原状回復の費用相場|退去時コスト・トラブル防止・居抜き退去の活用法

店舗内装デザイン業者に
無料で一括見積もり相談

¥0ご利用無料
店舗内装専門サイト
全国対応業種問わず

業種・エリア問わず対応。
全国の内装業者から最適な1社を比較できます。

無料内装業者に一括相談する
店舗内装ドットコムからのしつこい営業はなし

※ご利用無料・ご相談だけでもOK・契約義務なし

↓ 記事を読む

📅 最終更新: 2026年3月30日
原状回復費用は坪5〜18万円(15坪で75〜270万円)が目安。退去時のトラブルを防ぐ方法と、居抜き退去で原状回復費を大幅に削減する方法を解説します。本記事では原状回復の費用と対策について、業種別・エリア別の具体的な金額、10個以上のテーブル、失敗事例3件、FAQ10問を交えて徹底解説します。見積もり比較ガイド相見積もりガイドと合わせてご活用ください。内装費用は物件の状態・業種・エリアによって大きく変動するため、正確な費用を知るには複数社の見積もりを取得して比較することが不可欠です。以下の情報を事前に把握しておくことで、見積もりの妥当性を判断し、無駄な出費を防ぐことができます。

基本原状回復の費用と対策の全体像

原状回復とは、賃借人がテナントを退去する際に、物件を契約時の状態に戻すことです。壁・床・天井の撤去、設備の撤去、クリーニングが含まれます。飲食店は排煙ダクトや厨房設備の撤去で費用が高くなる傾向があります。以下のテーブルで全体像を把握した後、各セクションでより詳細な数字と戦略を解説していきます。まずは業種別・エリア別の費用感をつかみましょう。

業種 居抜き坪単価 スケルトン坪単価 主な設備費(別途) 15坪の総額目安(居抜き) 15坪の総額目安(スケルトン)
カフェ 15〜35万円 25〜60万円 エスプレッソマシン50〜200万円、グラインダー15〜40万円 225〜525万円 375〜900万円
美容室 15〜35万円 28〜60万円 セット面15〜35万円/面、シャンプー台15〜40万円/台 225〜525万円 420〜900万円
居酒屋 12〜32万円 22〜55万円 排煙設備30〜150万円、冷蔵庫15〜35万円 180〜480万円 330〜825万円
焼肉 15〜35万円 28〜60万円 無煙ロースター8〜25万円/台、排煙ダクト50〜150万円 225〜525万円 420〜900万円
ラーメン 12〜30万円 22〜50万円 茹で釜15〜40万円、出汁寸胴5〜15万円/本 180〜450万円 330〜750万円
バー 15〜35万円 25〜60万円 バックバー15〜40万円、製氷機10〜30万円 225〜525万円 375〜900万円
イタリアン 15〜35万円 28〜60万円 ピザ窯30〜400万円、ワインセラー20〜80万円 225〜525万円 420〜900万円
クリニック 18〜38万円 30〜65万円 X線室50〜150万円、歯科ユニット80〜200万円/台 270〜570万円 450〜975万円
オフィス 8〜22万円 15〜42万円 OAフロア坪1〜3万円、WEB会議ブース30〜80万円/基 120〜330万円 225〜630万円
整体院 10〜25万円 18〜40万円 施術ベッド5〜15万円/台、物療機器10〜50万円 150〜375万円 270〜600万円
パン屋 12〜30万円 20〜50万円 業務用オーブン30〜150万円、ミキサー20〜80万円 180〜450万円 300〜750万円
サロン(エステ) 12〜28万円 22〜50万円 エステベッド5〜15万円/台、脱毛機器100〜500万円 180〜420万円 330〜750万円

上記は全国平均の目安です。エリアによって坪単価は40〜100%の幅で変動します。東京の渋谷(坪30〜70万円)と地方の郊外(坪10〜25万円)では3倍近い差があります。自分の業種×エリアの組み合わせで費用感をつかんでください。

坪単価は「総額÷坪数」で計算。ただし坪単価に含まれる項目が業者によって異なる場合があるため、比較する際は「坪単価に何が含まれているか」を必ず確認してください。坪単価の詳しい計算方法も参考に。

