東京都の店舗内装費用|23区の坪単価と郊外の相場差

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📅 最終更新: 2026年4月10日
東京都の店舗内装費用は、居抜きで坪20〜60万円スケルトンで坪35〜100万円が全体の目安です。ただし東京は23区の中心部(銀座・表参道・渋谷等)と郊外(立川・八王子・多摩エリア等)で坪単価に1.5〜2倍の差が出ることも珍しくありません。全国と比べて内装費用が高くなる最大の理由は「テナント物件の制約(ビル工事区分・搬入条件)」と「施工業者の人件費・資材費の高さ」にあります。一方で東京は居抜き物件の流通量が全国最多であり、上手に活用すればコストを大幅に抑えることも可能です。本記事では東京都のエリア別坪単価、23区と市部の費用差、業種別の目安、東京特有のコスト要因と注意点、ビルの工事区分(A・B・C工事)、コストダウン戦略、届出、失敗事例、業者選びまで──東京で店舗を開業する方のための内装費用をこの1本で解消します。

基本東京都の店舗内装費用──全国平均とどう違うのか

東京都の店舗内装費用は全国平均と比べて10〜30%高いのが一般的です。その主な理由は以下の5つです。

🏗️
施工業者の人件費が高い
東京の内装職人の日当は全国平均より15〜25%高め。特に繁忙期(1〜3月・9〜11月)は職人の確保が難しく、費用がさらに上がる傾向です。
🏢
ビルの工事区分(B工事)問題
東京のテナントビルはB工事(テナント負担だがビル指定業者で施工)の比率が高く、相見積もりが取れないため費用が割高に。特に大型ビル・商業施設で注意。
🚚
搬入条件・工事時間の制約
都心部のビルは搬入エレベーターの使用時間制限、深夜・早朝のみ搬入可、路上作業禁止など制約が多く、施工効率が下がる=コスト増。
📐
小面積・変形物件が多い
東京は10坪以下の小型物件や不整形な物件が多く、坪あたりのコストが割高になりやすい。小さい物件ほど設備工事の占める割合が大きくなります。
🔄
居抜き物件の流通量は全国最多
テナントの入れ替わりが激しい東京は居抜き物件が豊富。上手に活用すればスケルトン比で30〜60%の削減も可能です。

表①エリア別・坪単価の目安

エリア 居抜きの坪単価 スケルトンの坪単価 特徴
銀座・丸の内・日本橋 30〜70万円 50〜120万円 最高水準。ビルのグレード基準が厳しい。B工事比率も高い
表参道・青山・六本木 30〜65万円 45〜110万円 デザイン性の高い内装が求められる。おしゃれな外装も必須
渋谷・原宿・恵比寿 25〜60万円 40〜100万円 若者向けからハイエンドまで混在。物件の個性が強い
新宿・池袋・上野 25〜55万円 35〜90万円 繁華街は飲食・サービス業に強い。居抜き物件も豊富
品川・大崎・五反田 20〜50万円 35〜80万円 オフィス街はランチ需要。再開発エリアは新築ビルが多い
下北沢・自由が丘・中目黒 20〜50万円 35〜85万円 個性的な店舗が集まるエリア。小型物件が中心
吉祥寺・三鷹・荻窪 20〜45万円 30〜70万円 住宅街と商業の混在。地域密着型の店舗に◎
立川・八王子・町田 15〜40万円 25〜60万円 郊外の中核都市。ロードサイドも。23区より20〜30%安い
多摩・西東京エリア 15〜35万円 25〜55万円 住宅街中心。地域密着型。全国平均に近い水準
同じ「東京都」でも銀座と八王子では坪単価が2倍近く異なるケースがあります。物件の立地だけでなく、ビルのグレード・工事区分・搬入条件によっても費用が変わるため、東京では「物件選びが内装費用の半分を決める」と言っても過言ではありません。

