焼肉店の内装と設備|ロースター・排気ダクト・客席レイアウトとデザインの決め方

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この記事の要約・目次

  1. 1焼肉店の内装は、何から決める?↓

    業態(店の種類)と卓数→ロースターと熱源→排気の出口とビルの許可→客席の順に決めます。機器・設計込みの総額は、何もない物件(スケルトン物件)の10坪で約1,233万〜1,805万円、15坪で約1,861万〜2,774万円です。

    1. 1-1内装を決める順番5つ
    2. 1-2内装費用
    3. 1-3物件選びで確かめる8項目
  2. 2焼肉店の設備と、無煙ロースターの選び方は?↓

    主な設備は、無煙ロースター・排気ダクト(煙を出す管)とファン・熱源です。ロースターは、ダクトを天井に通すなら上引き、卓に埋め込んで床下に通すなら下引き、外へ出せないならノンダクトです。

    1. 2-1必要な設備の一覧
    2. 2-2上引き・下引き(埋め込み)・ノンダクト
    3. 2-3ダクト工事費用
    4. 2-4換気とにおい
    5. 2-5消防の届出
  3. 3客席レイアウトは、どう決める?↓

    ロースターの方式と排気の出口を決めてから、卓を並べます。卓数は10坪で4〜6卓、20坪で8〜12卓が目安です。

    1. 3-1卓数と配置
    2. 3-2個室・カウンター・小上がりで先に決めること
    3. 3-3内装材
    4. 3-4業態別に確かめること
    5. 3-5厨房で決めること
  4. 4内装デザインは、どう作る?↓

    上引きはダクトを見せ場にし、下引きは卓の上をすっきりさせます。焼肉店の施工事例(4社5件)を写真で紹介します。

    1. 4-1施工事例
    2. 4-2デザインで決めること
  5. 5業者選びと工事の流れは?↓

    業者には排気の出口・見積もりの分け方・届出の担当を聞きます。工事は6〜10週間、開店までは4〜6か月です。

    1. 5-1業者に聞く5つ
    2. 5-2見積もりの分け方
    3. 5-3工事の流れ
    4. 5-4よくある失敗
  6. 6焼肉店の内装のよくある質問(12問)↓

    最初に決めること・内装費用・上引きと下引きの違い・ダクト工事・届出・居抜きなど、全12問に答えます。

当サイトの事例一覧から(焼肉店3件)

写真:サンリット建設とアン・シェル(当サイト掲載事例)。ほかの焼肉店の事例

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更新日:2026年10月26日

1焼肉店の内装は、何から決める?

答え:最初に業態と卓数、次にロースターの方式と排気ダクトの出口を決め、天井・床・壁は最後に決めます。ロースター・厨房機器・設計・予備費(工事中の追加に備えるお金)まで入れた総額は、何もない物件の10坪で約1,233万〜1,805万円、15坪で約1,861万〜2,774万円です。

  • 内装を決める順番5つ業態と卓数→ロースターの方式と熱源→排気の出口と物件→居抜き(前の店の設備が残る物件)で使える設備→客席とデザイン1-1
  • 内装費用の目安坪単価(内装工事だけの1坪の額)は、何もないスケルトン物件で80万〜105万円1-2
  • 物件選びで確かめる8項目ビルの用途と規約・排気の出口・ダクトの通り道・ガスと電気・水道と排水・床と下の階・ビルと店の工事の分け方・給気(外の空気を入れる口)1-3

1-1内装を決める順番5つ

答え:後から変えにくい順に、業態と卓数、ロースターの方式と熱源、排気の出口と物件、居抜きで使える設備、客席とデザインの5つを決めます。

  1. STEP 1業態と卓数大衆・食べ放題・和牛・一人焼肉などの業態で、同時に焼く卓の数が決まる。卓の数で、排気と給気の量が決まる
  2. STEP 2ロースターの方式と熱源ロースターの方式(上引き・下引き・ノンダクト)と、炭・ガス・電気の熱源を選ぶ。選んだ組み合わせで、工事の場所が天井か床下かが変わる。くわしくは2-2 方式の違い↓
  3. STEP 3排気の出口と物件屋上か外壁か、ビルが焼肉を認めるか、給気・ガス・電気が足りるかを契約の前に確かめる
  4. STEP 4居抜きで使える設備残るロースターとダクトは、型番・持ち主・清掃の記録を見てから使う
  5. STEP 5客席・内装材・デザイン卓の配置、個室やカウンター、油と煙に強い内装材、照明と見せ方
後から変えにくい4つの決めごと
ロースターの方式・熱源・排気の出口・ビルの許可(焼肉の店を認めるか)

順番を逆にして、先に物件を契約してから排気の出口が無いと分かると、方式の変更や大きな追加の工事になります。

1-2内装費用の目安(坪単価と総額)

答え:焼肉店の内装工事の坪単価は、ダクト工事も入れて、何もない物件(スケルトン物件)で80万〜105万円です。ロースター・厨房機器・設計・予備費まで入れた総額は、10坪なら約1,233万〜1,805万円、20坪なら約2,466万〜3,709万円です。

スケルトン物件の税抜の総額(厨房機器・家具・設計・予備費・ロースター込み)