エリア別エリア別の費用比較

居抜き vs スケルトン 坪単価比較 居抜き 坪15〜35万円 スケルトン 坪25〜60万円

同じ業種でもエリアによって坪単価・家賃が大きく異なります。東京を100%とした場合の各エリアの水準を以下にまとめます。自分が出店するエリアの坪単価と家賃を確認し、見積もりの妥当性を判断してください。

エリア 居抜き坪単価 スケルトン坪単価 家賃相場(坪/月) 東京比 特徴
東京都 15〜45万円 25〜70万円 2〜10万円 100% 全国最高。エリアで3〜5倍の差
大阪府 12〜35万円 22〜55万円 1.5〜6万円 80〜90% 道頓堀はインバウンド需要大
愛知県(名古屋) 10〜28万円 18〜45万円 1〜5万円 65〜80% 車社会。モーニング文化
福岡県 10〜28万円 18〜45万円 1〜4.5万円 60〜75% コンパクトシティ。天神が中心
神奈川県(横浜) 12〜30万円 20〜50万円 1.5〜5万円 80〜90% 港町。関内は東京の半額
京都府 12〜30万円 20〜50万円 1〜6万円 75〜90% 景観条例あり。町家リノベ
北海道(札幌) 8〜25万円 16〜42万円 1〜5万円 60〜70% 寒冷地コスト30〜80万円追加
広島県 8〜22万円 15〜38万円 1〜3.5万円 55〜70% 本通りが中心。尾道は観光需要
埼玉県 8〜22万円 15〜38万円 1〜3.5万円 55〜75% 大宮が中心。東京のベッドタウン
地方県(平均) 5〜18万円 10〜30万円 0.5〜2万円 40〜60% 業者が少ない→都市部の業者も視野に

北海道は寒冷地コスト(断熱+暖房+風除室で30〜80万円)、沖縄は台風対策+塩害対策(10〜30万円)、京都は景観条例対応──エリア固有の追加コストも事前に見込んでおく必要があります。各都市の詳細な坪単価では、渋谷・銀座・大宮・船橋・天神・栄等のさらに細かいエリア別情報を掲載しています。


内訳見積もりの内訳──8つの費用カテゴリ

費用内訳の目安 設計・デザイン費 12% 内装仕上げ工事 35% 設備工事 25% 什器・家具 18% 諸経費・管理費 10%

内装費用の見積もりは8つのカテゴリで構成されています。見積書を受け取ったら、以下の項目と照らし合わせて「漏れがないか」「一式表記がないか」を確認してください。見積書の読み方でも詳しく解説しています。

項目 含まれる内容 費用の目安 全体に占める割合 チェックポイント
① 設計・デザイン費 コンセプト策定、レイアウト設計、3Dパース作成、施工図面作成 総額の8〜12%(50〜150万円) 8〜12% 「設計費込み」は施工費に上乗せされていないか確認
② 仮設・解体費 養生シート設置、既存内装の解体・撤去、廃材の搬出・処分 坪2〜5万円(15坪で30〜75万円) 5〜10% 居抜きならほぼゼロ。廃材処分費が別途請求されるケースあり
③ 内装仕上げ費 壁(塗装・タイル・クロス)、床(タイル・フローリング・モルタル)、天井(塗装・格子) 坪単価の30〜40% 30〜40% 「壁一式 ○万円」は危険。壁紙/塗装/タイル等の素材ごとの単価を確認
④ 設備工事費 電気配線・コンセント増設、給排水配管、ガス配管、空調設置、換気・排煙ダクト 坪単価の25〜35% 25〜35% 最も追加費用が発生しやすい項目。インフラの事前確認が必須
⑤ 厨房・専門設備費 業種固有の設備(エスプレッソマシン、セット面、ロースター、X線室等) 50〜300万円(業種による) 設備による 内装業者経由 vs メーカー直販で価格差。分離発注を検討
⑥ 家具・什器費 テーブル(1〜5万円/台)、椅子(0.5〜3万円/脚)、カウンター造作(15〜50万円)、収納棚 30〜150万円 5〜15% 造作と既製品の使い分けでコスト差大。中古・ヴィンテージも選択肢
⑦ ファサード・看板費 外観デザイン、看板制作・設置、入口の設計、テント・庇 15〜80万円 3〜8% 路面店ほど重要。ファサードは「無料の広告」と考える

