費用を決める「2つの軸」(業態×施術スペース)
治療院系の内装は「どんなデザインにするか」から考え始めがちですが、費用を本当に動かしているのはその前段です。「業態」と「施術スペース」の2軸で、費用と設計の大枠はほぼ決まります。シミュレーターも、この2軸を入力させて金額の段差を見せる仕組みです。
軸1:業態(整体/接骨/鍼灸)
整体・リラクゼーションか、接骨・整骨院か、鍼灸院かで、必要な設備がまったく違います。整体・リラクゼーションは民間資格で施術ベッド中心の軽い構成、接骨・整骨院は柔道整復師が保険にも対応し物理療法機器で費用が乗り、鍼灸院はあはき法のもとで衛生(消毒・換気)を重視します。業態によって設備と費用の前提が変わります。同じ坪数でも、整体と接骨では設備の中身がまるで違います。
軸2:施術スペース(主役)
最大の費目が施術スペースです。施術ベッドを何台並べるか、そして仕切り方(オープン/カーテン仕切り/個室)をどうするかで、内装の造作と費用が変わります。個室化を進めるほど間仕切り・防音・ドアの造作が増え、プライバシーと客単価は上がります。坪数とコンセプトに合わせて、ベッド数と個室化を設計するのが核心です。回転を取るか単価を取るか、目指す収益の形から決めます。ベッド間の通路や受付の位置も、回転と動線に影響します。
治療院系は「業態×施術スペース」
一般の店舗も内装で費用が変わりますが、治療院系は業態と施術スペースのつくり方が主役。だから費用は「業態 × 施術ベッド数 × 個室化 × 坪数 × 物件」で決まります。坪単価だけ見ても、物理療法機器や個室化の造作が抜け落ちると見積もりがずれます。まず業態と施術スペースを固めることが、ぶれない予算づくりの出発点です。業態と施術スペースが決まれば、坪数や物件は後から調整できます。
まずは業態と施術スペースの条件を入れて、複数社の見積もりで費用配分を見比べてみましょう。
費用相場・坪単価(クリニックより軽い)
治療院系の費用は「施術スペース・設備・受付/待合・物件取得・運転資金」の合計です。クリニックより内装が軽い帯なのが特徴。まずは費目の全体像と坪単価をつかみましょう。
施術スペース・設備は施術内装(個室化の造作込み)と物理療法機器(接骨・整骨)で主役の費目、受付・待合・付帯は受付・待合・トイレ・バリアフリー、物件取得は保証金・礼金、運転資金は開業後しばらくの家賃・人件費の余力です。治療院系は内装が軽い帯ですが、開業後しばらくの運転資金は確保しておくと安全です。機器を持たない業態ほど、内装と個室化が費用の中心になります。
坪単価と総額の目安
接骨院・整骨院の内装坪単価は、標準デザインで坪20〜30万円、グレードを上げると30〜50万円、ハイグレードは50万円以上が目安です。整体・鍼灸も同程度の帯で、クリニック(坪30〜65万円ほど)より軽く開業しやすいのが治療院系の特徴。15坪なら工事費はおおむね数百万円台が中心で、接骨・整骨で物理療法機器を揃えると、その分が上乗せされます。前テナントが治療院だった居抜きなら、内装・設備を流用でき抑えられます。立地やグレードによってこの幅の中で動くと考えてください。開業総額には設備のほか、当面の運転資金も含めて備えます。
🩹 業態で設備が変わる(クリニックより軽い)
治療院系の内装費用は、クリニックより軽い帯(坪20〜50万円ほど)で開業しやすいのが特徴です。ただし、業態によって必要な設備が大きく変わります。接骨・整骨院は、低周波治療器・遠赤外線治療器・ローラーベッド・ウォーターベッドといった物理療法機器を揃えるため、機器の費用が乗ります。一方、整体・リラクゼーションは施術ベッドが中心で、こうした機器が不要なぶん軽くなります。鍼灸院はあはき法のもとで衛生(消毒・換気)を重視します。そして、施術スペースの仕切り方(オープン/カーテン/個室)でも内装の造作と費用が変わります。上のシミュレーターは、この施術スペース・設備を主役に、工事費の何%かも表示します。業態を切り替えると、設備の違いが分かります。