坪単価は内装工事だけの1坪の額、1坪あたりの総額は機器や設計まで入れた額です。

→ 横にスライドすると、右の列が見られます

坪数
卓数の目安
総額
1坪あたりの総額
10坪
5卓
約1,233万〜1,805万円
約123万〜181万円
15坪
8卓
約1,861万〜2,774万円
約124万〜185万円
20坪
10卓
約2,466万〜3,709万円
約123万〜185万円
30坪
15卓
約3,749万〜5,664万円
約125万〜189万円

坪単価と総額の見方

内装工事の坪単価
スケルトン物件で80万〜105万円。ほかの飲食店の60万〜80万円より高い
1坪あたりの総額
10〜30坪で約123万〜189万円
総額に含まれない費用
消費税・物件取得費・運転資金(開店後しばらく店を回すお金)は、総額とは別にかかる。前の店の設備が残る居抜き物件なら、造作譲渡(前の店から内装や設備を買い取ること)の代金も別

ダクト工事と居抜き物件の額

ダクト工事の目安
10坪で約100万〜150万円、20坪で約180万〜250万円、30坪以上で約300万円〜。総額には、ダクト工事もロースターも入っている
居抜き物件の総額
同じ業種の居抜き(前も焼肉店で、ダクトとロースターが残る物件)なら、10坪で約262万〜577万円、15坪で約403万〜861万円

自分の広さの総額は、焼肉の内装費用の記事の計算シミュレーターで出せます。ほかの業種は、業種別の内装費用の記事にあります。

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1-3物件選びで確かめる8項目

答え:物件選びで確かめるのは、ビルの用途と規約・排気の出口・ダクトの通り道・給気・ガスと電気・水道と排水・床と下の階・工事区分の8項目です。図面を持って、契約の前に貸主・管理会社と確かめます。

項目
確かめること
ビルの用途と規約
焼肉店として借りられるか・営業時間に決まりがあるか
排気の出口
屋上・外壁・今の排気口のどこへ出せるか・近くに窓や吸気口が無いか
ダクトの通り道
天井の中・パイプスペース・床下を通せるか・壁や床に穴を開けられるか
給気
排気と同じ量の外の空気を入れる口を作れるか
ガスと電気
ガスの種類と量が足りるか・電気の契約容量(ファン・空調・電気のロースター)が足りるか
水道と排水
厨房の排水と、グリストラップ(排水の油をためる箱)を置けるか・厨房の床を防水できるか
床と下の階
下引きで床を上げられるか・下の階の用途と防水に問題が無いか
工事区分
共用部への接続や穴あけが、B工事(ビルが決めた業者が行い、借りる側が払う工事)になるか
B工事で確かめること
B工事は業者を選べず、価格も比べにくい工事です。排気の共用部への接続・外壁の穴あけ・感知器の移設がB工事になることがあるので、契約の前に工事区分表をもらいます。くわしくは工事区分の違いの記事にあります
焼肉店の居抜きで確かめること
残るロースターとダクトは、型番と年式・動くか・ダクトの油と清掃の記録・持ち主(譲り受けかリースか)を見てから使います。くわしくは焼肉店の居抜きの記事にあります
焼肉以外の居抜きで確かめること
ラーメン店や居酒屋の跡は、厨房の排気はあっても、卓ごとの排気は無いのが普通です。卓ごとのダクト工事を見積もりに入れてもらいます。くわしくは居抜き物件のガイドの記事にあります

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2焼肉店の設備と、無煙ロースターの選び方は?

答え:焼肉店では、無煙ロースターをダクトの通り道に合わせて上引き・下引き・ノンダクトから選び、排気ダクトとファン・給気・熱源(炭・ガス・電気)をそろえます。ダクト工事の目安は、フードやロースターの本体の値段も入れて、10坪で約100万〜150万円、20坪で約180万〜250万円です。

  • 必要な設備の一覧ロースター・排気ダクトとファン・油を取るグリス除去装置・熱源・給気(外の空気を入れる設備)と、厨房の冷蔵と洗い場2-1
  • 上引きのロースター天井から下げたフードで煙を吸い、ダクトを天井に通す。フードだけの値段(税抜)は1卓8.5万〜11.6万円。焼き台・テーブル・設置工事は別。ダクト工事は下引きより抑えやすい2-2
  • 下引き(埋め込み)のロースター卓に埋め込み、床下にダクトを通す。ロースターとテーブルのセットの値段(税抜)は1卓23万〜33.2万円。設置工事は別。床下の工事が要るので、ダクト工事は上引きより高くなりがち2-2
  • ノンダクトのロースター外へ煙を出すダクトは要らない。電気式の本体だけの値段(税抜)は1卓12.8万〜19.8万円。設置工事と天板(卓の上の板)は別。排熱(機械から出る熱)や換気の工事は機種で違うので、見積もりで確かめる2-2
  • 値段の比べ方3つの値段は中身が違うので、見積もりでは焼き台・テーブル・ダクト工事まで同じ範囲で出してもらう2-2
  • 熱源の選び方炭・ガス・電気で、火起こしの場所・ガスの量・電気の容量が変わる2-1
  • 換気とにおいの対策排気と同じ量の外の空気を入れ、出口は近くの窓から離す2-4
  • 消防の届出東京では、工事に着手する日と使い始める日の、それぞれ7日前までに届け出るとされる。下引きは機器の大きさにかかわらず対象とされる2-5