表②業種別×東京の坪単価目安

東京都内で特にニーズの高い業種について、東京ならではの坪単価目安をまとめました。

業種 居抜きの坪単価 スケルトンの坪単価 東京特有のポイント
カフェ・喫茶店 20〜50万円 35〜80万円 激戦区。SNS映えの空間デザインへの投資が集客を左右
居酒屋・バー 20〜55万円 35〜85万円 新宿・渋谷は防音対策も。深夜営業届出が必要な場合も
ラーメン店 20〜50万円 35〜80万円 換気が重要。狭小物件が多くカウンター特化型が主流
フレンチ・イタリアン 25〜60万円 40〜100万円 銀座・表参道は高級仕様。照明・素材への投資が大きい
美容室・サロン 20〜55万円 35〜85万円 表参道・青山は「ブランド空間」の設計が必須
クリニック・歯科 30〜60万円 45〜100万円 設備基準が厳しい。都心は狭小物件にレイアウトを収める設計力が必要
オフィス・事務所 15〜40万円 25〜65万円 渋谷・品川のIT企業はデザインオフィス志向。丸の内はビルグレード基準
アパレル・物販 20〜55万円 35〜90万円 表参道・渋谷はファサードの投資が集客を左右。原宿は小型・高回転
整体・ジム・ヨガ 15〜40万円 25〜65万円 マンションの一室利用も多い。防音対策が必要な業態も
業種別のさらに詳しい費用相場は、店舗内装ドットコムの東京都の内装デザイン事例・会社一覧で、実際の施工写真とあわせて確認できます。

深掘り東京で内装費用が変動する5大要因

① ビルの工事区分(A・B・C工事)──東京最大の注意点

区分 発注者 施工者 費用負担 注意点
A工事 ビルオーナー ビル指定業者 ビルオーナー テナントの負担なし
B工事 テナント ビル指定業者 テナント 相見積もり不可→割高になりやすい
C工事 テナント テナントが選んだ業者 テナント 自由に相見積もり可能
B工事は東京のテナントビルで最も注意すべきコスト項目。防災設備、空調の幹線、分電盤などがB工事に該当することが多く、ビル指定業者の見積もりがC工事の1.5〜2倍になるケースも珍しくありません。物件契約前にA・B・C工事の区分と概算費用をビルオーナーに確認しましょう。B工事の範囲が広い物件は「内装費用が読めない物件」です。

② 物件の条件──搬入・工事時間・階数

条件 費用への影響
搬入エレベーターの有無・サイズ 大型什器が入らない場合は階段搬入→人件費増。ビル搬入口の事前確認必須
工事可能時間の制限 騒音規制で日中のみ or 深夜のみ→工期が延びる=コスト増
路上作業の可否 都心は路上での作業・資材置きが不可→仮置場所の手配が必要
地下・上階の物件 地下はポンプアップ費用。上階は排煙ダクトの経路が長くなりコスト増
古いビル(築30年以上) 電気容量・給排水の増設が必要になるケースも。インフラの事前調査必須

③ エリアの相場感──同じ23区でも差がある

価格帯 エリアの例 傾向
高価格帯(坪50〜120万円) 銀座、丸の内、表参道、六本木 ビルグレード基準が厳しい。ハイエンドな素材・デザインが求められる
中価格帯(坪35〜80万円) 渋谷、新宿、池袋、恵比寿、中目黒 業態の幅が広い。居抜き物件も豊富。競争が激しい分デザインで差別化
標準価格帯(坪25〜60万円) 吉祥寺、下北沢、自由が丘、大井町 住宅街+商業の混在。地域密着型。コスパ重視の設計が多い
お値打ち帯(坪15〜45万円) 立川、八王子、町田、多摩エリア 郊外。全国平均に近い。ロードサイドの大箱物件も

④ 繁忙期・閑散期──時期で変わる施工費

時期 傾向 アドバイス
1〜3月(繁忙期) 年度末の駆け込み需要で職人が不足。費用が10〜20%割増になることも 可能なら避ける。どうしてもの場合は早期に業者を押さえる
9〜11月(やや繁忙) 年末の開業を目指す案件が集中。夏明けから施工が増える 7〜8月に設計を済ませ、9月着工がスムーズ
4〜6月(閑散期) 新年度明けで比較的落ち着く。業者も余裕がある時期 費用交渉がしやすい。業者の対応も丁寧になる傾向
7〜8月(閑散期) 夏場は工事件数が減る。ただし猛暑で作業効率は下がる 秋の開業を見据えた設計フェーズに最適

