理容室・バーバーの内装を無料で相談する
セット面とシャンプー台の数、物件の状態を伺い、理容室の内装に対応できる会社を事務局が1社ずつ確認してご紹介します。
理容室の内装は、施術メニューと椅子の品番を決め、倒した椅子・洗髪設備・人が通る範囲を図面に重ねてから席数を決めます。顔そりをするバーバー、洗髪を重視する店、カット専門店では、必要な配置が変わります。
先に確認する3点
①椅子を倒しても施術・通行ができるか
②洗髪方式に合う給排水と給湯を確保できるか
③消毒する場所と待合を無理なく分けられるか
予算の出発点:メーカー公表の単品価格では、理容椅子「LEGEND II」は71.5万円〜、壁付けシャンプーボウル「MAJOLICA PORTO」は14.3万円〜(いずれも税別)。内装工事や設置費、必要な台数を別に確認します。
出典:理容椅子の仕様・価格、シャンプーボウルの仕様・価格、価格表示の条件(2026年10月7日確認)。機器の組み合わせやオプションで変わるため、店舗全体の工事額は現地調査後の見積もりで確認します。
顔そり・洗髪・カット専門で、必要な配置が変わる
「何席入るか」の前に、同じ椅子でどこまで施術するかを決めます。次の3つは計画を比べるための典型パターンです。
椅子を倒したときの頭側・足元と、施術者の立ち位置を優先。鏡やワゴン、隣席の仕切りを可動範囲の外へ配置します。タオルと器具の取り出し・回収も座席の近くで考えます。
座席で洗うか、別の洗髪席へ移動するかを先に選択。機器の操作範囲と配管を図面に入れ、待っている人の前を何度も横切らない配置を比べます。
受付・順番待ち・施術・会計の流れを短くし、待合客と掃除の動きが重ならないようにします。洗髪メニューがなくても設備を省けるとは限らず、出店地の基準を先に確認します。
理容室のレイアウトは、配管・椅子・通路の順で決める
坪数だけから席数を決めると、椅子は置けても倒せない、背後で施術できない、といった間取りになりかねません。柱や入口の位置も含めた採寸図で、次の順に配置します。
- 動かしにくい場所:入口、柱、トイレ、既存の給排水位置、分電盤を図面に記入。床下に配管を通せるかを内装会社に調べてもらいます。
- 機器の範囲:採用候補の品番と寸法図を使い、椅子の通常時・リクライニング時、洗髪器の操作時の範囲を重ねます。椅子本体の寸法と、施術に必要な余白は分けます。
- 人の動き:着席、顔そり、洗髪、清掃を順にたどり、施術者・ワゴン・通行人が重なる場所を確認。床にテープで位置を示すと、図面だけでは分かりにくい窮屈さを確かめられます。
- 待合と収納:残った隙間に押し込まず、出入口から席への移動と、タオルを取りに行く動きを合わせて調整します。
通常時と倒したときの範囲を重ねる
ワゴンの場所
場所
縮尺のない配置検討図です。色の範囲の幅は必要寸法を示しません。選ぶ品番の施工図に、施術者の立ち位置と通行の線を別々に書き足し、洗髪器を操作している間も重ならないか確認します。
お客様と器具の動きを別々にたどる
入口 → 受付・待合 → 施術席 → 必要に応じて洗髪席 → 会計・出口
清潔な保管場所 → 施術席 → 使用済みの回収場所 → 洗浄・消毒・洗濯 → 保管
この2本が重なるところを図面に丸で囲み、収納や通路を動かすと検討が具体的になります。寸法と構造設備への適合は、機器の施工図と管轄の保健所で確認します。
半個室にする場合は、目線を遮る高さだけでなく、倒した椅子からの出入り、空調の届き方、清掃、スタッフからの見通しも確認します。将来の増席は、席を置く場所と設備の追加余地をセットで検討しましょう。
理容室・バーバーの内装を無料で相談する
セット面とシャンプー台の数、物件の状態を伺い、理容室の内装に対応できる会社を事務局が1社ずつ確認してご紹介します。
洗髪設備と衛生動線は、造作を発注する前に詰める
前洗面・後方からの洗髪・移動型を、施術姿勢で比べる
前にかがんで洗う方式、椅子を倒して洗う方式、機器を動かして座席で洗う方式では、身体の姿勢と施術者の立つ場所が変わります。普段提供するメニューで実機を試し、首への当たり方、ボウルへの寄せ方、機器を戻す位置まで確認してから配置を確定します。