2-1焼肉店に必要な設備の一覧

答え:客席には卓ごとの無煙ロースターと排気ダクト・ファン・給気の設備、厨房には熱源・肉の冷蔵・洗い場・グリストラップが要ります。物件を決める前に、ガスの量と電気の容量が足りるかを確かめます。

設備
何のため
くわしく
無煙ロースター
卓で肉を焼き、出た煙をその場で吸う
排気ダクトとファン
吸った煙を屋外へ出す
給気の設備
出した分の外の空気を入れる。1卓に1時間280〜360㎥
グリス除去装置
上引きのダクトの入口で油を取る
熱源
炭・ガス・電気の火と熱。ガスの量や電気の容量を確かめる
厨房の冷蔵と洗い場
肉の仕込みと冷蔵・洗い場・グリストラップ

熱源の選び方(炭・ガス・電気)

炭火で確かめること
火起こしの場所と換気を、厨房の図面に入れる。店内で炭を起こし、換気を止めていた焼肉店で、客待ちの間に一酸化炭素中毒が起きた例がある
ガスで確かめること
メーター(ガスの量を測る器械)と配管で足りるかを、ガス会社に聞く。くわしくは店舗のガス工事の記事にあります
電気で確かめること
電熱式のロースター・排気ファン・空調を足した容量で、分電盤(電気を分ける箱)と回路を見る。くわしくは店舗の電気容量の記事にあります

2-2上引き・下引き・ノンダクトの違い

答え:天井にダクトを通せるなら上引き、床を上げて床下に通せるなら下引き、外へダクトを出せないならノンダクトを選びます。物件を見る時は、天井裏の高さ・床を上げられるか・屋上か外壁に出口を作れるかを確かめます。

  • 上引きフードだけの値段(税抜)は1卓8.5万〜11.6万円。天井から下げたフードで煙を吸い、ダクトを見せる作りにもできる
  • 下引きロースターとテーブルのセットの値段(税抜)は1卓23万〜33.2万円。卓に埋め込み、卓の上がすっきりする。卓は後から動かしにくい
  • ノンダクト電気式の本体だけの値段(税抜)は1卓12.8万〜19.8万円。外へ煙を出すダクトは要らないが、機種によって熱を逃がすダクトや天井の換気扇が要る
焼肉店の排気の3つの通り道(模式図)① 上引き:卓の上で吸い、天井側から屋外へ吸込み口天井側のダクト屋外へ② 下引き:卓の中で吸い、床下を通して屋外へ卓の中で吸う床を上げて通すダクト屋外へ③ ノンダクト:機器の中で油煙を処理する処理装置排熱・換気のダクトが要る機種も処理した空気は店内へ
排気の3つの通り道(模式図)

3つの値段は中身が違うので、見積もりでは焼き台・テーブル・ダクト工事まで同じ範囲で出してもらいます。

→ 横にスライドすると、右の列が見られます

方式
向く物件
値段に含む物
1卓の機器の値段(税抜)
ダクトの工事
上引き
天井にダクトを通せる物件。床下にダクトを通せない物件にも向く
フードだけ。焼き台・テーブル・設置工事は別
8.5万〜11.6万円
天井に通す。下引きより工事費を抑えやすい
下引き
床を上げて、床下にダクトを通せる物件
ロースターと4人用のテーブル。設置工事は別
23万〜33.2万円
床下に通す。床下の工事が要るので、上引きより高くなりがち
ノンダクト
外へダクトを出せない物件(ホテル・ビルの中・商業施設)
電気式の本体だけ。組立・設置工事・卓の天板(5.8万〜7.9万円)は別
12.8万〜19.8万円
外へのダクトは要らない。排熱・換気の工事は機種で違うので、見積もりで確かめる
方式で変わる内装
上引きは天井の見え方・吸込み口の高さ・照明の位置、下引きは床の高さと段差・卓の位置、ノンダクトは電源・機器の置き場と店全体の換気

ノンダクトを買う前に、排熱や換気のダクト工事が要る機種かを、型番の設置の説明書で確かめます。

2-3焼肉屋のダクト工事費用

答え:焼肉店のダクト工事費用は、フードやロースターの本体・配管・ファンまで入れて約100万〜300万円で、下の表のとおり坪数と卓数で変わります。出口までの長さと屋上まで上げるかでも変わるので、見積もりの前に図面で確かめます。

坪数
卓数
ダクト工事の目安
10坪
4〜6卓
約100万〜150万円
20坪
8〜12卓
約180万〜250万円
30坪以上
15卓〜
約300万円〜
下引きで上がる費用
床を上げて床下にダクトを通す工事が要るので、上引きより高くなりがち
経路で上がる費用
出口までが長い・曲がりが多い・屋上まで上げる・壁や床の穴が多い・足場が要る
出口の階で上がる費用
排気の出口が1階上がるごとに、20万円程度の追加になる例がある
見積もりの抜けで上がる費用
卓数×単価だけの見積もりでは、ダクトの幹線や排気ファンが抜けることがある。建物側の工事と重なることもある。卓ごと・店全体・建物側に分けて見積もってもらう。くわしくは飲食店のダクト工事の記事にあります