⑤ 居抜き物件の活用──東京最大のコストダウン戦略

居抜きのタイプ 削減効果 注意点
同業種の居抜き(例:カフェ→カフェ) 40〜60%削減 厨房・換気・給排水をそのまま流用。最も効果大
近い業種の居抜き(例:バー→居酒屋) 25〜45%削減 カウンター・照明は流用可。厨房の一部改修が必要
異業種の居抜き(例:物販→飲食) 10〜25%削減 厨房は新設。壁・床・天井の仕上げは流用できる場合も
東京は居抜き物件の流通量が全国最多。テナントの入れ替わりが激しい分、良質な居抜き物件が常に出回っています。同業種 or 近い業種の居抜きを見つけることが、東京での内装費用を抑える最大のポイントです。ただし居抜き物件は設備の劣化や前テナントの退去条件も要確認。

実務見積の内訳──東京のビル物件で確認すべきこと

カテゴリ 含まれる主な項目
① 仮設・解体費 養生、既存内装の撤去、廃材処分。都心は廃材処分費も高め
② 内装仕上げ工事費 壁・床・天井の仕上げ。素材のグレードで大きく変動
③ 設備工事費(C工事) 厨房設備、給排水、電気、ガス、照明。テナントが業者を選べる範囲
④ 設備工事費(B工事) 防災設備、空調の幹線、分電盤。ビル指定業者の施工。割高に注意
⑤ 換気・空調工事費 排煙ダクト、換気扇、空調。飲食業は特に大きな費用項目
⑥ 什器・家具費 テーブル、椅子、カウンター、棚。造作 or 既製品で大きく変動
⑦ ファサード・サイン工事費 看板、扉、外装。ビルの看板規定に注意
⑧ 設計費 レイアウト設計、デザイン、図面作成。保健所・消防署との協議
東京で最も見落としやすいコスト:B工事。見積もりを比較するとき、C工事のみの見積もりとB工事込みの見積もりを混同すると正確な比較ができません。「B工事の概算費用」を物件契約前にビルオーナーに確認し、C工事の見積もりと合算して総額で比較する習慣をつけましょう。

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注意東京特有の追加費用パターンと回避策

パターン なぜ起こるか 回避策
B工事が想定の2倍 ビル指定業者の見積もりが割高。相見積もりが取れない 物件契約前にB工事の概算をビルオーナーに確認。交渉余地も探る
搬入制限で工期が延びる 搬入エレベーターの使用制限、深夜のみ搬入可 物件選定時に搬入条件を確認。工期延長=家賃発生も計算に入れる
看板が出せない・制限される ビルの看板規定で大きさ・デザイン・位置が制限される 物件契約前にビルの看板規定を確認。看板が出せないと集客に影響
電気容量が足りず増設工事 古いビルは電気容量が不足。特に飲食業は要注意 物件契約前に電気容量(kVA)を確認。増設可能かビルオーナーに確認
繁忙期の着工で施工費が割増 1〜3月は職人不足で費用が10〜20%高くなる 可能なら4〜6月の閑散期に着工。業者は早めに確保
予備費のすすめ:東京はB工事・搬入制約・ビル規定で想定外が起きやすいため、総予算の 15〜20% を予備費として確保しましょう(全国平均の10〜15%より多め)。

