コインランドリーの内装の費用相場|坪単価・内訳・見積の注意点

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📅 最終更新: 2026年3月29日
コインランドリーの内装費用は、居抜きで坪15〜35万円スケルトンで坪25〜55万円が全国的な目安です。ただし内装費用以上に大きいのが洗濯機・乾燥機などの機器費用で、機器込みの総投資額では15〜25坪の標準店舗で2,000〜4,000万円になるのが一般的です。コインランドリーは「大型機器の搬入・設置に必要な給排水・電気・ガスのインフラ」と「無人運営を前提とした防犯・清潔感・利便性の設計」が費用を大きく左右します。機器の重量に耐える床の補強、大量の排水を処理する配管設計、乾燥機の排湿ダクト、そして無人でも清潔感を保つ内装素材──一般の店舗とはまったく異なるコスト構造を持つ業態です。本記事では坪単価の考え方からモデル予算、見積内訳、運営形態別(セルフ型・カフェ併設・コインランドリー+クリーニング等)の費用差、コストダウンの優先順位、届出、失敗事例、業者選びまで──コインランドリー開業の内装費用をこの1本で解消します。

基本コインランドリー 内装費用の全体像──何で決まるのか

コインランドリーの内装費用は、主に以下の 5つの要素 が複合的に影響します。飲食店やサービス業とは異なり、「大型機器を動かすインフラ」と「無人運営の安全・清潔設計」がこの業態固有のコスト要因です。

🚰
給排水設備(大量の水を使う)
洗濯機1台あたりの給排水配管、大量の排水を処理する排水管の口径・勾配、床の防水処理──水回りのインフラがコインランドリー最大のコスト要因です。
電気・ガスのインフラ
洗濯機・乾燥機は大電力を消費。200V電源の引込み、分電盤の増設が必要。ガス乾燥機の場合はガス配管も。電気容量が物件選定の最重要ポイントです。
🌬️
換気・排湿設備
乾燥機から出る大量の湿気と熱を排出する排湿ダクト。店内の結露・カビを防ぐ換気設計。ガス乾燥機は排気ダクトの経路が施工コストに直結します。
🛡️
無人運営の安全・防犯設計
24時間無人運営が前提。防犯カメラ、自動ドア、明るい照明、両替機の設置──安心して利用できる空間設計が集客の基本です。
清潔感のある内装素材
「きれい」がコインランドリーの最大の集客力。清掃しやすい床材、明るい壁材、水はねに強い素材──無人でも清潔感を維持できる内装が長期運営の鍵です。

結論として、コインランドリーの投資は「内装費用」と「機器費用」の2本柱です。内装だけで見れば坪15〜55万円ですが、機器を含む総投資額で考える必要があります。


表①坪単価の目安(内装のみ/機器込み総投資)

施工タイプ 内装のみの坪単価 機器込み総投資の坪単価
居抜き物件 15〜35万円/坪 80〜150万円/坪
標準スケルトン 25〜55万円/坪 100〜200万円/坪
デザイナーズ・カフェ併設 40〜70万円以上/坪 120〜250万円以上/坪
コインランドリーの費用構造は「内装費 < 機器費」が一般的です。洗濯機・乾燥機の機器費用が総投資の50〜70%を占めます。内装だけの坪単価は飲食店より安く見えますが、機器を含めると1店舗あたり2,000〜4,000万円規模の投資になります。

表②坪数別モデル予算(10坪〜25坪)

コインランドリーは10坪のコンパクト店から25坪以上の大型店まで。15〜20坪が最も多い標準サイズです。

坪数 内装費のみ 機器込み総投資 想定台数
10坪 約250〜450万円 約1,200〜2,200万円 洗濯機4〜5台+乾燥機4〜5台
15坪 約350〜650万円 約1,800〜3,200万円 洗濯機6〜8台+乾燥機6〜8台
20坪 約450〜900万円 約2,500〜4,000万円 洗濯機8〜12台+乾燥機8〜12台
25坪 約550〜1,100万円 約3,000〜5,000万円 洗濯機10〜15台+乾燥機10〜15台

