店舗内装を
業種・地域・工事のご希望を伺い、1社ずつ対応を確認してご紹介します。
物件探しから、内装会社への依頼まで
スケルトンの開業費用は、
坪単価と「含まれない費用」をセットで確認。
間取りや内装をつくり込めるスケルトン物件。ただし、設備の引込みや建物のルールによって、必要工事と開業までの日程が変わります。物件契約前に、希望する店が予算内でつくれるかを確認しましょう。
スケルトン物件とは|居抜きとの違いと向いている計画
スケルトン物件は、内装や設備を撤去した状態で引き渡す貸店舗の呼び方です。ただし、空調、分電盤、配管、トイレなどが残る場合もあり、「設備がすべてない」「どこでも自由に配置できる」とは限りません。引渡仕様書と現地を照合して、借りる区画の状態を確認します。
スケルトンが検討しやすい場合
前の店の配置に合わせず、客席・厨房・施術スペースを計画したい。新設する設備と予算、工期を一緒に組み立てられる場合に検討します。
居抜きも比べたい場合
希望する営業に合う設備や内装が残っている。ただし、造作譲渡料・修理・撤去・能力不足への対応まで含めて比べる必要があります。
同じ業種でも、メニュー、客数、営業人数、機器の仕様で必要工事は変わります。居抜きでの開業ガイドも参考に、同じ営業条件を満たす総額で比較してください。既存店舗の見直しはリニューアルの判断、営業内容を変える場合は業態転換の計画で整理できます。
スケルトンの内装費用・坪単価|工事範囲と予算の見方
施工会社H.R.Dの費用案内には、20坪のスケルトン飲食店で内装・設備・設計の合計640万円、厨房什器は別途という例があります。
この例から確認したいのは、工事費と開業総額の違いです。厨房機器を別に調達するなら、その購入・搬入・設置・接続費を追加し、どこまでが工事の見積もりに含まれるか照合してください。
2026年9月25日確認。同社が示す個別の費用例であり、全国相場や当サイトの料金表ではありません。掲載価格の時期・税区分は明示されていないため、現在の価格は物件・仕様をもとに見積もります。
飲食店の参考値を、美容室・物販・クリニックにそのまま当てはめることはできません。また、同じ業種でも小規模店、上階の区画、設備の引込みが必要な物件などで坪単価が変わります。候補物件があれば、面積と業種だけでなく引渡状態と予定機器を伝えて概算を確認します。
20坪で考える、坪単価の違いによる予算差
| 仮に置いた坪単価 | 20坪を掛けた金額 | 依頼時に確認すること |
|---|---|---|
| 50万円/坪 | 1,000万円 | 設計・設備機器・空調・看板・家具・諸経費・税がどこまで含まれるか。別途工事や未調査の項目は何か。 |
| 70万円/坪 | 1,400万円 | |
| 100万円/坪 | 2,000万円 |
金額は掛け算を理解するための仮定例です。20坪の市場相場や、同じ内容をこの価格で施工できることを示していません。見積もりでは対象面積と含む工事を確認します。
「内装一式」の見積もりに厨房機器を追加購入するときは、機器本体・搬入・設置・接続のどこまでが含まれているかを確認しましょう。購入先が別でも、配管や電源との調整が必要です。全体の費用項目は店舗内装費用ガイドで確認できます。
業種・エリア・面積・物件状況と、予定している営業内容をお知らせください。条件に合う内装会社探しをご相談いただけます。
当サービスへの相談・会社紹介は無料。現地調査・作図・設計修正等の費用や対応範囲は各社に確認してください。
店舗内装を
業種・地域・工事のご希望を伺い、1社ずつ対応を確認してご紹介します。
開業予算は5つに分ける|工事費に使える上限を決める
開業資金の全額を内装工事に使うと、物件取得や開業後の支払いが不足する可能性があります。次の5つを分け、すでに工事見積もりに含まれる項目を二重に足さないように整理します。
| 予算の区分 | 主な項目 | 確認する資料 |
|---|---|---|
| 1. 物件を借りる費用 | 保証金・敷金、礼金、仲介手数料、保証料など | 募集条件・契約資料。返還される可能性のある金額も、最初に必要な現金として整理 |
| 2. 設計・工事・設備 | 調査、設計、造作、電気・給排水・空調等、設備機器、看板、諸経費 | 工事区分・見積内訳・別途項目 |
| 3. 工事外の購入・準備 | 家具、POS、食器・備品、広告、許認可関連など | 購入・依頼先の見積。工事に含む物と区別 |
| 4. 開業前の支払い | 賃料・共益費、設備の基本料金、採用・研修など | 賃料発生日、開業までの期間、契約条件 |