節約東京で予算を抑えるコツ──優先順位の付け方

◎ 東京で効果の大きいコストダウン策
  • 同業種 or 近い業種の居抜きを選ぶ(最重要):東京は居抜き物件の数が全国最多。粘り強く探す価値あり
  • B工事の少ない物件を選ぶ:B工事の範囲が狭い物件=内装費用がコントロールしやすい
  • 閑散期(4〜6月)に着工する:繁忙期比で10〜20%の費用差も
  • 什器は造作より既製品:東京の造作家具は人件費が高い分、既製品との差が大きい
  • 小型物件なら「居抜き+部分リノベ」:10坪以下は全改装より費用対効果◎
✕ 東京で削ると後悔する箇所
  • ファサード・看板:東京は通行量が多い分、看板のインパクトが集客に直結
  • 換気・排煙設備(飲食業):ビル内テナントは近隣配慮が特に重要
  • 防音対策(バー・居酒屋・スタジオ):東京のテナントビルは騒音クレームに敏感
  • デザインの質(表参道・銀座等):ハイエンドエリアはデザインが「信頼」に直結
  • 保健所・消防の基準対応:東京は審査が厳しい傾向。後から手戻りは致命的

コストダウン策の優先順位まとめ

優先度 施策 削減効果の目安
★★★ 同業種の居抜きを選ぶ スケルトン比で40〜60%削減
★★★ B工事の少ない物件を選ぶ B工事の範囲次第で数十万〜数百万円
★★☆ 閑散期に着工 繁忙期比で10〜20%削減
★★☆ 什器は既製品で統一 造作比で50〜70%削減
★☆☆ 天井スケルトン仕上げ 天井仕上げ費をゼロに

資金東京での融資・助成金の基礎知識

方法 概要 ポイント
日本政策金融公庫の融資 新規開業者向け融資制度 業種経験が重視。事業計画書の精度が鍵
東京都の制度融資(創業融資) 東京都と金融機関の連携融資。低利率 東京都産業労働局の「創業融資」は利率が有利
区市町村の創業支援融資 各区・市独自の融資制度 渋谷区、新宿区、中央区など独自の創業支援あり。区によって条件が異なる
小規模事業者持続化補助金 販路開拓等の経費の一部を補助 内装費が対象になるかは年度・類型による
東京都中小企業振興公社 創業助成金(最大400万円) 創業予定者・創業5年未満が対象。年度ごとに募集
自己資金 開業資金の核 東京は物件取得費(保証金・礼金)も高いため、総額の30%以上の自己資金が安全
東京は「区」ごとの創業支援が充実。例えば渋谷区の「創業支援事業」、中央区の「商工業融資」、新宿区の「創業資金融資」など、区独自の低利融資や助成金があります。出店予定の区の産業振興課に問い合わせると、利用可能な制度が見つかることが多いです。

契約原状回復・退去時コストの注意点

  • 東京のテナントは原状回復費が高い傾向:ビル指定業者で施工する場合、原状回復費も割高。坪あたり8〜20万円が目安
  • 原状回復の範囲は賃貸借契約書で決まる:「スケルトン返し」「原状返し」「現状返し」の違いを契約時に必ず確認
  • B工事部分の原状回復も高額に:B工事で設置した設備の撤去もビル指定業者→割高
  • 「居抜き退去」が最大の削減策:東京はテナントの入れ替わりが激しい分、居抜き退去の需要も高い
  • 保証金(敷金)の返還条件も確認:東京は保証金6〜12か月分が相場。退去時にどこまで差し引かれるか事前に確認

届出届出・許認可──東京都での開業手続き

東京都での店舗開業に必要な届出は業種ごとに異なりますが、東京都特有のポイントもあります。

業種共通の主な届出

届出・許可 届出先 備考
飲食店営業許可(飲食業の場合) 管轄の保健所 23区は各区の保健所、市部は各市の保健所 or 多摩府中保健所等
食品衛生責任者の設置(飲食業) 保健所 1店舗に1名。養成講習会(1日)で取得可能
防火対象物使用開始届 管轄の消防署 内装工事着工の7日前までに提出
個人事業の開業届出 or 法人設立届 管轄の税務署 開業後1か月以内に提出