15坪モデルの費用内訳例(関東圏・スケルトン・セルフ型)

費目 金額目安 補足
給排水工事 60〜150万円 洗濯機×7台分の給排水配管、排水管の口径確保、床の防水処理
電気工事 50〜120万円 200V電源の引込み、分電盤増設、各機器への配線、照明
ガス工事 30〜80万円 ガス乾燥機の場合。ガス管の引込み、各乾燥機への分岐
換気・排湿工事 30〜80万円 乾燥機の排湿ダクト、店内の換気扇、結露防止
内装仕上げ工事 40〜120万円 床(防水・防滑タイル)、壁(清掃しやすい素材)、天井
ファサード・サイン工事 20〜60万円 看板、自動ドア、ガラス面のサイン。24時間営業の視認性
防犯・セキュリティ 15〜40万円 防犯カメラ、センサーライト、緊急連絡先の掲示
設計費 15〜40万円 レイアウト設計、インフラ設計、機器配置
内装小計 約260〜690万円 坪単価換算で約17〜46万円
洗濯機・乾燥機(7台ずつ) 1,000〜2,000万円 洗濯乾燥機+大型乾燥機。メーカー・容量で変動
両替機・精算機 30〜80万円 キャッシュレス対応の場合はさらに
総投資合計 約1,290〜2,770万円 機器が総投資の60〜70%を占める
上記はセルフ型コインランドリーの参考値です。カフェ併設やデザイナーズ仕様はさらに上振れします。

実際にどんな予算帯でどんな仕上がりになるか知りたい方は、コインランドリーの内装デザイン事例を写真で比較するのが近道です。


深掘りなぜ費用が変動するのか──運営形態・インフラ・機器・立地の影響

① 運営形態別の費用差──最大の変動要因

運営形態 内装の坪単価 費用の特徴
セルフ型(無人・標準) 坪20〜45万円 最もスタンダード。清潔感+機能性重視
デザイナーズランドリー 坪35〜65万円 おしゃれな空間で差別化。若い女性・ファミリー層をターゲット
カフェ・ラウンジ併設型 坪40〜70万円 待ち時間をカフェで過ごす。飲食店営業許可が追加で必要
コインランドリー+クリーニング 坪25〜50万円 有人受付スペース+クリーニング機器。複合型
コンテナ型(プレハブ) 坪15〜30万円 建物ごと設置。駐車場の一角に。初期投資を抑えやすい

② 洗濯機・乾燥機──機器費用の内訳

機器の種類 1台の費用目安 備考
業務用洗濯機(10〜18kg) 80〜200万円 1店舗に3〜5台が標準。容量で価格が変動
業務用洗濯乾燥機(一体型) 150〜300万円 省スペース。近年主流に
業務用ガス乾燥機(14〜25kg) 80〜180万円 乾燥が速い。ガス配管+排湿ダクトが必要
大型洗濯機(22〜32kg) 200〜400万円 布団・毛布用。1〜2台あると差別化に
スニーカーウォッシャー 30〜80万円 靴専用洗濯機。差別化アイテムとして人気
機器はメーカー選びが投資額の核。国内大手メーカー(TOSEI、アクア等)と海外メーカーで価格・性能・メンテナンス体制が異なります。メーカーの営業担当に直接相談し、リース・ローンの条件も含めて比較しましょう。機器メーカーが店舗設計から一括で対応するケースもあります。