機器メーカーには施工図と接続条件、内装会社には給排水の経路・必要な床高さ・給湯能力を確認します。例えばMAJOLICA PORTOには既存の指定シリーズの配管位置を利用できる説明がありますが、すべての居抜き物件に当てはまるものではありません。現物の品番と配管位置を照合します。
電気と床は、使用機器の一覧で確認する
電動椅子、ドライヤー、タオルを温める機器、洗濯・乾燥設備、給湯設備、空調について、品番と同時に使う台数を一覧にします。コンセントは足元のコードが施術や清掃を妨げない位置へ。床の下地や固定方法、補強の要否は、機器の重量・取付条件と現況を基に施工担当へ確認します。
空調・換気は、ドライヤーや給湯設備からの熱、洗髪による湿気、提供メニューで使う薬剤を伝えて計画します。窓からの日射や半個室の仕切りも含め、席ごとの温度差、顔や濡れた頭髪に直接当たる風、給排気口と点検口の位置を設計者に確認します。
消毒済みと使用済みを、置き場所から分ける
顔そりの器具、タオル、刈布、毛髪の回収を図面に入れます。洗い場・消毒作業台・保管棚を確保し、清潔なものと使用済みのものが混ざらない置き方にします。洗髪器やトイレの手洗いで代用できると決めつけず、必要な設備と用途を保健所へ確認してください。
地域の確認例:横浜市の理容師法施行条例 第3条では、専用洗い場や消毒済み器具の区別保管などが示されています。地域、既存施設への適用、改修内容で確認点が変わります。
おしゃれな内装は、椅子・鏡・素材をそろえ、手入れも比べる
好みの写真は、色だけでなく「椅子」「鏡の形」「床」「光」の4点に分けて選ぶと、設計者に伝わります。全部を同じ写真に寄せるより、残したい要素に優先順位を付けましょう。
- クラシック:木目と落ち着いた椅子の色を軸に、金物や鏡枠を合わせる。装飾の溝や凹凸は、毛髪を掃除する手間も比べます。
- モダン:色数と線を整理し、鏡や椅子を見せる。明るい床は毛髪が見つけやすい反面、日々の清掃後の見え方も確認します。
- 明るく親しみやすい店:入口から受付を見通せる配置と、木目や明るい壁を組み合わせる。待合から施術中の顔が正面に見えすぎないよう、鏡の向きや仕切りで調整します。

顔そりでは顔に落ちる影、洗髪では仰向けの目に入る光も確認します。雰囲気をつくる照明と施術の手元を照らす光を分けて検討し、鏡の反射、肌や髪の見え方を実際の姿勢で確かめましょう。床や壁は色・質感とともに、耐水性、汚れの落としやすさ、補修方法を材料の仕様で比べます。古材や再利用する家具も、清掃と補修ができる範囲で取り入れます。
理容室の外観は、何の店か・どう入るかが伝わるようにする
外からは、店名だけでなく、理容室であること、主なメニュー、受付方法が分かる表示を考えます。カット専門・予約中心・顔そりを重視する店では、入口で伝えたい情報が違います。
サインポールや看板を置く位置は、歩行者からの見え方に加え、貸主の看板規定、建物側の設置条件、自治体の屋外広告物の扱いを確認します。ガラス面は開放感を出しつつ、顔そり中の姿が道路から見えすぎない高さで調整。昼と夜の見え方を分けて確認します。
入口の段差や扉の開く範囲は、看板や待合家具より先に確認します。居抜きでも、前の店の看板・設備をそのまま使える条件とは限りません。
予算は「機器・工事・別途項目」に分けて見積もる
同じ席数でも、既存配管を使える店と、床を上げて配管を新設する店では工事内容が変わります。機器価格だけ、坪単価だけで予算を決めず、次の3つを同じ条件で見積もってもらいます。
椅子、洗髪器、ミラー、ワゴン、タオル用機器。品番・仕様・台数・配送設置費・保証をそろえる。冒頭のMAJOLICA PORTOの価格に含むのはボウルと水栓金具で、取付工事費は別途です。施主が購入するものも図面に入れます。
給排水・給湯・電気・換気、床壁天井、造作収納、照明、外観。既存利用と交換を分け、設備を試運転する範囲まで確認します。
設計料、建物指定の工事、解体・廃棄、消防設備など。含むもの・含まないものを見積書へ記載してもらい、税の条件も統一します。
自店の確認式:機器の購入・設置額 + 内装設備工事額 + 別途項目 = 比較する総額。重複して含まれる項目を外し、未調査部分は未確定のまま記録します。見積もりに入っていない費目をゼロとして扱わないことが大切です。
同じ条件で比べるための記入欄
機器の品番・台数:___
機器代:___
配送・取付:___
設備・内装工事:___
別途項目:___
未調査の項目:___