⑧として諸経費・管理費(総額の5〜10%、500万円の工事で25〜50万円)が加わります。「一式」表記は必ず内訳を確認。内訳が出せない業者は候補から外すことを推奨します。

最も追加費用が発生しやすいのは④設備工事費。物件のインフラ(電気容量・給排水・ガス)が不足している場合、引込工事で50〜200万円の追加が発生します。物件契約前に内装業者と一緒に現地調査するのが鉄則です。

コスト削減費用を抑える7つの方法

予算が限られている場合のコストダウン戦略を優先順位つきで解説します。効果の大きい施策(★★★)から順に検討してください。居抜き物件の活用法は最も効果の大きい施策です。

優先度 コストダウン施策 削減効果 具体的な方法 注意点
★★★ 居抜き物件の活用 120〜400万円削減(スケルトン比40〜60%減) 飲食店専門不動産サイト+内装会社の紹介で探す 前オーナーの設備状態をプロに確認。メンテ不足は修理費で逆に高くつく
★★★ 相見積もり3社以上 100〜300万円削減(同じ仕様で業者間の差) 同じ図面・仕様で3〜5社に依頼。坪単価と設備工事費を重点比較 「安すぎる」業者は追加請求リスク。見積もりの内訳を確認
★★☆ 設備のリース活用 初期投資50〜200万円削減(月額に分散) エスプレッソマシン月3〜6万円、セット面月1〜3万円等 5年リースの総額は購入比20〜30%高い。3年以上なら購入が得
★★☆ 中古・ヴィンテージ家具 新品比40〜60%削減(家具費30〜90万円削減) 業務用リサイクルショップ、アンティークショップ、ネットオークション 状態確認は必須。特に椅子の座り心地は来店時にテスト
★★☆ 閑散期(1〜2月・5〜6月)の着工 5〜15%削減(総額比25〜75万円) 繁忙期(3〜4月・9〜10月)を避けて業者に相談 工期に余裕がある場合のみ。開業日が決まっている場合は難しい
★☆☆ 壁面・装飾のDIY 仕上げ費の5〜15%削減(5〜30万円) プロの下地処理後に自分で塗装。棚・装飾の取り付け 電気・ガス・給排水・防火工事はDIY不可(資格必要+法律違反)
★☆☆ 設備の分離発注 中間マージン5〜15%削減(設備費の5〜45万円) 専門設備はメーカー・ディーラーから直接購入 設置工事は内装業者との連携が必要。事前に相談

7つの施策を組み合わせれば、スケルトン施工の費用を居抜きレベルまで抑えることも可能です。ただし業者選びのポイントでも解説しているように、「削ってはいけない箇所」(設備品質・排煙・消防)に手を付けないことが重要です。


工期工期の目安──物件契約から開業まで

内装工事の全工程を7つのフェーズに分けて解説します。居抜きなら全工程2〜3か月、スケルトンなら3〜5か月が目安です。物件の家賃は契約日から発生するため、工期の長さは直接的なコストに影響します。工事の全工程スケジュールも合わせて確認してください。

フェーズ 期間の目安 主なやること よくある遅延原因 対策
① 物件探し+契約 1〜3か月 立地選定、内見、条件交渉、契約 良い物件は1週間で決まる。判断の遅れ 条件を事前に整理。即決できる準備を
② 設計・デザイン 2〜4週間 コンセプト策定、レイアウト、3Dパース、施工図面 デザインの修正が何度も発生 イメージ画像を5〜10枚用意して初回で方向性を固める
③ 保健所・消防への事前相談 1〜2日 図面を持参して基準適合を確認 設計後に「この設計では許可が出ない」と判明 着工前に必ず事前相談。無料で30分
④ 施工(居抜き) 2〜4週間 壁床天井の仕上げ変更、設備搬入、照明交換 業者の繁忙期で工期延長 繁忙期(3〜4月、9〜10月)を避ける
⑤ 施工(スケルトン) 5〜12週間 解体→設備工事→内装仕上げ→設備搬入→照明 設備工事で追加工事が発生(インフラ不足) 着工前に物件のインフラを確認
⑥ 届出・検査 1〜2週間 保健所の検査、消防の確認、営業許可取得 検査不合格でやり直し 事前相談で基準を確認しておけば一発合格
⑦ プレオープン・開業 3〜7日 スタッフ研修、オペレーション確認、SNS告知 オペレーションの問題発覚 プレオープンで問題を洗い出す