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2-4換気とにおいの対策

答え:換気は、排気と同じ量の給気口と空調を一緒に設計します。においは、排気の出口を近くの窓や吸気口から離して防ぎます。

排気と給気の量
1卓に1時間280〜360㎥の排気と、同じ量の給気が要る。この量を出せるかを業者に確かめる
給気が足りない時に起きること
排気だけ強くすると店の空気が足りず、扉が重くなったり、煙が客席や厨房に戻ったりする
においの苦情と対策
飲食店への悪臭の苦情は、焼肉・ホルモン店が12.0%で一番多い。清掃、出口の高さと向き、脱臭装置の順で手を打つ
悪臭の規制(地域で違う)
悪臭の規制地域と基準は都道府県と市が決めるので、店のある所の窓口で確かめる

給気と排気の量の考え方は、店舗の換気の設計の記事にあります。

2-5消防の届出と上引きダクトの基準

答え:東京消防庁は、工事に着手する日と使い始める日の、それぞれ7日前までの届出を求めています。上引きのダクトにも、東京では2025年10月からグリス除去装置の位置や清掃の基準があります。

  • 下引きの届出東京では、下引きのロースターは機器の大きさにかかわらず、火を使う設備の届出の対象とされている
  • 届け出る人誰がいつ出すかを、見積もりの時に業者と決める

東京の上引きダクト基準(2025年10月〜)

東京消防庁が2025年10月1日から運用している技術基準です。

決まりの項目
東京消防庁の基準
グリス除去装置の位置
下端を火元から80cm以上1m以下に置く
営業日ごとの点検と清掃
吸込み口からグリス除去装置までを、営業日ごとに点検して清掃する
ダクトの付け方
天井の中に隠さない・じゃばらのダクトは使わない
燃えやすい物との間
10cm以上離す
ダクトの清掃
油の厚さが0.4mm程度になったら清掃する
東京以外の地域
市町村の火災予防条例(火事を防ぐ決まり)の元になる国のひな形が改められました。2027年4月に施行とされます。店のある市町村の消防署で確かめます。
焼肉の排気は建築基準法の排煙とは別
建築基準法でいう排煙(火事の時に煙を外へ出すこと)の設備と、焼肉の煙を卓ごとに吸って屋外へ出す業務用の設備は、別の物。焼肉の設備も「排煙ダクト」と呼ばれるので、見積書と図面では言葉を分けて確かめる

所在地の窓口で確かめる3つ

保健所
厨房が、飲食店の営業許可の施設基準に合うか。くわしくは店舗内装と保健所の記事にあります
消防署
防火管理者(店の人数で決まる防火の責任者)が要るか
建築の窓口
200㎡を超える用途変更(建物の使い道を変えること)で、建築確認が要るか

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3客席レイアウトは、どう決める?

答え:客席は、ロースターの方式と排気の出口を決めてから、ダクトの通り道に合わせて卓を並べて決めます。卓数の目安は10坪で4〜6卓、20坪で8〜12卓です。

  • 10坪と20坪の配置の例4人用の卓を、10坪に4卓・20坪に8卓、通路90cmで並べた図と、卓を並べる時に確かめる4つ3-1
  • 個室・カウンター・小上がり部屋ごとの排気と空調・1人1台の機器の間隔・卓の高さを先に決める3-2
  • 床・壁・天井の内装材床は滑りにくく拭ける素材、壁は腰の高さまで拭ける板や壁紙、天井は清掃しやすい作り3-3
  • 業態別に確かめること大衆・ホルモン・和牛・一人焼肉・韓国焼肉で見る所が違う3-4

3-1卓数と客席レイアウト

答え:4人用の卓なら、10坪で4〜6卓・16〜24席、20坪で8〜12卓・32〜48席が目安です。卓の位置は、煙を吸う口(排気の吸込み口)とダクトの通り道で決まります。

坪数
卓数の目安
席数(4人用の卓)
10坪
4〜6卓
16〜24席
20坪
8〜12卓
32〜48席
30坪以上
15卓〜
60席〜
焼肉店の10坪の配置の例(模式図)。4人用の卓(120×80cm)4卓・16席、卓の列の間の通路は90cm10坪・約33㎡の配置の例厨房・トイレ90cm入口=4人用の卓 120×80cm=いす=卓の列の間の通路 90cm10坪の例:4人用の卓が4卓・16席焼肉店の20坪の配置の例(模式図)。4人用の卓(120×80cm)8卓・32席、卓の列の間の通路は90cm20坪・約66㎡の配置の例厨房・トイレ90cm入口=4人用の卓 120×80cm=いす=卓の列の間の通路 90cm20坪の例:4人用の卓が8卓・32席