| 5. 開業後に残す資金 | 家賃、人件費、仕入、返済等の運転資金 | 事業計画と支払予定。売上が計画に届かない場合も検討 |
未調査の工事や仕様が未定の項目は、確認済みの見積もりと分けて記録します。予備費を置く場合も、追加工事の仮置き額と重ねて計上しないようにしましょう。
融資を利用する場合は、工事の着手金・中間金・完了金などの支払日と、入金の見通しを確認します。割合や回数は会社・契約によって異なります。補助金を検討する場合も、対象経費、契約・発注できる時期、支払・入金の条件を各制度の要領で確認してください。
資金計画は店舗開業の資金調達ガイド、融資等の相談先は日本政策金融公庫の創業支援を参照できます。工事の概算が未定なら、その状態を伝えて資金計画と並行して確認します。
物件契約前の確認|「この店をつくれるか」を先に調べる
家賃や立地に加え、希望する営業が可能か、必要工事を行えるかを確認します。内装会社には、使う機器や客席数を伝えたうえで、物件資料と現地の条件を見てもらいましょう。
| 確認すること | 具体的に聞く内容 | 主な確認先 |
|---|---|---|
| 引渡状態 | 残る設備・撤去される物、配管等の接続点、使用できる設備 | 貸主・仲介担当者/内装会社 |
| 予定機器と建物設備 | 給排水・電気・ガス・空調・排気が予定する営業に対応できるか。増設や経路変更が可能か | 内装会社・設備担当者/管理者 |
| 建物の制約 | 天井高、柱、床の条件、機器の搬入、室外機や看板の設置場所 | 設計者/管理者 |
| 営業・工事のルール | 業種・営業時間、音や臭い、工事可能時間、管理側の図面承認、指定業者や工事区分 | 貸主・管理者/内装会社 |
| 入居・賃料・解約 | 引渡日と賃料発生日、契約期間、中途解約、解約予告、違約金、フリーレントの対象 | 貸主・仲介担当者 |
| 退去時の復旧 | 撤去する物・残す物、指定業者、費用負担、看板や配管等の扱い | 貸主・仲介担当者/必要に応じ専門家 |
定期借家は期間満了で終了し、更新がない契約ですが、当事者双方の合意による再契約は可能です。「必ず再契約できる」「満了時は必ず退去」と決めつけず、期間と再契約の見通しを確認してください。国土交通省・定期建物賃貸借契約の案内
入居時にスケルトンであることと、退去時に何を戻すかは別の確認事項です。契約書・特約・図面などで復旧範囲を確認します。詳しい物件選びは店舗物件の選び方へ。
工期と開業スケジュール|着工からの日数だけで決めない
開業までには、現地確認、設計、見積もり、管理者の承認、設備の調達、施工、検査・引渡し、営業準備が必要です。物件契約日・工事開始日・営業開始日は、それぞれ別に置いて工程を確認します。
| 段階 | オーナーが準備・判断すること | 日程が動く主な条件 |
|---|---|---|
| 1. 物件を検討 | 図面・引渡条件・希望業種・予算を共有 | 現地に入れる時期、必要資料の入手 |
| 2. 基本計画と概算 | 席数、必要機器、デザインの優先順位を決める | 設備の使用可否、計画変更、予算調整 |
| 3. 設計・見積・承認 | 仕様・工事範囲・金額・支払条件を合意 | 貸主等の承認、必要な行政相談・申請 |
| 4. 発注・施工 | 仕様変更をまとめ、金額・工程への影響を確認 | 機器納期、施工体制、工事時間・搬入条件 |
| 5. 検査・引渡し | 設備の動作、仕上げ、手直し、必要書類を確認 | 検査日程、是正工事、使用開始の条件 |
| 6. 営業準備・開業 | 備品搬入、スタッフ研修、営業手順を確認 | 営業に必要な許可等の手続き、準備の進捗 |
早く開けたい場合は、短納期で選べる機器・仕上げ、設計を確定する期限、承認が必要な作業を先に聞きます。現地確認や必要な手続きを省くのではなく、並行できる作業と順番を変えられない作業を整理しましょう。
例えば月額賃料が30万円で、免除がない期間が2ヶ月なら、開業前の賃料は60万円です。これは賃料だけの仮定例で、共益費等は別です。実際の契約条件と工程で資金計画を更新します。全体の手順は店舗開業フロー、営業上の手続きは許認可ガイドへ。
スケルトン内装の主な工程|オーナーが見るポイント
- 調査:現況図と実際の寸法・設備を照合。調べられない箇所は未確認として記録。
- 基本設計:厨房・客席・バックヤード・受付などを配置し、営業中の動きを確認。
- 仕様と見積もり:機器、仕上げ、家具、照明等を決め、含む工事と別途工事を整理。
- 工事条件の合意:工程・金額・支払い・変更対応・管理者への申請等の担当を確認。