繁忙期(3〜4月、9〜10月)は業者が混み合い、工期が1〜2週間延びるケースがあります。閑散期(1〜2月、5〜6月)に着工できれば工期も短く、値引きも期待できます。


届出必要な届出・許認可の一覧

業種によって必要な届出が異なります。以下の一覧で自分の業種に必要な届出を確認し、設計段階から準備を始めてください。特に保健所の事前相談は着工前に必ず行うことが重要です。

届出・許認可 届出先 タイミング 費用 対象業種
飲食店営業許可 保健所 設計段階で事前相談→着工前に申請 16,000〜19,000円 飲食店全般(カフェ・居酒屋・レストラン等)
食品衛生責任者 保健所 開業前に取得 10,000円程度(講習費) 飲食店全般。1店舗に1名必要
美容所開設届 保健所 設計段階で事前相談 24,000円程度 美容室。セット面間隔1.5m等の基準あり
防火対象物使用開始届 消防署 着工7日前まで 無料 全業種。防火素材・避難経路・消火器
深夜酒類提供飲食店届出 警察署 開業10日前まで 無料 深夜0時以降にアルコールを提供する場合
個人事業の開業届出 税務署 開業後1か月以内 無料 全業種。青色申告承認申請も同時提出推奨
診療所開設届 保健所 開設後10日以内 ── クリニック。X線使用時は別途届出
酒類小売業免許 税務署 申請から約2か月 30,000円 酒屋。申請から取得まで約2か月
古物商許可 警察署 申請から約40日 19,000円 買取店・中古品取扱い。リサイクルショップ等

届出は開業日から逆算して早めに着手してください。特に酒類小売業免許(約2か月)や診療所開設届は時間がかかるため、設計段階から準備を始めることが重要です。内装工事の流れでスケジュールに組み込む方法を解説しています。


比較原状回復の費用と対策の比較ポイント

原状回復の費用と対策に関する比較ポイントをまとめます。複数の選択肢を比較する際のフレームワークとして活用してください。

比較項目 選択肢A 選択肢B 判断基準 おすすめ
物件タイプ 居抜き(坪15〜35万円) スケルトン(坪25〜60万円) コスト vs デザイン自由度 居抜きvsスケルトンで詳細比較
設備の調達 内装業者経由(一括発注) メーカー直販(分離発注) 手間 vs コスト 分離の方が5〜15%安い場合が多い
デザインの依頼 内装業者に一括 デザイナー+施工業者 コスト vs こだわり度 デザイナー起用は+50〜150万円
家具の選択 造作家具(オーダーメイド) 既製品+中古 高品質 vs コスト 既製品+中古で40〜60%削減
工事の時期 繁忙期(3〜4月、9〜10月) 閑散期(1〜2月、5〜6月) スケジュール vs コスト 閑散期なら5〜15%割引

最適な選択は予算・スケジュール・こだわり度によって異なります。迷った場合は相見積もりガイドの方法で複数社に相談し、プロの意見を聞いてから判断するのが安全です。


注意よくある失敗を防ぐ5つの注意点

原状回復の費用と対策でよくある失敗を5つピックアップし、事前に防ぐ方法を解説します。失敗事例は見積もり比較ガイドの失敗事例セクションでも紹介しています。

注意点 なぜ失敗するか 具体的な対策 未対策時のリスク 参考ガイド
物件のインフラ未確認 電気・ガス・水道の容量不足が着工後に判明 物件契約前に内装業者と一緒に現地調査 追加50〜200万円 工事の流れ
1社だけの見積もりで即決 適正価格がわからず100〜300万円高い契約 3社以上の相見積もりを取得 100〜300万円のロス 相見積もりガイド
保健所への事前相談なし 着工後に「この設計では許可が出ない」と判明 設計段階で図面を持参して事前相談 手戻りで30〜100万円+2〜3週間遅延 届出の詳細
契約書を読まない 追加工事の条項がなく無制限に追加請求 4つの必須条項(追加承認・上限・保証・支払い)を確認 追加で100〜200万円 業者の選び方
予備費を確保しない 想定外の追加でキャッシュがショート 総額の10〜15%を予備費として確保 資金繰り悪化 開業費用の全体像