卓を並べる時に確かめる4つ

通路を90cm以上とれるか
車いすが通れる通路の目安は90cm以上。東京都の条例では、客席が150㎡未満の店に通路の幅の決まりは無いとされている
卓を増やしすぎていないか
卓を増やすほど、通路と排気の能力と配膳の通り道に余裕が無くなる。図面で、いすを引いた形と配膳の動きを確かめてから卓数を決める
ロースターの方式と排気の出口を先に決めたか
ロースターの方式と排気の出口を決め、ダクトの通り道に合わせて卓を置き、その後で席数を数える
上引きの吸込み口と照明を卓ごとにそろえるか
上引きは、吸込み口の高さと照明の位置を卓ごとにそろえ、向かいの客の目線をふさがない高さにする

3-2個室・カウンター・小上がりで先に決めること

答え:個室は排気と空調、カウンターは機器の間隔、小上がりは床下の空間を、先に決めます。

  • 個室部屋ごとの排気と給気・空調・照明・点検口まで決める。仕切りだけの価格と、個室として使える状態の価格を分けて見積もってもらう
  • カウンター1人1台の機器と、吸込み口の間隔を決める。隣の席との距離・手元の明るさ・網の交換を客の後ろで回せるかも見る
  • 小上がり卓の高さと、下引きの床下の空間が取れるかを決める

3-3床・壁・天井の内装材

答え:床は油で滑りにくく洗剤で拭ける素材、壁は腰の高さまで拭ける板や壁紙にします。ダクトを見せる天井は、清掃と点検の手が届くかを先に確かめます。

床の素材
卓の下と通路の継ぎ目を少なくする
壁の素材
においと油が残りやすい所には、布や紙の壁紙を使わない
天井の素材
ダクトを見せる天井は、清掃と点検の手が届く作りにする。厨房の天井は、清掃しやすい材料と構造にする

内装制限(燃えにくさの決まり)の対象かは、内装制限のガイドを見て、設計者と建築の窓口に確かめます。

3-4業態別に確かめること

答え:業態で、同時に焼く量と席の作りが変わります。大衆と食べ放題は排気と給気の量、ホルモンは油の清掃、和牛は個室と照明、一人焼肉は機器の間隔を先に確かめます。

業態
先に確かめること
大衆焼肉と食べ放題
排気と給気の量・ダクトの清掃の手順(同時に焼く卓が多いため)
ホルモン
グリス除去装置とダクトの清掃・床の滑りにくさ・においの出口(脂の多い部位を焼くため)
和牛の高級店
個室ごとの排気と空調、ダクトを見せるか、肉の色が自然に見える照明
カウンターの一人焼肉
1人1台の機器と吸込み口の間隔・席の奥行き・網の交換と配膳の通り道
韓国焼肉
鉄板や専用の鍋など、機器ごとに要る排気と清掃(型番で設計する)

3-5厨房で決めること

答え:肉の仕込みと冷蔵の大きさ、生食用の肉を扱うかどうかと専用の区画、炭の火起こしの場所と換気、洗い場とグリストラップの位置を先に決めます。

生食用の肉
ユッケなどの生食用の肉を扱うなら、専用の場所と器具が求められるとされる。事前に保健所へ相談する
排水とグリストラップ
清掃の手が届く所にグリストラップを置く。くわしくはグリストラップの記事にあります

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4内装デザインは、どう作る?

答え:焼肉店のデザインは、排気の方式で天井と卓の見え方が決まります。方式を決めたら、施工事例から近い店を選び、相談の時に見せます。

  • 上引きと下引きの見え方上引きはダクトを見せて店の表情にでき、下引きは卓の上がすっきりした客席になる4-1
  • 焼肉店の施工事例4社5件。上引きの店が2件、下引きの店が3件(テーブル席・個室・座敷)4-1
  • デザインで決めることダクトを見せるか・卓の上の照明・壁と床の素材・外観4-2

4-1焼肉店の施工事例(4社5件)

答え:上引きでダクトを見せる店が2件、下引きで卓の上に煙を吸うフードが無い店が3件(テーブル席・個室・座敷)です。気になる店があれば、相談の時に見せて、同じ作りにできるかを聞きます。

天井から黒い筒形の排気ダクトがテーブルの上に下がり、石目柄の天板に丸い網の焼き台を埋め込んだ客席。壁沿いはソファの長いす

焼き肉 たれ源

黒い筒形の排気ダクトを卓の上に下げた上引きの客席。石のような柄の卓に丸い網の焼き台を埋め込み、壁沿いはソファの長いす

上引き|テーブル席|東京都中央区月島

写真:サンリット建設(当サイト掲載事例)

黒い筒形の排気ダクトが各テーブルの上に下がり、木の天板に銀色の丸い焼き台が載る客席。壁一面に牛のキャラクターの壁画が描かれている

マーク松岡

黒い筒形の排気ダクトを各卓の上に下げた上引きの客席。壁一面に牛のキャラクターの壁画

上引き|テーブル席|東京都

写真:株式会社ROOTS(当サイト掲載事例)

長方形の焼き台を埋め込んだ明るい色のテーブルが奥へ並ぶ客席。卓の上にフードは無く、卓の下に黒い箱が付く。木の格子とすだれで区切られる

焼肉のしにせ かんだや

長方形の焼き台を埋め込んだ卓が奥へ並ぶ客席。卓の上にフードは無く、木の仕切りとすだれで席を区切る

下引き|テーブル席|兵庫県

写真:アン・シェル株式会社(当サイト掲載事例)