③ 給排水・電気・ガス──インフラ整備のコスト

インフラ 費用目安 備考
給排水配管 50〜150万円 洗濯機の台数分の給排水。排水管は太口径必須(糸くず対策)
電気工事(200V引込み・増設) 50〜120万円 低圧電力 or 高圧電力の引込み。電気容量が不足する場合は増設工事
ガス配管(ガス乾燥機の場合) 30〜80万円 都市ガス or プロパン。乾燥機台数分の分岐配管
排湿ダクト 20〜60万円 乾燥機の湿気を屋外へ排出。ダクトの長さ・経路で変動
床の防水処理 10〜30万円 万一の水漏れ対策。排水溝の設置も
物件選定の最重要チェックポイントは「電気容量」と「給排水」。コインランドリーは大量の電力と水を使うため、物件の既存インフラで不足する場合は増設工事が高額に。物件契約前に電気容量(kVA)・水道の口径・排水の経路を必ず確認しましょう。

④ 床材・壁材──「清潔感」が集客の生命線

部位 推奨素材 費用への影響
防水・防滑タイル or 長尺シート 機器の重量に耐える強度+水はねに強い素材。排水溝も設置
メラミン化粧板 or タイル(腰高まで)+塗装 水はね・汚れに強く清掃しやすい素材
天井 塗装 or スケルトン 排湿ダクトの露出が前提の場合はスケルトンでコスト削減

⑤ 地域差・物件タイプ

条件 費用への影響
住宅街・マンション近く(路面店) 最も需要が高い立地。ファミリー層をターゲット
ロードサイド(駐車場付き) 布団・大物洗いの需要。大型機器が強み。車でのアクセスが前提
商業施設内 買い物の待ち時間に利用。デベロッパーの内装基準に従う
ビルの1階・地下 排水の勾配確保に注意。地下はポンプアップが必要になる場合も

実務見積の内訳──何が含まれるかを確認する

カテゴリ 含まれる主な項目
① 仮設・解体費 養生、既存内装の撤去、廃材処分
② 給排水工事費 各機器への給排水配管、排水管、防水処理、排水溝
③ 電気工事費 200V電源の引込み・増設、分電盤、各機器への配線、照明
④ ガス工事費 ガス乾燥機へのガス配管(ガス式の場合)
⑤ 換気・排湿工事費 排湿ダクト、換気扇、結露防止
⑥ 内装仕上げ工事費 床(防水・防滑タイル)、壁、天井
⑦ ファサード・サイン工事費 看板、自動ドア、ガラス面サイン
⑧ 防犯・セキュリティ費 防犯カメラ、センサーライト、非常ボタン
⑨ 設計費 レイアウト設計、インフラ設計、機器配置
コインランドリー特有の注意点:「洗濯機・乾燥機の機器費用」は機器メーカーとの直接契約(購入 or リース)になるケースがほとんどで、内装会社の見積もりとは別途です。見積もり比較時は「内装工事のみ」か「機器込み」かを必ず確認してください。機器メーカーが内装も一括で対応するパッケージプランもあります。

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注意追加費用が出る典型パターンと回避策

パターン なぜ起こるか 回避策
電気容量が足りず増設工事 物件の電気容量では機器を全台稼働できない 物件契約前に電気容量(kVA)を確認。機器メーカーに必要容量を算出してもらう
排水管が詰まる・勾配不足で逆流 排水管の口径が小さい or 勾配が不十分で糸くずが詰まる 排水管は太口径(75mm以上推奨)+十分な勾配を確保。点検口も設ける
結露・カビが発生 乾燥機の排湿が不十分で店内に湿気がこもる 排湿ダクトの排気量を十分に。換気扇も併用して店内を常に乾燥状態に
床が機器の重量で沈む・ひび割れ 床の強度が業務用洗濯機の重量に耐えられない 機器の重量を事前に確認し、必要に応じて床の補強工事を実施
予備費のすすめ:コインランドリーはインフラ(電気・給排水・ガス)で想定外が起きやすいため、総予算の 10〜15% を予備費として確保しましょう。