機器の品番・台数:___
機器代:___
配送・取付:___
設備・内装工事:___
別途項目:___
未調査の項目:___
金額を入れる前に、工事範囲と税込・税別をそろえます。別欄に移した項目は二重計上せず、未確定の項目が残る段階では総額の安さだけで選びません。
居抜きでは、椅子や洗髪器の所有者、譲渡範囲、品番、動作、交換部品の供給を確認。安く残せる設備でも、配置変更に伴う接続工事まで含めて新設案と比べます。ビル指定の業者が行うB工事と、借主が会社を選ぶC工事の区分・支払先は建物の工事区分表で確認してください。
開設前は、図面の段階で保健所と建物管理者へ確認する
理容所と美容所は、一般的にそれぞれの開設手続きと構造設備の確認が必要とされています。美容室の居抜きだからそのまま理容室を開ける、と判断せず、予定する施術・席数・設備を管轄の保健所に伝えます。
- 保健所:面積の算定、待合との区画、洗髪・洗浄・消毒設備、収納、採光・照明・換気、届出と検査の時期。
- 貸主・建物管理者:給排水接続、床や壁への施工、看板、工事可能時間、搬入経路、指定工事と原状回復の範囲。
- 設計者・消防の窓口:用途や改修範囲に応じた確認と、間仕切りの変更に伴う設備の扱い。必要な手続きと日程は個別に確認します。
例えば、横浜市の案内では、頭髪に関する作業を行う理容所・美容所の開設に洗髪専用設備の規定が示されています。「カットだけだから不要」と自己判断しないための確認例です。都道府県・市区の条例や既存施設への適用により異なります。
理容所と美容所を同じ場所に開く計画では、大阪市が案内する重複開設のように、衛生要件と施術者の資格が確認事項になります。看板の呼び方だけで届出を決めず、図面とメニューを持って出店地の窓口へ相談してください。
図面相談には、メニュー・品番・物件の写真をそろえる
最初から完成した図面は必要ありません。次の内容を「決まっていること」「相談して決めたいこと」に分けると、内装会社からの提案を比べやすくなります。
- 施術メニュー:顔そり、洗髪、ケア、カット専門など。
- 運営条件:希望席数、同時に働く人数、待合の使い方。
- 機器:使いたい椅子と洗髪器の品番、継続使用する設備。
- 物件:場所、面積、平面図、入口・柱・配管・分電盤の写真。物件未定なら希望条件。
- 予算と時期:機器を含む上限、開店希望日、優先したい仕上げ。
提案では、倒した椅子と人の動きを示した図面、機器と工事の接続分担、見積もりの別途項目、追加工事の合意方法、引渡し後の点検・修理の窓口を確認します。開店希望日から、機器納期・行政確認・工事・試運転に必要な期間を逆算してもらいましょう。
理容室の内装計画を無料で相談できます
一度の入力後、事務局が候補会社へ1社ずつ対応可否を確認し、対応可能な会社をご紹介します。紹介先と直接相談・見積もりを行い、提案を比べて自由に選べます。相談無料・会員登録不要です。
理容室の内装・間取りでよくある質問
小さい物件には何席置けますか?
面積だけでは決められません。椅子を倒した範囲、施術者の位置、洗髪設備、待合、収納を採寸図に入れて比べます。出店地の構造設備基準も管轄の保健所に確認してください。
カット専門店ならシャンプー台を省けますか?
洗髪メニューの有無だけで省けるとは限りません。横浜市のように、頭髪に係る作業を行う施設の開設に洗髪専用設備を求める案内があります。設備を発注する前に、出店地の保健所へ確認します。
美容室の居抜きを理容室にできますか?
物件・設備・施術内容によって確認が必要です。理容所としての届出や設備の適合、椅子と洗髪器の組み合わせ、既存配管を使えるかを確認します。美容室として営業していたことだけでは判断できません。
椅子や洗髪器を先に購入してもよいですか?
候補品番を決めることは配置の検討に役立ちます。購入の確定は、搬入できるか、配管・電源・固定条件に合うか、必要な施術範囲が取れるかをメーカーと施工担当が確認してから進めると、再選定を避けやすくなります。
美容室としての配置や設備も比較したい場合は美容室の内装・間取りガイド、写真からイメージを探す場合は美容室・理容室の内装デザイン事例をご覧ください。
読み終えたら、セット面と洗髪設備の配置から
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