牛のレリーフを施した壁と、行灯のような照明に囲まれた部屋。木目の長い卓に丸い焼き台を埋め込み、卓の上にフードは無い

上海

牛のレリーフの壁と行灯のような照明の部屋。長い木の卓に丸い焼き台を埋め込み、卓の上にフードは無い

下引き|個室|広島県広島市

写真:株式会社Design Atelier 円舞(当サイト掲載事例)

木の床に、丸い焼き台を埋め込んだ卓と緑の四角いクッションが並ぶ席。卓の下は掘りごたつのように一段低く、卓の上にフードは無い

大長今本店

丸い焼き台を埋め込んだ卓を、掘りごたつのように一段低くした座敷の席。卓の上にフードは無い

下引き|座敷|兵庫県

写真:アン・シェル株式会社(当サイト掲載事例)

ほかの焼肉店の事例を見る

4-2デザインで決めること

答え:デザインで決めるのは、ダクトを見せるか・卓の上の照明・壁と床の素材・外観の4つです。ダクトを見せるなら、本数・高さ・色をそろえます。

ダクトを見せるか
上引きのダクトは、隠さないのが基本。やむを得ず隠すなら、保温材で覆い、点検口と清掃の手順を決める
卓の上の照明
吸込み口と重ならない位置にする
壁と床の素材
床は滑りにくく、壁は拭ける素材を、客層に合わせて選ぶ
外観と入りやすさ
店の中が外から分かる窓や看板で、入りやすさを作る

テイストごとのデザインの比較は、焼肉店のデザインの記事にあります。

もっと良い提案・安い見積もりを比べたいなら、店舗内装ドットコム。事務局が対応できる会社を1社ずつ確かめてご紹介します(相談無料・会員登録不要)。

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5業者選びと工事の流れは?

答え:相談では、デザインより先に、排気の出口と通り道・見積もりの分け方・届出の担当を確かめます。開店の4〜6か月前には動き始めます。

  • 業者に聞く5つ排気の図面・見積もりの分け方・届出の担当・清掃と点検・居抜きの設備5-1
  • 見積もりの分け方卓ごと・店全体・建物側に分けて、抜けと重なりを見る5-2
  • 工事の流れと工期工事は6〜10週間ほど、開店までは4〜6か月5-3

5-1業者に聞く5つ

答え:業者には、排気の図面・見積もりの分け方・届出の担当・清掃と点検・居抜きの設備の5つを確かめます。

焼肉店の内装業者に確かめる5つ

1

排気の図面

物件の図面と機器の型番から、排気の出口・ダクトの通り道・給気を図面に描けるか

2

見積もりの分け方

卓ごと・店全体・建物側を分けた見積もりを出せるか(ロースター本体を含むか)

3

届出の担当

消防・保健所への事前相談と届出を、誰がいつ出すか

4

清掃と点検

グリス除去装置と点検口の位置、清掃の手順、防火ダンパー(熱で閉じて火を止める弁)の場所を示せるか

5

居抜きの設備

前の店から残るロースターとダクトが動くか、清掃の記録と持ち主をどう調べるかを示せるか

業者の探し方の記事
会社のタイプ別の比較は、焼肉店の内装業者・東京の焼肉の業者・大阪の焼肉の業者の記事にあります

5-2見積もりの3つの分け方

答え:焼肉店の見積もりは坪単価だけでは比べられないので、卓ごと・店全体・建物側の3つに分けて出してもらいます。ロースター本体が見積もりに入っているかと、排気の風量を同時に何卓で計算したかも見ます。

見積もりの区分
見積もりに入る物
確かめること
卓ごと
卓ごとの排気・ガス・電気の接続と、ロースターの据付
ロースター本体(型番×台数)が見積もりに入るか、別の契約か
店全体
ダクトの幹線・給気・空調の追加・においの処理装置・厨房の設備工事と、排気ファン
排気の風量を、同時に使う卓を何卓として計算したか
建物側
屋外の出口・壁や床の穴あけ・B工事・夜間の工事と、足場や搬入(運び入れ)
屋上まで上げるか、B工事の見積もりはいつ出るか
見積もりの外の費用
物件の取得費と消費税、運転資金と予備費は、工事の見積もりとは別に確かめる

見積書の読み方と、同じ条件で比べる手順は、見積もりの比べ方の記事にあります。

5-3工事の流れと工期

答え:焼肉店の工事は6〜10週間ほどで、設計と届出と検査まで入れると開店まで4〜6か月かかります。開店日から逆に数えて、物件の確認と届出の時間を先に取ります。

  1. STEP 1方式と熱源を決める業態・卓数・方式・熱源の候補を、後から変えにくい物から決める
  2. STEP 2物件を確かめる排気の出口・通り道・給気・ガス・電気・工事区分を、契約の前に貸主と確かめる
  3. STEP 3消防と保健所に相談する図面と機器の型番で事前に相談し、工事中の手戻りを防ぐ
  4. STEP 4見積もりを比べる卓ごと・店全体・建物側に分けて、2社以上を同じ条件で比べる
  5. STEP 5届け出てから工事する東京では、工事に着手する日と使い始める日の、それぞれ7日前までに消防へ届け出る。着手の届出を出してから、ダクト・床・内装の工事に入る
  6. STEP 6試運転と検査を受ける風量・給気・においを確かめ、消防と保健所の検査を受けてから開店する
工期の逆算の記事
開店日から逆に数えた工期は、内装の工期の記事にあります