節約予算を抑えるコツ──優先順位の付け方

◎ 削りやすい箇所
  • コインランドリーの居抜き:給排水・電気・ガスのインフラをそのまま流用で最大の削減
  • 壁は塗装仕上げ:腰高まで防汚パネル+上部は白塗装で清潔感十分
  • 天井はスケルトン仕上げ:ダクト見せでインダストリアルな雰囲気に
  • 機器はリース・ローン:初期投資を月額に分散。機器メーカーの支払条件を比較
  • 折りたたみ台は既製品:造作より市販の作業台で十分
✕ 削ると後悔する箇所
  • 排水管の口径・勾配:詰まりは営業停止の原因
  • 排湿ダクト:結露・カビは「不潔」のイメージで客離れ
  • 防犯カメラ:無人店舗のセキュリティは最低限の投資
  • 明るい照明:暗いコインランドリーは「怖い」→客が来ない
  • 自動ドア:大きな洗濯物を持った客の利便性+防犯

コストダウン策の優先順位まとめ

優先度 施策 削減効果の目安
★★★ コインランドリーの居抜きを選ぶ インフラ工事で数百万円削減
★★★ 機器はリース・ローンで初期費用を分散 初期投資を1,000万円以上圧縮も
★★☆ 壁は塗装+防汚パネル タイル施工比で30〜50%削減
★★☆ 天井スケルトン仕上げ 天井仕上げ費をゼロに
★☆☆ 什器(折りたたみ台等)は既製品 造作比で50〜70%削減

資金融資・資金調達の基礎知識

方法 概要 ポイント
日本政策金融公庫の融資 新規開業者向け融資制度 コインランドリーは「無人運営で安定収益」の事業計画が組みやすい
自治体の制度融資 各自治体の金融機関連携融資 創業融資の枠組みが利用可能
機器メーカーのリース・ローン 洗濯機・乾燥機のリース or 分割払い メーカーによって条件が異なる。5〜7年のリースが一般的
フランチャイズ加盟 FC本部の資金支援・リースプラン FCの場合はロイヤリティと引き換えにサポートが手厚い
自己資金 開業資金の核 総投資の30%以上の自己資金が融資の審査で有利

契約原状回復・退去時コストの注意点

  • 原状回復の範囲は賃貸借契約書で決まる:「スケルトン返し」か「現状返し」かで費用が大きく異なる
  • 費用の目安:コインランドリーの原状回復は坪あたり5〜15万円程度。大型機器の搬出、配管の撤去が主な費用
  • 機器の売却:業務用洗濯機・乾燥機は中古市場で売却可能。リース品は返却
  • 「居抜き退去」で大幅削減:コインランドリーの居抜き需要は高い。機器+インフラごと売却できれば最大の費用削減

届出届出・許認可──コインランドリーの開業手続き

コインランドリーは「コインオペレーションクリーニング営業施設」として都道府県への届出が必要です。飲食店のような営業「許可」ではなく「届出」制ですが、構造設備基準を満たす必要があります。

必須の届出

届出 届出先 備考
コインオペレーションクリーニング営業施設の届出 保健所(都道府県知事宛て) 開業前に届出。構造設備基準(換気、採光、排水等)を満たすことが条件
防火対象物使用開始届 消防署 内装工事着工の7日前までに提出
個人事業の開業届出 or 法人設立届 税務署 開業後1か月以内に提出

条件によって追加で必要な届出

条件 必要な届出 届出先
カフェ等の飲食を併設 飲食店営業許可+食品衛生責任者 保健所
クリーニング取次を併設 クリーニング所の届出 保健所
建物の用途変更 建築確認申請(用途変更) 建築主事等
保健所への事前相談は「設計段階」で。コインオペレーションクリーニング営業施設には構造設備基準(換気設備、採光、排水設備、衛生管理等)があり、自治体によって細かい基準が異なります。図面の段階で管轄の保健所に事前相談し、基準適合を確認してから施工に入りましょう。