治療院系の費用はここが特徴
- クリニックより軽い帯(坪20〜50万円ほど)で開業しやすい
- 接骨・整骨は物理療法機器で費用が乗る
- 整体・リラクゼーションはベッド中心で軽い
- 個室化(オープン/カーテン/個室)で内装の造作が変わる
※費用だけをさらに詳しく見たい方は整体院・接骨院・鍼灸院の内装費用の詳細ページ、店舗全般は店舗内装の費用相場ガイドもどうぞ。
まずは複数社の見積もりを取って、相場と費用配分を見比べてみましょう。
業態別の違い(整体・リラクゼーション・接骨/整骨・鍼灸)
治療院系は業態で資格・保険・必要設備がまったく違います。シミュレーターと同じ業態で、それぞれの要点を見ていきましょう。
整体・リラクゼーション
民間資格にもとづく施術所で、施術ベッドを中心とした軽い構成が基本です。公的資格の制約がないぶん自由度が高く、コンセプトに合わせた内装・空間づくりがしやすいのが特徴。物理療法機器は基本的に不要で、施術ベッドと個室化、リラックスできる世界観が費用の中心になります。差別化の幅が広い業態です。ベッドの数と個室化で、回転と単価のバランスを設計します。コンセプトに合わせた内装で、リピートにつなげます。
接骨・整骨院
柔道整復師(国家資格)が骨折・捻挫・脱臼などのケガに対応する施術所で、ケガによっては医療保険を適用できます。低周波治療器・遠赤外線治療器・ローラーベッド・ウォーターベッドなどの物理療法機器を揃えるため費用が乗り、保険対応の受付・事務スペースも必要です。施術所として構造基準を満たし、保健所への届出が要ります。保険の受付や事務の動線も、最初の設計で押さえます。
鍼灸院
あはき法(あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師に関する法律)のもとで、はり・きゅうを行う施術所です。針の管理・消毒など衛生面が重視され、手指消毒設備や流し台、換気が大切。個室や落ち着いた空間で、施術に集中できる環境づくりが満足度につながります。こちらも施術所の構造基準と保健所への届出が前提です。針の保管や消毒の動線も、衛生を保つうえで重要です。
どの業態でも共通するのは、まず「どの業態か」を固めること、それに合った設備(接骨・整骨なら物理療法機器、鍼灸なら衛生)を決めること、そして施術所の構造基準を満たす設計にすることです。業態を途中で変えると設備も内装もやり直しになるため、初期設計の精度がそのまま費用に直結します。迷ったら、目指す業態を絞り、同じ業態の事例を見比べて固めます。
業態に合った設備・内装は、治療院系の実績がある会社に相談するのが近道です。
施術ベッドと個室化(オープン・カーテン・個室)
治療院系の費用と回転を決めるのが、施術ベッドの数と個室化です。オープン・カーテン仕切り・個室の違いを押さえましょう。
仕切り方で費用と回転が変わる
施術ベッドを多く並べてオープンにすれば、造作を抑えて回転を上げられます。カーテン仕切りなら低コストで一定のプライバシーを確保でき、レイアウト変更も柔軟。個室は間仕切り・防音・ドアの造作が増えますが、プライバシーが高く客単価を上げやすくなります。坪数とコンセプト(回転重視か単価重視か)に合わせて、ベッド数と仕切り方を設計するのがポイントです。坪数が小さいうちは、カーテン仕切りで柔軟に始める手もあります。ベッド間の間隔にゆとりを持たせると、施術もしやすくなります。ベッドの配置は、施術者が動きやすい間隔も考えて決めます。将来ベッドを増やす可能性も、最初の設計で見込んでおきます。施術台周りの収納や手洗いの位置も、使いやすさに直結します。