- 撤去・補修と設備工事:必要な下地処理、配管・配線等を進め、隠れる部分の確認方法を決める。
- 造作・仕上げ・機器設置:サンプルや図面と照合し、設備や家具の使い勝手を確認。
- 検査と引渡し:動作確認・手直し・取扱説明・保証・連絡先を整理して受け取る。
図面や仕様が変わったら、変更箇所・費用・納期への影響を記録します。複数の担当者に別々の希望を伝えるより、窓口を決め、最新版の図面と見積もりを共有すると調整しやすくなります。
業種別に、最初の相談で伝えたいこと
内装の写真だけでなく、実際のサービス内容を伝えると、必要な設備と工事範囲の検討が具体的になります。工種の金額比率だけで、十分・不足を判断しないようにしましょう。
物販・オフィス
陳列量・什器、執務人数、打ち合わせ場所、機器、通信環境、搬入方法。照明・電源・収納・通路の条件を共有します。
クリニック・ジム等
診療・サービス内容、選定機器と設置条件、利用人数。床や防振、区画、プライバシー、必要な設備・手続きを業種に応じて確認します。
店の雰囲気がまだ決まっていなければ、店舗コンセプトの整理から進められます。オフィスについてはオフィス・事務所の内装費用も参照してください。
内装会社の選び方|似た工事で、何を担当したかを聞く
同じ業種の写真があるだけでなく、その会社が設計・設備調整・施工管理のどこを担当したかを確認します。似た規模・営業方法・建物条件の経験を、具体的に聞くことが大切です。
- 実績:スケルトンから、希望に近い営業を実現した事例はあるか。
- 提案:客席・作業・収納・設備について、優先順位と代替案を説明できるか。
- 工事範囲:貸主指定工事や施主支給品との調整を、誰が担当するか。
- 工程管理:担当者、現場の確認方法、進捗の共有、変更時の相談手順は明確か。
- 費用と引渡し後:設計料・追加条件・保証範囲・不具合時の連絡先が分かるか。
設計と施工を一括で頼む方法も、分けて頼む方法もあります。窓口の数だけでなく、設計・工事監理・見積調整などの担当範囲と費用を並べて選びます。詳しくは店舗内装会社の比較ガイドへ。
見積もり比較と予算調整|金額差の理由を聞く
複数社を比べる場合は、面積・営業内容・機器・仕様・工事範囲・希望時期をそろえます。候補が1社でも、未定の項目や代替案を確認して検討できます。紹介される会社数だけで判断する必要はありません。
追加になりやすい条件を確認
未調査の配管や下地、設備の能力不足、管理者の指定、選定機器の変更など。発生条件と、調査・見積もりを更新する時点を聞きます。
予算超過は、代替案で比較
造作量、仕上げ、設備・家具の仕様、工事範囲や時期を見直します。営業に必要な機能、安全、適用される法令への対応を押さえて検討します。
諸経費が何%かだけで、安い・過剰とは判断できません。現場管理、養生、搬入、廃棄物処理などの含有範囲を確認します。概算段階の未定項目は、本契約に向けて何が確定し、何が条件付きで残るかを整理してください。
比較用の確認事項は相見積もりの進め方にまとめています。仕様を変更するときは、値引き額だけでなく、耐久性・手入れ・納期・保守への影響も聞きましょう。
物件未定・契約前・契約済み|今の段階から相談できます
まだ物件を探している
業種・希望エリア・面積・予算帯を整理。「必要な設備や、物件選びで避けたい条件を知りたい」と伝えます。
候補物件がある・契約済み
募集図面、引渡状態、工事ルール、希望開業日を準備。分からない項目は未確認のまま伝えて構いません。
図面や設備の知識がなくても、まずは営業の希望をまとめるところから始められます。以下を初回の打ち合わせメモとして使ってください。
【エリア・面積・物件状況】未定/検討中/申し込み中/取得済み
【実現したいこと】席数、営業人数、雰囲気、優先したい機能
【予算帯】工事に使える額と、含めたい設備・家具
【希望時期】開業希望日、物件引渡日、賃料発生日
【準備できる資料】募集図面、写真、引渡仕様、工事ルール
【相談したい点】物件の適性/必要工事/概算/工期/依頼範囲
業種・エリア・物件の状況から入力できます。ご希望を伺い、1社ずつ対応を確認してご紹介します。
相談・会社紹介は無料です。各社の現地調査・図面・設計等の費用、対応可能な範囲と時期は依頼前にご確認ください。工事条件等により紹介できない場合もあります。
イメージを探す場合は業種別の施工事例を見ながら、気になる写真と、使いやすさの希望を分けて伝えると相談しやすくなります。
スケルトン開業・内装発注のよくある質問
スケルトン物件とは、どこまで何もない状態ですか?