コインランドリーには「クリーニング師」の資格は不要。セルフサービスで利用者自身が洗濯するため、クリーニング業法の対象外です。ただしクリーニングの取次を行う場合は別途届出が必要です。


DIYDIY──コインランドリーで自分でやれる範囲

コインランドリーはインフラ工事が中心ですが、内装の仕上げや装飾は比較的DIYしやすい業態です。

◎ DIYしやすい作業
  • 壁の塗装:白や明るいカラーで清潔感。塗装は最もDIY効果が高い
  • 案内表示・POP:使い方ガイド、料金表、注意事項の掲示
  • 折りたたみ台の設置:市販の作業台を配置
  • 待合スペースの家具配置:ベンチ、雑誌ラック、時計の設置
  • 植物・装飾の配置:観葉植物、ポスターで雰囲気づくり
✕ プロに任せるべき作業
  • 給排水工事:洗濯機への配管は専門業者に
  • 電気工事:200V電源、分電盤は電気工事士に
  • ガス配管:ガス乾燥機のガス工事は資格者のみ
  • 排湿ダクト:乾燥機の排湿設計は専門知識が必要
  • 床の防水処理:防水タイルの施工は専門業者に
  • 防犯カメラの設置・配線:セキュリティ業者に
コインランドリーのDIYで最も効果的なのは壁の塗装+案内POP+待合家具の配置の3点セット。この3つをDIYするだけで20〜50万円程度の削減が見込め、「明るく清潔なランドリー」の印象をつくれます。

工期工期の目安と進め方

フェーズ 目安期間 やること
相談・要件整理 2〜4週間 機器メーカーの選定、物件のインフラ調査、施工会社の選定・相見積もり
設計・プランニング 1〜3週間 レイアウト設計、インフラ設計、見積もり確定。保健所への事前相談
施工 3〜6週間 解体→給排水→ガス→電気→排湿ダクト→内装仕上げ→機器搬入・設置→照明→クリーニング
機器の動作確認・検査 数日〜1週間 全機器の動作確認、保健所の検査、防犯カメラの確認
トータル 約2〜3か月 居抜きなら最短1〜1.5か月で開業も
機器の納期に注意。業務用洗濯機・乾燥機は在庫がない場合、納期が1〜2か月かかるケースも。物件契約と同時に機器メーカーへ発注する段取りが理想的です。機器が届かないと工事の最終段階が進みません。

失敗例失敗・トラブル事例3選──先人の後悔から学ぶ

事例①
電気容量不足で乾燥機が2台しか同時に回せない──売上が半減

物件の電気容量を確認せずに契約。洗濯機と乾燥機を同時にフル稼働すると電気容量を超過しブレーカーが落ちる。結局、乾燥機の同時稼働を2台に制限せざるを得ず、ピーク時の売上が大幅減。電気容量の増設工事で約80万円の追加出費。

→ 教訓:物件契約前に電気容量(kVA)を必ず確認し、機器メーカーに「全台同時稼働に必要な電気容量」を算出してもらう。電気容量が不足する物件は避けるか、増設費用を予算に組み込む。

事例②
排水管が糸くずで毎月詰まる──修理代が年間30万円超

一般店舗サイズの排水管(50mm)をそのまま使用。洗濯物から出る糸くず・繊維が排水管に詰まり、月1〜2回の排水管清掃が必要に。1回の清掃で2〜3万円、年間30万円超の出費。排水管の口径アップと点検口の追加工事で約25万円。

→ 教訓:コインランドリーの排水管は75mm以上の太口径を推奨。排水トラップにはリントフィルター(糸くず取り)を必ず設置。定期清掃がしやすいように点検口も複数設けておく。