施術ベッドと個室化のポイント
- オープン:仕切りが少なく低コスト・回転重視
- カーテン仕切り:手軽なプライバシー・レイアウト柔軟
- 個室:間仕切り・防音・ドアの造作増・単価/満足度UP
- 坪数とコンセプトに合わせてベッド数と仕切り方を設計
🛏️ 「回転重視か、単価重視か」で個室化を決める
治療院系の収益は、施術ベッドの数と回転、そして客単価で決まります。だから、施術スペースのつくり方が事業設計に直結します。ベッドを多く並べたオープンな構成は、造作を抑えつつ多くの患者を回せるため、保険中心の接骨・整骨院などに向きます。一方、個室化を進めると間仕切り・防音・ドアの造作費は増えますが、プライバシーが高く、自費メニューや高単価のリラクゼーションで選ばれやすくなります。カーテン仕切りは、その中間として低コストで一定のプライバシーを確保できる現実的な選択肢です。坪数と目指す単価・回転から、ベッド数と仕切り方を決めることが、費用対効果の高い設計につながります。
施術ベッドの数と個室化の設計は、治療院系の実績がある会社に相談すると失敗が減ります。
物理療法機器(接骨・整骨の電療・ウォーターベッド)
接骨・整骨院で費用が乗るのが物理療法機器です。整体・リラクゼーションや鍼灸は基本的に不要なため、ここが業態による費用差を生みます。
物理療法機器とは
接骨院・整骨院では、低周波治療器・遠赤外線治療器・ローラーベッド・ウォーターベッドといった物理療法機器を用います。これらは機器を揃えるだけで費用がかかり、台数やグレードで金額が変わります。整体・リラクゼーションは施術ベッドが中心でこうした機器が不要、鍼灸は針と衛生が中心です。だから、同じ治療院系でも接骨・整骨は機器のぶん費用が上乗せされます。導入する機器は、施術方針と採算から決めましょう。中古機器やリースも、初期投資を抑える選択肢になります。機器の台数は、想定する患者数と回転から無理なく決めます。機器は更新やメンテナンスの費用も、長期で見込んでおきます。施術メニューに合った機器だけを選ぶのが、ムダのない投資です。
物理療法機器で押さえる点
- 低周波治療器・遠赤外線治療器(電療)
- ローラーベッド・ウォーターベッド
- 機器を揃えるだけで費用が乗る(台数・グレードで変動)
- 整体・リラクゼーションや鍼灸は基本的に不要で軽い
物理療法機器を含む設備計画は、接骨・整骨の実績がある会社に相談すると安心です。
柔整・あはきの施術所構造基準(6.6㎡・3.3㎡・換気・消毒)
接骨・整骨院や鍼灸院は、柔道整復師法・あはき法にもとづく施術所の構造基準があります。基準を満たさないと届出が通らないため、設計の前提として押さえましょう。
主な構造基準
代表的な基準として、施術室は6.6㎡(約2坪)以上、待合室は3.3㎡(約1坪)以上の面積が必要で、施術室面積の7分の1以上に相当する部分を外気に開放できること(または同等の換気設備があること)、施術に用いる器具や手指の消毒設備を有することなどが求められます。基準は自治体によって細部が異なるため、管轄の保健所への確認が欠かせません。あはきと柔整の施術所が併設される場合は、待合室と施術室が直接つながっている必要があります。図面の段階で保健所に相談すると、手戻りを防げます。基準を満たす設計を前提にすると、費用も読みやすくなります。換気や消毒の設備は、後から直すと費用がかさみます。
施術所の構造基準(抜粋)
- 施術室6.6㎡(約2坪)以上、待合室3.3㎡(約1坪)以上
- 施術室面積の1/7以上を外気開放、または換気設備
- 手指消毒設備・流し台が望ましい
- 自治体で細部が異なる。保健所への届出が必要
📋 構造基準を満たさないと届出が通らない