内装や設備を撤去した状態を指しますが、空調・分電盤・配管・トイレなどが残る場合もあります。募集名だけで判断せず、引渡仕様書・設備一覧・現地の状態を確認してください。
スケルトンと居抜きは、どちらが安くなりますか?
使える既存設備と、実現したい営業内容によって変わります。居抜きでも撤去・修理・能力不足への対応が必要になることがあります。同じ営業仕様で、物件取得・譲渡・工事・別途購入・開業前の支払いを比較します。
20坪なら内装費用はいくらですか?
仮に坪単価50万円なら1,000万円、70万円なら1,400万円、100万円なら2,000万円です。これは予算感をつかむための掛け算例で、20坪の市場相場や見積金額を示すものではありません。設計、厨房機器、空調、看板、税などをどこまで含むかをそろえ、現地条件を確認して見積もりを依頼してください。
物件を契約する前でも内装会社に相談できますか?
相談できます。募集図面・所在地・引渡状態・希望業種・予算帯・開業希望時期を伝えると、必要工事と確認事項を整理しやすくなります。現地調査の実施には貸主等の承諾や日程調整が必要です。調査・作図等の費用条件は各社に確認してください。
契約してから何ヶ月で開業できますか?
物件の引渡し、調査・設計、工事承認、設備納期、施工、必要な検査・手続きで変わります。工事期間だけで開業日を決めず、希望日から逆算した工程表を内装会社と確認してください。短納期の場合は、対応できる工事範囲と前提条件も確認します。
フリーレントは何ヶ月取れますか?
一律の期間や交渉成立の保証はありません。免除対象の賃料・共益費、開始日と終了日、中途解約時の扱いを貸主・仲介担当者に確認します。家賃が免除されても、設計・承認・設備納期の時間を確保できるとは限りません。
スケルトンで借りたら、退去時もスケルトンに戻す必要がありますか?
入居時の引渡状態だけで決まるとは限りません。賃貸借契約と合意内容で、退去時の復旧範囲、残してよい設備、指定業者、費用負担を確認してください。入居時と退去時の条件を別々に整理することが大切です。
予算を超えたら、どこから見直しますか?
営業に必要な機能と安全・法令上必要な対応を押さえたうえで、面積、造作量、仕上げ、家具・設備の仕様、工事時期などの代替案を比べます。削減額だけでなく、使い勝手・手入れ・納期・保守への影響も確認してください。
設計と施工は同じ会社に頼むべきですか?
窓口をまとめたい場合は設計と施工を同じ会社に任せる方法、設計者を先に選びたい場合は設計と施工を分ける方法があります。どちらも、設計料・見積もり・工事監理・変更調整・保証の担当範囲を明確にして選びます。店舗の坪数だけで決める必要はありません。
無料相談では、何を相談できますか?
業種・地域・予算・物件状況に合わせた内装会社探しをご相談いただけます。店舗内装ドットコムへの相談・会社紹介は無料です。各社の現地調査・図面作成・設計修正等の費用や提出物は依頼前に確認してください。紹介・対応の可否は工事条件等によって異なります。
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