事例③
暗くて怖い→女性客が来ない──照明のコスト削減が裏目に

電気代削減のため照明を最小限にしたところ、夜間に「暗くて入りにくい」「怖い」と女性客が敬遠。主要ターゲットである主婦・女性客が来ず売上低迷。LED照明の増設と外からの視認性改善で約15万円。増設後は女性客が1.5倍に。(詳しくは照明設計ガイドで解説しています。)

→ 教訓:コインランドリーは「明るさ=安心感=集客力」。特に24時間営業の無人店舗は、外から店内が見える明るいガラスファサード+十分な照明が基本。LED照明は電気代も安く、照明のコスト削減はNG

選び方内装業者の選び方・相見積のコツ

🧺
コインランドリーの施工実績(最重要)
機器の搬入・設置スペース、給排水の設計、電気容量の計算──コインランドリーの施工経験がある会社か。
🔧
インフラ設計力
給排水・電気・ガス・排湿ダクトの設計力。物件のインフラ制約を見抜き、最適な機器配置を提案できるか。
🤝
機器メーカーとの連携
機器メーカーと内装会社が連携して工事を進められるか。機器の搬入タイミングと内装工事の段取りが噛み合うことが重要。
📋
見積もりの透明性
給排水・電気・ガス・内装仕上げの費用が明確に分離されているか。機器費用との切り分けが明確か。
📌 5つ目:相見積もりは最低2〜3社

同じ条件で複数社から見積もりを取り、金額だけでなくコインランドリーの施工実績・インフラ設計力・機器メーカーとの連携力も比較しましょう。(詳しくは見積もり比較ガイドで解説しています。)

店舗内装ドットコムでは 7,000件超の内装事例を写真で比較 できるため、コインランドリーの施工実績がある会社を見つけやすくなっています。気になる会社があれば、コインランドリーの内装デザイン事例・会社一覧からチェックしてみてください。


準備要件整理チェックリスト(そのまま相談に使える)

内装会社への相談前に以下を整理しておくと、見積もりの精度が格段に上がります。このリストはそのまま印刷・スクショして初回打ち合わせに持参できます。

📝 コインランドリー 内装相談チェックリスト
  • 物件の状態:居抜き(前テナントの業態も記載)or スケルトン
  • 坪数・間取り:図面があればベスト
  • 電気容量:現在の契約電力(kVA)。増設の余地
  • 給排水の状況:水道の口径、排水管の口径・経路
  • ガスの種類と引込み:都市ガス or プロパン。ガス乾燥機を使うか
  • 運営形態:セルフ型 / デザイナーズ / カフェ併設 / クリーニング併設 / コンテナ型
  • 機器メーカー:決定済み or これから選定(TOSEI、アクア、Dexter等)
  • 機器の台数・サイズ:洗濯機◯台、乾燥機◯台、大型機◯台、スニーカーウォッシャー
  • 乾燥機の熱源:ガス式 or 電気式
  • 営業時間:24時間 or 時間限定
  • 無人 or 有人:完全無人 / 一部有人(清掃スタッフ巡回等)
  • 決済方法:コイン式 / キャッシュレス(ICカード・QR等)/ 併用
  • 防犯設備:防犯カメラの台数、自動ドア、非常ボタン
  • 待合スペースの有無:ベンチ、テーブル、Wi-Fi、TV
  • フランチャイズの有無:FC加盟の場合はFC本部の内装基準
  • 予算の上限:内装工事のみ or 機器込み総投資(予備費10〜15%は別枠)
  • 開業希望時期:機器の納期(1〜2か月)も含めて逆算
  • 賃貸借契約の原状回復条件:スケルトン返し or 現状返し

事例事例でイメージを固める

費用相場やコストダウン策を理解したら、次は「どんなコインランドリーにしたいか」を具体的にビジュアルで固めるステップです。

店舗内装ドットコムのコインランドリーの内装デザイン事例・会社一覧では、運営形態別・規模別にさまざまな施工事例を写真で比較できます。

  • 白を基調とした清潔感あふれるセルフ型ランドリーの事例
  • カフェ併設でおしゃれなデザイナーズランドリーの事例
  • ロードサイドの大型コインランドリーの事例
  • コンテナ型で初期投資を抑えたコンパクト店の事例
  • 居抜きを活用しコストを抑えた開業事例