接骨院・整骨院・鍼灸院は、柔道整復師法やあはき法にもとづく施術所として、保健所への届出が必要です。届出には施術室・待合室の面積や換気、消毒設備などの構造基準を満たす必要があり、これを満たさないと開業できません。施術室6.6㎡(約2坪)以上、待合室3.3㎡(約1坪)以上といった面積の基準は、内装設計の前提になります。基準は自治体によって細部が異なるため、早い段階で管轄の保健所に確認し、設計に反映することが、開業遅延を防ぐコツです。なお、整体・リラクゼーションは民間資格で、こうした施術所としての届出の扱いが異なります。治療院系の内装に慣れた会社なら、これらの基準を前提に設計を進められます。
施術所の構造基準を満たす設計は、治療院系の実績がある会社に相談すると確実です。
待合・受付・プライバシー・バリアフリー
治療院系は施術スペースだけでなく、待合・受付の居心地とバリアフリーが、患者の満足度と再来を左右します。明るい待合と落ち着いた施術室の使い分けがコツです。
居心地とプライバシー
待合室はある程度の明るさを確保し、清潔感のある空間に。施術室は温かみのある落ち着いた照明にすると、リラックスして施術を受けられます。受付・会計の動線をスムーズにし、施術内容が周囲に聞こえにくいプライバシーへの配慮も大切です。高齢の患者も多いため、段差のないバリアフリーや分かりやすい案内が、通いやすさと信頼につながります。受付からベッドまでの距離が短いと、スタッフの動きも楽になります。ベビーカーや車椅子でも通れる通路幅も、配慮しておきます。ベンチや観葉植物で、待ち時間を心地よくする工夫も効きます。予約制にすると、待合の混雑をやわらげられます。
待合・受付で押さえる点
- 待合は明るめ・清潔感、施術室は温かみのある落ち着いた照明
- 受付・会計の動線をスムーズに
- 施術内容が聞こえにくいプライバシーへの配慮
- 段差のないバリアフリー・分かりやすい案内
🪑 「明るい待合・落ち着く施術室」が満足度を生む
治療院系では、空間の照明と動線が患者の印象を大きく左右します。待合室は明るく清潔感のある空間にして、初めての患者にも安心感を与えます。一方、施術室は温かみのある暗めの照明にすると、患者がリラックスして施術を受けられます。間接照明を上手に使うと、おしゃれで落ち着いた雰囲気になります。あわせて、受付から施術室、会計までの動線をスムーズにし、施術中の会話や内容が周囲に聞こえにくいプライバシーへの配慮も欠かせません。高齢の患者が多い治療院では、段差のないバリアフリー設計や、分かりやすい案内サインが、通いやすさと信頼につながります。
待合・施術室の照明や動線の設計も、治療院系の実績がある会社に相談すると効果的です。
物件・居抜き・立地
治療院系の費用は物件で大きく変わります。とくに「治療院の居抜きか」と「業態に合った立地か」が効きます。
居抜きか、スケルトンか
前テナントが治療院(整体・接骨・鍼灸)だった居抜きなら、施術スペースの内装・受付・水回りを流用でき、費用を抑えられる場合があります。ただし設備の状態や自分の業態に合うかは現地で確認が必要です。スケルトンはゼロから理想を作れる反面、内装・受付・水回りをすべて一から整える必要があります。接骨・整骨・鍼灸は施術所の構造基準を満たせる物件かも、契約前に確認しましょう。
物件・契約前に確認すること
- 治療院の居抜きなら内装・受付・水回りを流用できるか
- 施術所の構造基準(施術室6.6㎡・待合3.3㎡・換気)を満たせるか
- 業態に合った立地か(駅近・住宅地・商業地・駐車場)
- 2階以上ならバリアフリー・看板の見え方、退去時の原状回復
立地と商圏
整体・リラクゼーションは駅近や商業地、接骨・整骨院は住宅地や駅前で日常的に通える立地、鍼灸院は落ち着いた立地、と業態で向く場所が違います。高齢者が多い治療院では、駐車場やバリアフリーも商圏づくりの条件です。業態と商圏に合った立地を選びましょう。高齢者が多い業態ほど、1階や駐車場の有無が来院を左右します。図面と現地の差異も、契約前に必ず照合しておきます。給排水や換気の設備が現状で使えるかも、早めに確かめます。近隣に同業がどれくらいあるかも、商圏を見るうえで参考になります。