5つの注意点のうち、最もインパクトが大きいのは「物件のインフラ未確認」と「1社だけの見積もりで即決」。この2つだけで最大500万円のリスクが潜んでいます。


失敗例よくある失敗事例3選

以下の失敗事例は、事前の準備で防げるものばかりです。同じ失敗を繰り返さないための教訓として参考にしてください。

事例①物件のインフラ確認を怠って追加100万円

名古屋で居酒屋を開業するオーナーが、築35年のビルのテナントを契約。物件契約前にインフラを確認しなかった結果、着工後に電気容量不足(三相200V引込で40万円)、排水管の劣化(全面更新で35万円)、排煙ダクトの径不足(拡張で25万円)が判明。合計追加100万円+工期3週間延長。事前に内装業者と現地調査していれば、この物件を契約しない判断ができた。

→ 教訓:物件契約前に必ず内装業者に同行してもらい、インフラ(電気容量・給排水・ガス・排煙)を確認する。特に築20年以上の物件はインフラの劣化リスクが高い。
事例②1社だけの紹介で即決→200万円の損失

横浜のカフェを開業するオーナーが、知人の紹介で1社だけに見積もりを依頼。18坪スケルトンで750万円で契約。開業後に同業者から「うちは同じ広さで550万円だった」と聞き、200万円の差が判明。紹介者への遠慮から相見積もりを省略したのが原因。この200万円は運転資金6か月分に相当し、開業後の資金繰りを圧迫した。

→ 教訓:紹介でも必ず3社以上で比較。「紹介者の顔を潰す」ことを気にする必要はない──相見積もりは業界の常識であり、紹介業者も「比較される前提」で見積もりを出している。
事例③保健所の事前相談なしで手戻り80万円

福岡の美容室を開業するオーナーが、保健所への事前相談を省略して着工。完工後の保健所検査で「セット面の間隔が基準(1.5m)に足りない」「換気設備が不足」と指摘され不合格。セット面の配置変更と換気設備の追加でやり直し80万円+3週間の工期遅延。その間の家賃30万円も無駄に。設計段階で保健所に図面を持参していれば一発合格だった。

→ 教訓:設計が固まった段階で必ず保健所に図面を持参して事前相談する。無料で30分程度。これを省略するリスク(80万円+3週間)を考えれば、事前相談は最もコスパの良い「投資」。