東京都特有の注意点

ポイント 内容
保健所は区ごとに管轄 23区はそれぞれの区に保健所があり、審査基準の運用に若干の差がある。出店する区の保健所に事前相談を
消防署の審査が厳しめ 東京の消防署はビル火災防止の観点から審査が丁寧。特に飲食業の排煙・防火設備は事前協議が必須
深夜酒類提供飲食店営業届出 繁華街(歌舞伎町、六本木等)でのバー・居酒屋は深夜営業届出が必須。用途地域によっては届出不可
風営法の対象エリア キャバクラ・クラブ等は公安委員会の許可。エリアによって営業時間が異なる
東京都の受動喫煙防止条例 国の改正健康増進法に加え、東京都独自の条例がある。従業員のいる飲食店は原則屋内禁煙。喫煙室を設ける場合は基準あり
保健所と消防署への「事前相談」は東京では特に重要。23区は区ごとに保健所があり、審査の運用に微妙な差があります。設計段階で出店する区の保健所に図面を持って事前相談するのが確実です。消防署も同様に、設計段階での事前協議が開業をスムーズにします。

DIYDIY──東京の店舗で自分でやれる範囲

東京は施工業者の人件費が高いため、DIYのコスト削減効果は地方より大きいです。

◎ DIYしやすい作業
  • 壁の塗装:東京の塗装工の日当は高いため、DIYの削減効果が大きい
  • 装飾・ディスプレイ:雑貨、植物、ポスター、照明器具の設置
  • 什器の組み立て・配置:市販の家具やIKEA等の什器を自分で組立
  • 看板・POP・メニューボード:手書きの黒板メニュー、ウェルカムボード
  • クリーニング・養生はがし:引渡し後のクリーニングを自分で
✕ プロに任せるべき作業
  • 電気工事:電気工事士の資格が必要
  • ガス配管:ガス工事は資格者のみ
  • 給排水工事:配管は専門業者に
  • 換気・排煙ダクト:設計と施工は専門技術が必要
  • 消防設備:非常照明、誘導灯、自動消火装置
  • ビルの共用部に関わる工事:B工事はビル指定業者が実施
東京でDIYの効果が最も大きいのは壁の塗装。東京の塗装工の日当は全国平均より高いため、自分で塗るだけで10〜30万円程度の削減が見込めます。居抜き物件の「イメチェン塗装」は特に効果的です。

工期工期の目安と東京ならではの注意点

フェーズ 目安期間 やること
物件選定・契約 2〜8週間 立地、B工事の確認、搬入条件、電気容量の確認
相談・要件整理 1〜2週間 コンセプト整理、施工会社の選定・相見積もり
設計・プランニング 1〜4週間 レイアウト設計、見積もり確定。保健所・消防署への事前相談
施工 3〜8週間 解体→設備工事→内装仕上げ→什器搬入→照明→クリーニング
検査・引渡し 数日〜1週間 保健所・消防署の検査、備品搬入、動作確認
トータル 約2〜4か月 居抜き+小型物件なら最短3〜4週間で開業も
東京では「物件契約〜着工まで」の期間に家賃が発生する。物件を契約したら一日でも早く着工→開業したい。物件探しと並行して施工会社の選定を進めるのが東京での鉄則です。「物件が決まったらすぐに着工できる」体制を作りましょう。

失敗例失敗・トラブル事例3選──先人の後悔から学ぶ

事例①
B工事が見積もりの2倍──「こんなはずじゃなかった」で300万円超過

渋谷の商業ビルでカフェを開業。C工事の見積もりは予算内だったが、B工事(空調・防災設備)のビル指定業者の見積もりが想定の2倍の300万円超。物件契約後で引き返せず、予算を大幅に超過。自己資金を追加投入する事態に。(詳しくは見積もり比較ガイドで解説しています。)

→ 教訓:物件契約前にB工事の概算をビルオーナーに確認するのが鉄則。B工事の範囲と費用感を把握してから契約の判断を。B工事の費用が高すぎる場合は物件を変える勇気も必要。

事例②
搬入エレベーターに什器が入らない──階段搬入で工期+30万円

新宿のビル3階に居酒屋を開業。大型の冷蔵庫とカウンターの天板がビルのエレベーターに入らず、階段搬入に。搬入作業員の追加手配+養生+時間制限の中での作業で約30万円の追加費用と工期1週間の遅延。