🏠 「治療院の居抜き」と「通いやすい立地」が鍵
治療院系の物件選びでは、前テナントが治療院だった居抜き物件が狙い目です。施術スペースの内装や受付、水回りを流用できれば、費用を抑えられる可能性があります。ただし、設備の状態や自分の業態(整体か接骨か鍼灸か)に合うか、接骨・整骨・鍼灸なら施術所の構造基準を満たせるかは、契約前に現地でよく確認しましょう。立地は、業態に合った通いやすさが重要です。接骨・整骨院は日常的に通うリハビリ的な利用が多いため、住宅地や駅前など通いやすい場所が向きます。高齢の患者が多い治療院では、駐車場の有無やバリアフリー、1階かどうかも、来院のしやすさを左右する大切なポイントです。
物件が構造基準を満たすか、業態に合うかの見極めは、実績のある会社の現地チェックが確実です。
採算とランニングコスト(低投資・回転)
治療院系は初期投資が比較的軽い一方、業態ごとの採算とランニングの理解が不可欠です。業態別の投資感をつかみましょう。
整体・リラク
- 投資軽め
- 特徴自費・単価重視
接骨・整骨
- 投資機器で増
- 特徴保険・回転重視
鍼灸
- 投資軽め
- 特徴自費・衛生重視
採算とランニングの考え方
治療院系はクリニックより初期投資が軽く、個人開業もしやすい業態です。接骨・整骨は物理療法機器の投資があり、保険中心で回転を重視。整体・鍼灸は機器が軽く、自費メニューと単価で採算をつくります。ランニングでは、家賃・人件費・機器のメンテナンス・消耗品がかかります。施術ベッドの稼働率(回転)と客単価から、初期投資を無理なく回収できるか計画しましょう。低投資で始められるぶん、立地と集客が成否を分けます。人件費は固定費として重いため、無理のない人員計画を立てます。開業直後は来院が安定しないため、運転資金に余裕を持たせます。リピートと口コミが回り始めるまでの期間も、見込んでおきます。無理のない返済計画で、長く続けられる経営を目指します。
治療院系の採算の考え方
- クリニックより初期投資が軽く、個人開業もしやすい
- 接骨・整骨は機器の投資・保険中心で回転重視
- 整体・鍼灸は機器が軽く、自費メニューと単価で採算
- ベッドの稼働率(回転)と客単価から回収を計画
業態に合った採算設計は、複数社の見積もりと事業計画づくりで見極めるのが確実です。
内装の世界観(清潔感・リラックス・照明)
治療院系の内装は、清潔感とリラックスできる雰囲気が基本です。色・照明の使い方が、患者の安心と再来を左右します。
清潔感とリラックス
治療院は身体に触れる施術を行う場所のため、清潔感が第一です。白やグレーを基調に、安心感を出すなら緑、親近感ならオレンジなど、コンセプトに合わせて色を2〜3色に抑えると、統一感と落ち着きが生まれます。色を使いすぎると「リラックスできない」「安っぽい」印象になりがち。照明は、待合は明るめ、施術室は温かみのある暗めにして、リラックスして施術を受けられる空間にするのがコツです。
治療院系の内装の世界観
- 清潔感が第一(身体に触れる施術)
- 白/グレー基調+差し色、色は2〜3色に抑える
- 待合は明るめ、施術室は温かみのある落ち着いた照明
- 間接照明でおしゃれ・落ち着いた雰囲気に
立ち上げ時は、全面を作り込むより、清潔感・施術室のリラックス感・プライバシーなど、患者の安心と再来に直結する場所に投資を集中させるのが費用対効果の高いやり方です。施術の機能性を確保しつつ、待合や照明で治療院の世界観を表現する設計が、選ばれる治療院をつくります。手入れのしやすい床材や什器も、清潔感を保つうえで効きます。外観や看板は、地域で見つけてもらいやすい分かりやすさも意識します。落ち着いた音環境も、リラックスできる空間づくりの一部です。香りや室温も、居心地を左右する大切な細部です。細部の積み重ねが、選ばれる治療院の印象をつくります。