FAQよくある質問

原状回復の費用と対策の費用の目安は?
業種・エリア・物件の状態によって大きく変動しますが、居抜きで坪15〜35万円、スケルトンで坪25〜60万円が全国的な目安です。15坪の場合、居抜きなら225〜525万円、スケルトンなら375〜900万円。これに専門設備費(50〜300万円)が加わります。業種別の坪単価はこちらで12業種の詳細な費用を掲載しています。エリア別では東京が最も高く、地方は東京の40〜60%程度です。
最も費用を抑える方法は?
最も効果の大きい3つの施策:①居抜き物件の活用(スケルトン比40〜60%削減、120〜400万円の効果)②相見積もり3社以上(同じ仕様で100〜300万円の差が出る)③設備のリース活用(初期投資50〜200万円を月額に分散)。この3つを組み合わせれば、スケルトン施工の半額以下で開業することも可能です。さらに閑散期の着工(5〜15%割引)、中古家具の活用(新品比40〜60%削減)も効果的です。
工期はどのくらいかかりますか?
居抜き物件で2〜4週間、スケルトン施工で5〜12週間が施工期間の目安です。これに設計期間(2〜4週間)と届出・検査期間(1〜2週間)を加えると、全工程で居抜き2〜3か月、スケルトン3〜5か月。物件の家賃は契約日から発生するため、「契約日〜開業日」の空白期間を最小化する工程計画が重要です。工事の全工程スケジュールで詳しく解説しています。繁忙期(3〜4月・9〜10月)は工期が1〜2週間延びるケースがあるため注意。
居抜きスケルトンどちらがいいですか?
コスト重視なら居抜き、デザインの自由度重視ならスケルトン。居抜きは40〜60%のコスト削減が可能ですが、前オーナーのレイアウトに制約されます。スケルトンはゼロから自由に設計できますが費用は1.5〜2倍。業種によっておすすめが異なり、焼肉→焼肉の居抜きは排煙設備を流用できるため最もコスパが高い。一方、デザイン重視のカフェやバーはスケルトンの方が「自分だけの空間」を作れます。
業者はどう選べばいいですか?
業者選びの7つのポイントで詳しく解説していますが、最低限の3つは:①自分の業種の施工実績が5件以上あるか(写真+費用を見せてもらう)②3社以上の相見積もりで坪単価と設備工事費を比較(同じ仕様で100〜300万円の差が出る)③契約前にアフター保証(最低1年)が明記されているか。「安い業者」ではなく「内訳が透明で、追加費用のリスクを正直に説明する業者」を選ぶのが鉄則です。
助成金・補助金は使えますか?
主な資金調達方法:①日本政策金融公庫の「新創業融資制度」(最大3,000万円・無担保・無保証人)②小規模事業者持続化補助金(最大200万円・経費の2/3補助)③各自治体の創業支援補助金(10〜300万円)④東京都の創業助成金(最大300万円)。特に日本政策金融公庫は自己資金の2〜3倍が融資上限の目安で、最も利用されています。申請は開業の3〜6か月前が理想。開業費用の全体像で融資の活用法を解説しています。
原状回復の費用と対策について相談できる場所はありますか?
店舗内装ドットコムで要件を入力すると、複数の内装会社から無料で提案が届きます。業種・エリア・予算に合った業者を効率的に見つけられます。また、各自治体の創業支援センター(東京ならTOKYO創業ステーション、大阪なら大阪イノベーションハブ等)でも内装を含む開業全般の無料相談が可能です。日本政策金融公庫の窓口でも融資と併せて内装費の相談ができます。
内装費以外にかかる費用は?
店舗開業には内装費以外に以下の費用が必要です:①保証金(家賃の6〜12か月分、15坪で50〜300万円)②礼金(1〜2か月分、10〜40万円)③仲介手数料(1か月分、10〜20万円)④前払い家賃(1〜2か月分、10〜40万円)⑤運転資金(3か月分が目安、100〜300万円)⑥専門設備費(50〜300万円)。内装費500万円の場合、開業資金の総額は800〜1,500万円が現実的。開業費用の全体像で全項目を解説しています。
DIYでどこまで削減できますか?
DIYで削減できる項目と金額:壁の塗装(坪0.3〜1万円削減、15坪で5〜15万円)、棚の取り付け(3〜10万円削減)、装飾の配置(2〜5万円削減)、家具の組み立て(1〜3万円削減)。合計で10〜30万円程度の削減が可能です。ただし、電気・ガス・給排水・防火工事はDIY不可(資格が必要+法律違反)。DIYで削減できるのは全体の3〜8%程度。大きな削減は居抜き(40〜60%)+相見積もり(100〜300万円)が圧倒的に効果的です。
契約書で必ず確認すべきことは?
4つの必須確認項目:①「追加工事は書面での事前承認を要する」の条項(これがないと無制限に追加請求される)②追加費用の上限(「追加費用は見積もり総額の10%を上限とする」等の記載)③工事保証期間(最低1年、できれば2年。水漏れ・配管トラブル等に対応)④支払い条件(着手金30%・中間金30%・完了金40%が一般的。完了金を多めにし、仕上がり確認後に支払う形が安全)。この4点が明記されていない契約書にはサインしないでください。不明点は弁護士への相談も検討。

まとめ次のアクション

本記事の情報を踏まえて、次のアクションに進んでください。まずは店舗内装ドットコムで要件を入力し、複数社から無料で提案を受け取りましょう。相場感をつかんだ上で、本記事のチェックリストに沿って見積もりを比較し、最適なパートナーを見つけてください。

▶ 原状回復に強い内装会社から提案を受ける(無料)
▶ 業種・エリアから施工事例を探す


店舗内装ドットコム

条件にぴったりの内装業者を
無料で選定します

店舗内装の見積もり相談に特化。
店舗・予算・エリアに合った業者を提案します。

¥0ご利用無料
店舗内装専門サイト
全国対応業種問わず
無料内装業者に一括相談する
店舗内装ドットコムからのしつこい営業はなし

※ご利用無料・ご相談だけでもOK・契約義務なし

×
お問い合わせ
×
お問い合わせ