5-4よくある失敗6つ

答え:よくある失敗は、契約後に排気の出口が無い・給気が足りない・居抜きのダクトを確かめない・ノンダクトの工事が抜ける・床上げを後から決める・炭の火起こし場所を決めない、の6つです。防ぐには、ロースターの方式・熱源・排気の出口↑を先に決め、契約の前に物件選びの8項目↑を確かめます。

焼肉店の内装でよくある失敗6つ

1

契約後に排気の出口が無い

物件を契約した後で、排気を屋外へ出す場所が無いと分かる

2

給気が足りない

排気だけを強くして、給気が足りなくなる。扉が重くなり、煙が客席に戻る

3

居抜きのダクトを確かめない

居抜きのダクトをそのまま使い、油のたまりとグリス除去装置の位置を確かめていない

4

ノンダクトの工事が抜ける

「ノンダクトなら工事は要らない」と考え、排熱と換気の工事と電源が見積もりから抜ける

5

床上げを後から決める

下引きの床上げを後から決め、入口との間に段差ができる

6

炭の火起こし場所を決めない

炭の火起こしの場所と換気を決めないまま開店する

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あわせて読むガイド

6焼肉店の内装のよくある質問(12問)

焼肉店の内装で、最初に決めることは何ですか?

焼肉店の内装で、最初に決めることは何ですか?

業態と卓数を決めたら、ロースターの方式(上引き・下引き・ノンダクト)と、排気を屋外のどこへ出すかを先に決めます。方式と出口で天井や床の工事、物件の条件、届出が決まり、後から変えにくいためです。

焼肉店の内装費用はいくらですか?

焼肉店の内装費用はいくらですか?

ロースターとダクトまで入れた総額は、スケルトン物件の10坪で約1,233万〜1,805万円、15坪で約1,861万〜2,774万円が目安です。坪単価は80万〜105万円です。物件タイプ別の総額は、焼肉の内装費用の記事で見られます。

無煙ロースターの上引きと下引きは、どう違いますか?

無煙ロースターの上引きと下引きは、どう違いますか?

上引き(うわびき)は卓の上のフードで煙を吸い、天井側のダクトで屋外へ出します。下引き(したびき)は卓に組み込んだロースターの中で吸い、床下などを通して出します。内装では、上引きは天井の見せ方、下引きは床の高さと卓の固定が決まります。

ノンダクトのロースターなら、ダクト工事はいりませんか?

ノンダクトのロースターなら、ダクト工事はいりませんか?

機種によります。ノンダクトの製品でも、メーカーが換気と排熱のダクト工事を求めている例があります。電源と店全体の換気・空調も要るので、型番の設置資料と物件の条件で確かめます。

焼肉屋に必要な設備は何ですか?

焼肉屋に必要な設備は何ですか?

客席に必要なのは、卓ごとのロースター、排気の設備(吸込み口・ダクト・グリス除去装置・防火ダンパー・ファン)、給気と空調です。厨房に必要なのは、熱源、肉の冷蔵と仕込みの設備、洗い場、グリストラップ、消火器です。ガスの量と電気の容量が足りるかは、物件を決める前に確かめます。

焼肉店のダクト工事の費用はいくらですか?

焼肉店のダクト工事の費用はいくらですか?

焼肉店のダクト工事費用は、10坪・4〜6卓で約100万〜150万円、20坪・8〜12卓で約180万〜250万円が目安です。出口までの長さと曲がり、屋上まで上げるか、穴あけの数、足場の要否で変わります。見積もりの前に、図面で出口までの経路を確かめます。

焼肉店の内装工事では、どんな届出が必要ですか?

焼肉店の内装工事では、どんな届出が必要ですか?

主な手続きは、消防署への届出と、保健所の営業許可です。東京消防庁は、工事等計画の届出を、工事に着手する日の7日前までとしています。使用開始の届出は、使い始める日の7日前までとされています。東京では、下引きのロースターは機器の大きさにかかわらず、火を使う設備の届出の対象とされています。決まりは地域で違うため、所在地の消防署と保健所で確かめます。

焼肉店の居抜き物件は、ダクトやロースターをそのまま使えますか?

焼肉店の居抜き物件は、ダクトやロースターをそのまま使えますか?

使える場合もありますが、型番と状態、リースの機器でないか、ダクトの中の油と清掃の記録、グリス除去装置と防火ダンパーの位置を確かめてからです。

焼肉店のにおいで近隣から苦情が出ないようにするには、どうすればよいですか?

焼肉店のにおいで近隣から苦情が出ないようにするには、どうすればよいですか?

排気の出口を近隣の窓や吸気口から離し、高さと向きを工夫します。苦情が出たら、清掃、出口の見直し、脱臭装置の順に手を打ちます。悪臭の規制は地域で違うため、店のある所の窓口で確かめます。

炭火焼肉にするとき、内装で気をつけることは何ですか?