→ 教訓:物件選定時にエレベーターの搬入口サイズ(幅×奥行×高さ)を必ず確認。搬入する什器・設備の最大サイズと照合する。特に大型冷蔵庫、カウンター天板、厨房機器はサイズ要注意。

事例③
1〜3月の繁忙期着工で職人が確保できず──開業が1か月遅延

3月のオープンを目指して1月に着工計画。しかし繁忙期で施工業者の職人が不足し、工事が予定通り進まない。3月のオープン予定が4月中旬にずれ込み、1か月分の家賃ロス(約40万円)+予約キャンセルの機会損失。

→ 教訓:東京の1〜3月は施工の超繁忙期。この時期に着工する場合は、前年の11〜12月に施工会社を確定し、職人を確保しておく。可能なら4〜6月の閑散期に着工するスケジュールが理想的。

選び方東京での内装業者の選び方・相見積のコツ

🏙️
東京都内での施工実績が豊富か
東京のビル事情(B工事、搬入制限、看板規定等)に精通しているか。都内の施工実績が多い業者は対応がスムーズ。
📋
B工事への対応力
B工事の範囲の確認、ビルオーナーとの交渉のサポート、B工事とC工事の切り分けの明確さ。
🎨
出店エリアに合ったデザイン力
銀座のハイエンドと下北沢のカジュアルでは求められるデザインが全く異なる。出店エリアの雰囲気を理解した提案ができるか。
工期管理の精度
東京は搬入制限・工事時間制限で工期が延びやすい。遅延リスクを織り込んだスケジュール管理ができるか。
📌 5つ目:相見積もりは最低3社以上

東京は施工業者の数が多い分、業者によって得意なエリア・業種・価格帯が異なります。最低3社、できれば4〜5社から見積もりを取って比較しましょう。

店舗内装ドットコムでは 7,000件超の内装事例を写真で比較 できるため、東京都内での施工実績がある会社を見つけやすくなっています。気になる会社があれば、東京都の内装デザイン事例・会社一覧からチェックしてみてください。


準備要件整理チェックリスト(そのまま相談に使える)

内装会社への相談前に以下を整理しておくと、見積もりの精度が格段に上がります。このリストはそのまま印刷・スクショして初回打ち合わせに持参できます。

📝 東京都 店舗内装相談チェックリスト
  • 物件の状態:居抜き(前テナントの業態も記載)or スケルトン
  • 坪数・間取り:図面があればベスト
  • 物件の所在地:◯区◯丁目 or ◯市(エリアで相場感が変わる)
  • ビルの工事区分:A・B・C工事の区分。B工事の範囲と概算費用
  • 搬入条件:エレベーターのサイズ、搬入可能時間帯、路上作業の可否
  • 電気容量:現在の契約電力(kVA)。増設の余地
  • ビルの看板規定:看板の設置可能箇所、サイズ制限
  • 業種:飲食(具体的なジャンル)/ 物販 / サービス / オフィス
  • コンセプト・ターゲット:どんな客層に、どんな体験を提供したいか
  • 座席数 or 面積配分:客席◯席、厨房◯坪、バックヤード◯坪
  • 必要な設備:厨房機器、換気、空調、防音、給排水など
  • テイクアウト・デリバリーの有無:受渡しカウンター、包装スペースの要否
  • 予算の上限:C工事+設計の合計(B工事別途の場合も。予備費15〜20%は別枠)
  • 開業希望時期:繁忙期(1〜3月)は早めの業者確保を
  • デザインのイメージ:参考写真を3〜5枚用意
  • 賃貸借契約の原状回復条件:スケルトン返し or 現状返し。保証金の返還条件