世界観を形にできる会社かは、過去の治療院・整体院の事例を見比べるのが一番です。
内装業者の選び方(業態・物理療法機器)
治療院系の内装は、業態(とくに接骨・整骨の物理療法機器や施術所の構造基準)に精通し、設計から見通せる会社を選ぶのが近道です。一般の店舗中心の会社だと、構造基準や機器配置で提案が弱いことがあります。
会社のタイプで選ぶ
設計事務所
- 強みデザイン・世界観
- 向き差別化
治療院に強い施工
- 強み構造基準・機器配置
- 向き接骨・鍼灸
ワンストップ
- 強み設計〜施工〜届出
- 向き手間を減らす
いずれの場合も、治療院系の実績と、業態(構造基準・物理療法機器)への対応力があるかが第一条件です。
見るべき3つのチェック
業者選びの3チェック
- 治療院系(できれば同じ業態)の施工実績があるか(過去1年の実績)
- 施術所の構造基準・物理療法機器の配置に対応できるか
- 図面で設備内容や機器配置を現場確認しながら見積もりを取れるか。複数社の提案を比べると、本当に必要な設備が見えてきます
施術所の構造基準や機器の配置は経験差が出る領域です。1社で決めず、複数社から相見積もりを取り、実績・対応・金額を比べて選ぶと失敗が減ります。実績写真だけでなく、構造基準への対応経験を確かめ、業態に合うかも見極めます。複数社の相見積もりで、適正な費用も判断できます。費用の内訳を細かく見たいときは整体院・接骨院・鍼灸院の内装費用の詳細ページも参考になります。
治療院系や構造基準・物理療法機器に強い会社を複数社、無料で比べてみましょう。
開業までの流れ・工期・許認可(柔整師法・あはき法・保健所)・よくある失敗
物件決定から開業までは、業態の確定・設計・内装/機器・施術所の届出の順で進みます。業態と構造基準、そして保健所への届出が、治療院系のコツです。
物件を契約したら家賃が発生し始めます。治療院系はまず業態と設備(接骨・整骨なら物理療法機器)を固め、施術所の構造基準を満たす設計・見積もりへ進み、内装・機器を施工します。完成後は保健所への届出(接骨・整骨・鍼灸は施術所開設の届出)や消防への対応を行い、開業します。構造基準は工事の根幹なので、工事に入ってからの変更は費用と工期に響きます。設計・見積もりの段階で詰め切るのがコツです。整体・リラクゼーションは届出の扱いが異なるため、事前に確認しておきましょう。
よくある失敗
このパターンに注意
- 業態・個室化を決めきれず、施術スペースの投資がぶれる
- 坪単価だけで予算を組み、物理療法機器や個室化の造作が抜ける
- 施術室6.6㎡・待合3.3㎡などの構造基準を満たさず届出でつまずく
- 待合・施術室の照明やプライバシーを軽視し、再来につながらない
- 高齢者が多いのにバリアフリー・駐車場を見落とす
- 保健所・消防の確認が遅れ、開業スケジュールが崩れる
いずれも、業態と施術スペースを設計初期に固めること、坪単価ではなく機器・個室化を含めた総額で予算を組むこと、施術所の構造基準と届出を早めに確認すること、相見積もりによる費用の見える化で防げます。治療院系は低投資で始めやすいぶん、立地と集客が成否を分けるので、内装に加えて開業後の運転資金も見ておくと安心です。開業日から逆算して、設計・施工・届出の各期間を押さえます。余裕のあるスケジュールが、届出や手直しの時間を生みます。届出の必要書類も、早めに確認して準備します。
工程・届出・スケジュールも、複数社に出してもらうと現実的な計画が立ちます。
よくある質問とまとめ
整体院・接骨院・鍼灸院の内装費用はいくらかかりますか?