炭火焼肉にするとき、内装で気をつけることは何ですか?

炭の火起こし・置き場・消火と灰の処理の場所と、その換気を厨房の図面に入れます。店内で炭を起こして換気をしなかった焼肉店で、一酸化炭素中毒が起きた事例があります。

焼肉店の内装デザインは、どこから考えればよいですか?

焼肉店の内装デザインは、どこから考えればよいですか?

排気の方式が天井と卓の見え方を決めるため、方式と同時に考えます。上引きならダクトを見せるか、下引きなら床の高さと卓の配置を決め、そのうえで卓の上の照明と、拭けて滑りにくい素材を選びます。

内装会社への相談は無料ですか?

内装会社への相談は無料ですか?

相談と会社のご紹介は無料で、会員登録不要です。業態・物件の状態・予定の方式を伺い、事務局が候補の会社へ1社ずつ対応できるかを確かめ、対応できる会社をご紹介します。紹介先と直接相談・見積もりをして、提案を比べて自由に選べます。

もっと良い提案・安い見積もりを比べたいなら、店舗内装ドットコム。事務局が対応できる会社を1社ずつ確かめてご紹介します(相談無料・会員登録不要)。

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目的別の関連ガイド

編集:店舗内装ドットコム(運営:株式会社BPBコンサルティング)。更新日:2026年10月26日。

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内装費用と坪単価:総額の式は、当サイトの焼肉の内装費用と同じです。焼肉の坪単価 80万〜105万円は、当サイトの飲食店の内装費用と同じ帯です。施工会社5社のスケルトン物件の公表の幅の中ほどから上を、予算が足りなくならないよう目安にしています。
GLORY:焼肉・焼き鳥 60万〜120万円
RAWMAN:焼肉店 60万〜100万円
匠工房:焼肉店 65万〜85万円
Lovation:焼肉店 78万〜104万円(2023年)
内装マガジン:焼肉店 60万〜80万円(2021年)
ほかの飲食店の坪単価 60万〜80万円も、同じ記事と同じ帯です。次の5社の公表の幅の中ほどから上を目安にしています。
匠工房:飲食店全体 40万〜80万円
エスケイ:飲食店全体 40万〜80万円
ALLMAKE:飲食店全体 40万〜80万円
KTXアーキラボ:飲食店全体 40万〜70万円
RAWMAN:飲食店全体 30万〜100万円
総額の式:どれも税抜の額です。設計の割合はRAWMAN、予備費の割合はKIHAKUの公表です。
総額=内装工事+厨房機器と家具+設計+予備費+ロースター
内装工事=坪数×坪単価
厨房機器と家具=RAWMAN の広さごとの額
設計=内装工事の10〜15%
予備費=内装工事と設計の10〜15%
ロースター=1坪に0.5卓×1卓23万〜33.2万円
1坪あたりの総額=総額÷坪数
ロースター:中部コーポレーションのJOYTEC カタログにある、上引きのフードと4人用テーブルセットの価格(税別で、送料と設置工事は別)と、必要な排気量・給気量です。テーブルセットの価格は下引きの物だけで、上引きはフードの価格だけです。
ノンダクト:電気式の本体と卓の天板の価格(税抜で、組立と設置の費用は別)は、ユナイテッドパーソンのロースターとテーブルのページです。向く物件とダクト工事は、NODA ROASTERの製品説明と、ユナイテッドパーソンの設置事例です。
ダクト工事と卓数:八幡建装の焼肉屋のダクト工事費用の目安です。上引きは工事費を抑えやすく、下引きは床下の工事で高くなりがちという点も、同じ記事の解説です。ダクト工事が内装工事に入ることは、GLORYの内装工事費の内訳です。出口の階の追加は富士工業の解説です。
届出:火を使う設備の届出・テナントの届出・防火管理者が要る店は、どれも東京消防庁の案内です。
上引きダクトの基準:総務省消防庁の消防予第279号と消防予第278号です。東京消防庁の基準の施行日は、検討会の参考資料で確かめました。
用途変更:国土交通省の資料です。
通路の幅:150㎡未満の店の決まりは、東京都の火災予防条例の第50条です。車いすが通れる目安の90cm以上は、国土交通省の小規模店舗の設計標準です。
工期:焼肉店の工事の6〜10週間と、設計・申請・検査まで入れた4〜6か月は、GLORYの目安です。
におい・炭・生食用の肉:環境省のマニュアル・厚生労働省の事例・東京都の案内です。
事例の写真:当サイトの事例の記事と、サンリット建設・ROOTS・アン・シェル・円舞の公式の事例です。会社名は写真の出どころで、当サイトの評価や順位ではありません。
配置の図とよくある失敗:配置の図は模式図で、厨房とトイレの広さは店で変わります。よくある失敗6つは典型的なパターンで、特定の店の話ではありません。
確かめた日:会社と公の資料は、2026年10月25日と26日に確認しました。額は各社の公表の時点の値で、物件・仕様・会社で変わります。法令の運用は地域で違うため、所在地の窓口で確かめてください。

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