FAQよくある質問

Q1. コインランドリーの開業費用の総額はどのくらいですか?
機器込みの総投資で15坪の標準店舗で1,800〜3,200万円が目安です。内装のみなら350〜650万円ですが、洗濯機・乾燥機の機器費用(1,000〜2,000万円)が総投資の60〜70%を占めます。

Q2. 物件選びで最も重要なチェックポイントは?
電気容量と給排水です。コインランドリーは大量の電力と水を使うため、物件の既存インフラで不足する場合は増設工事が高額に。物件契約前に電気容量(kVA)、水道の口径、排水の経路を必ず確認しましょう。

Q3. 必要な届出・許可は?
保健所への「コインオペレーションクリーニング営業施設の届出」が必要です。営業「許可」ではなく「届出」制ですが、構造設備基準を満たす必要があります。クリーニング師の資格は不要。カフェ併設の場合は飲食店営業許可が追加で必要です。

Q4. ガス乾燥機と電気乾燥機、どちらがいいですか?
ガス乾燥機は乾燥が速く(約半分の時間)ランニングコストも安いのがメリット。ただしガス配管工事+排気ダクトが必要で初期投資が高くなります。電気乾燥機は初期投資が安いですが乾燥時間が長く電気代が高め。利用頻度が高い店舗はガス式が有利です。

Q5. 排水の詰まり対策はどうすればいいですか?
排水管は75mm以上の太口径を推奨。排水トラップにはリントフィルター(糸くず取り)を必ず設置。点検口を複数設けて定期清掃をしやすくしましょう。排水管の勾配も十分に確保し、逆流を防ぐ設計にすることが重要です。

Q6. 工期はどのくらいかかりますか?
スケルトンで2〜3か月、居抜きなら最短1〜1.5か月が目安。業務用洗濯機・乾燥機の納期(1〜2か月)がボトルネックになることも。物件契約と同時に機器メーカーへ発注する段取りが理想です。

Q7. フランチャイズと独立開業、どちらがいいですか?
FCは機器の一括調達、集客ノウハウ、遠隔管理システムなどのサポートが得られますが、ロイヤリティが発生します。独立は自由度が高く利益率も高い反面、すべて自分で判断する必要があります。初めての開業ならFCのサポートは検討の価値があります。

Q8. 回収期間はどのくらいですか?
立地や規模にもよりますが、一般的に5〜10年が投資回収の目安です。月商の目安は坪数×3〜5万円(15坪なら月商45〜75万円)。無人運営で人件費がほぼゼロのため、安定稼働すれば利益率は高い業態です。

Q9. カフェ併設のメリット・デメリットは?
メリットは待ち時間の付加価値化と差別化。デメリットは飲食店営業許可の取得、人件費の発生、内装費の増加。カフェ併設にする場合は「待ち時間に飲めるドリンク」程度のコンパクトな運営で始めるのがリスク低めです。

Q10. 予算オーバーを防ぐ最も効果的な方法は?
コインランドリーの居抜きを選ぶこと(インフラ流用で数百万円削減)。機器はリース・ローンで初期費用を分散。電気容量・給排水は物件契約前に必ず確認し、増設が不要な物件を選ぶ。照明と防犯は削らず。予備費は10〜15%確保。


次の一歩まずは事例を見て、相場感をつかみましょう

コインランドリーの投資額は、機器の台数・インフラの状態・運営形態で大きく変わります。後悔しないためには──

理想のコインランドリーを実現する3ステップ

1相場感をつかむ → 2事例でイメージを固める → 3複数社の見積もりを比較

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(詳しくは業種別の費用相場一覧で解説しています。)

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