接骨院・整骨院の内装坪単価は、標準デザインで坪20〜30万円、グレードを上げると30〜50万円、ハイグレードは50万円以上が目安です。整体・鍼灸も同程度の帯で、クリニック(坪30〜65万円ほど)より軽く開業しやすいのが治療院系の特徴。接骨・整骨で物理療法機器を揃えると、その分が上乗せされます。上のシミュレーターで業態・個室化を入れると総額が出ます。
整体院と接骨院・整骨院で費用は違いますか?
違います。接骨院・整骨院は柔道整復師(国家資格)がケガに対応し、低周波治療器・遠赤外線治療器・ローラーベッド・ウォーターベッドなどの物理療法機器を揃えるため費用が乗ります。一方、整体・リラクゼーションは民間資格で施術ベッドが中心、こうした機器が不要なぶん軽くなります。鍼灸は針と衛生(消毒・換気)が中心です。業態によって必要な設備が変わります。
個室にするとどれくらい費用が変わりますか?
個室化を進めると、間仕切り・防音・ドアなどの造作が増えるため、内装費用は上がります。一方で、プライバシーが高く客単価を上げやすく、自費メニューや高単価のリラクゼーションで選ばれやすくなります。オープン(仕切りなし)は造作を抑えて回転重視、カーテン仕切りは低コストで一定のプライバシーを確保できる中間です。坪数と目指す単価・回転から決めましょう。
接骨院・鍼灸院の内装に法的な基準はありますか?
あります。柔道整復師法やあはき法にもとづく施術所として、施術室6.6㎡(約2坪)以上、待合室3.3㎡(約1坪)以上の面積、施術室面積の7分の1以上を外気に開放するか換気設備、手指消毒設備・流し台などが求められ、保健所への届出が必要です。基準は自治体で細部が異なるため、早めに管轄の保健所へ確認しましょう。整体・リラクゼーションは民間資格で届出の扱いが異なります。
治療院系はクリニックより安く開業できますか?
一般に、治療院系(整体・接骨・鍼灸)はクリニック(坪30〜65万円ほど)より内装が軽い帯(坪20〜50万円ほど)で、初期投資を抑えて開業しやすい業態です。ただし、接骨・整骨で物理療法機器を揃える場合や、個室化を進める場合は費用が上乗せされます。低投資で始められるぶん、立地と集客、施術スペースの設計が成否を分けます。
居抜きとスケルトン、どちらが得ですか?
前テナントが治療院だった居抜きなら、施術スペースの内装・受付・水回りを流用でき、費用を抑えられる可能性があります。ただし設備の状態や自分の業態に合うか、接骨・整骨・鍼灸なら構造基準を満たせるかは現地確認が必須です。スケルトンはゼロから理想を作れる反面、内装・受付・水回りを一から整える必要があり、費用も大きくなります。
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30秒で結論
- 治療院系の費用は業態と施術スペースが主役。クリニックより軽い坪20〜50万で開業しやすい。上のシミュレーターで業態・個室化を切り替えると総額がすぐ出ます
- ★接骨・整骨は物理療法機器で費用が乗り、整体・鍼灸はベッド中心で軽い。費用は「業態 × 施術ベッド数 × 個室化 × 坪数 × 物件」で決まります
- 接骨・整骨・鍼灸は施術室6.6㎡・待合3.3㎡などの構造基準と保健所への届出が必要。整体・リラクゼーションは届出の扱いが異なります
- 費用も仕上がりも会社で大きく変わります。店舗内装ドットコムなら、治療院系や構造基準・物理療法機器に強い会社から無料で複数社の見積もりを取れます(しつこい営業なし)
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