事例東京の施工事例でイメージを固める

費用相場やコストダウン策を理解したら、次は「どんな店舗にしたいか」を具体的にビジュアルで固めるステップです。

店舗内装ドットコムの東京都の内装デザイン事例・会社一覧では、エリア別・業種別にさまざまな施工事例を写真で比較できます。

  • 銀座・表参道のハイエンドなレストラン・サロンの事例
  • 渋谷・新宿の繁華街に出店した居酒屋・バーの事例
  • 下北沢・自由が丘の個性的なカフェ・物販店の事例
  • 居抜きを活用して低コストで開業した事例
  • 10坪以下の小型物件を最大限に活かした事例

FAQよくある質問

Q1. 東京都の店舗内装費用は全国平均よりどのくらい高いですか?
全国平均と比べて10〜30%高いのが一般的です。主な理由は施工業者の人件費の高さ、ビルのB工事問題、搬入制限によるコスト増です。ただし居抜き物件の流通量は全国最多なので、上手に活用すればコストは抑えられます。

Q2. B工事とは何ですか?なぜ高くなるのですか?
B工事はテナント負担の費用でビル指定業者が施工する工事です。防災設備、空調の幹線、分電盤などが該当します。ビル指定業者は相見積もりが取れないため、C工事の1.5〜2倍になるケースも。物件契約前にB工事の概算をビルオーナーに確認するのが鉄則です。

Q3. 23区と市部でどのくらい費用が違いますか?
23区中心部(銀座・表参道・渋谷等)はスケルトンで坪40〜120万円、市部(立川・八王子・多摩等)は坪25〜60万円が目安。20〜50%の差が出ることも珍しくありません。

Q4. 居抜き物件は東京にどのくらいありますか?
東京は居抜き物件の流通量が全国最多です。テナントの入れ替わりが激しいため、常に良質な居抜き物件が出回っています。同業種の居抜きを見つければスケルトン比で40〜60%の削減が可能。粘り強く探す価値があります。

Q5. 東京都独自の助成金・補助金はありますか?
東京都中小企業振興公社の「創業助成金」(最大400万円)や、東京都の「制度融資(創業融資)」があります。さらに区ごとに独自の創業支援制度があるため、出店予定の区の産業振興課に問い合わせるのがおすすめです。

Q6. 工期はどのくらいかかりますか?
スケルトンで2〜4か月、居抜き+小型物件なら最短3〜4週間が目安。東京は搬入制限や工事時間制限で工期が延びやすいため、余裕を持ったスケジュールが重要です。物件契約〜着工までの期間も家賃が発生するため要注意。

Q7. 繁忙期と閑散期で費用はどのくらい変わりますか?
1〜3月の繁忙期は閑散期(4〜6月)と比べて10〜20%高くなることも。職人の確保が難しく、工期も延びやすいです。可能なら4〜6月の閑散期に着工するスケジュールが理想的です。

Q8. 10坪以下の小型物件の内装費用は?
東京は10坪以下の小型物件が多いのが特徴です。小型物件は坪あたりの費用が割高になりやすい(設備工事の固定費が分散しないため)。ただし居抜き+部分リノベなら200〜400万円で開業した事例も。「全改装より部分リノベ」がコスパ◎。

Q9. 東京の受動喫煙防止条例で気をつけることは?
東京都は国の改正健康増進法に加え、独自の受動喫煙防止条例があります。従業員のいる飲食店は原則屋内禁煙。喫煙室を設ける場合は基準(面積、換気量、出入口の気流等)を満たす必要があり、設計段階で考慮が必要です。

Q10. 予算オーバーを防ぐ最も効果的な方法は?
同業種の居抜き物件を選ぶこと(最大の削減効果)。B工事の少ない物件を選ぶこと(読めないコストを減らす)。閑散期に着工すること。予備費は全国平均より多めの15〜20%を確保。物件契約前にB工事・搬入条件・電気容量の3点を必ず確認。


次の一歩まずは東京の事例を見て、相場感をつかみましょう

東京都の店舗内装費用は、エリア・ビル条件・業種で大きく変わります。後悔しないためには──

東京で理想の店舗を実現する3ステップ

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(詳しくは業種別の費用相場一覧で解説しています。)

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