コインランドリーの内装業者の選び方|機器はメーカー/FCでも内装工事は別!給排水・ガス・電気・消防法9条で決まる|業者見極め診断付き

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この記事の要点

コインランドリーの内装業者選びは、おしゃれさで選ぶものではありません。洗濯機・乾燥機などの機器はメーカーやFCから入れるとしても、それを設置する「給排水・ガス・電気・換気・防水の内装工事」と「法令」を分かっている業者かを見極めることが本質です。特定の会社をすすめる立場ではなく、店舗内装ドットコムの運営者が中立に、業者を見極める「物差し」と、業者に必ず確認すべき質問をお渡しします。

  • 給排水(大量)・ガス(乾燥機の排気ダクト)・電気容量・防水を組めるか(複数の重量機械→基本は平屋or1階)
  • 消防法9条・保健所の開業届・自治体条例を見越せるか(乾燥機=火器→消防署/視認性・室温)
  • 無人運営の設計を組めるか(防犯カメラ・遠隔操作・24時間対応の空調・大きな間口)

コインランドリーの業者選びは「給排水・ガス・電気・換気が分かる業者か」から始まる(機器はメーカー/FCでも内装工事は別)

コインランドリーの内装業者選びは、内装のおしゃれさから入るものではありません。最初に効いてくるのは、コインランドリーならではの設備課題——給排水・ガス・電気・換気——を、その内装業者が分かっているかです。

コインランドリーは、副業や土地活用として人気が高く、利回りの高さ(一般に16〜21%程度ともいわれます)から、開業を検討する方が増えています。ここで大切な前提があります。それは、洗濯機・乾燥機などの機器は、メーカーやFC(フランチャイズ)から入れるとしても、それを設置する「内装・設備工事」は、内装業者が行うものだということです。つまり、機器がメーカー製でも、給排水・ガス・電気・換気・防水の工事を、誰がどう手配し、どの業者に任せるかは、別に考える必要があります。FCやメーカーにすべて丸投げするのではなく、この内装・設備工事を中立に複数業者で見極められれば、500〜1,200万円ほどかかる内外装・設備工事の費用を、適正にすることができます。

コインランドリーは「給排水・ガス・電気・消防法」で決まる機器(洗濯機/乾燥機)はメーカー・FCでも、内装工事は別コインランドリー(内装・設備工事)①給排水・ガス・電気・給排水は大量(排水も)・乾燥機はガス→排気ダクト で熱気を逃がす・電気容量も大きい(機器多い)・換気・防水・複数の重量機械 →基本は平屋or1階 (2階以上は強度確認)②消防法・保健所・条例・消防法第9条:乾燥機=火器 →消防署へ届出・保健所:コインオペレーション クリーニング営業施設開業届・自治体条例:外から見えやすい ・室温が上がりすぎない構造 →大きな間口・ガラス面③無人運営の設計・24時間 無人が基本・防犯カメラ・遠隔操作・24時間対応の空調 (室温が上がりすぎない)・大きな間口/ガラス面 (視認性=防犯にも)・分かりやすい動線・配置機器はメーカー/FCでも、この内装工事を分かる業者かが分かれ目

この前提のうえで、コインランドリーの内装業者選びで見極めるべきは、①給排水(大量)・ガス(乾燥機の排気ダクト)・電気容量・防水、②消防法9条・保健所への開業届・自治体条例、③無人運営の設計——の3つです。一般のオフィスやお店の内装業者は「おしゃれな店」は作れますが、コインランドリー特有の、大量の給排水やガス乾燥機の排気、大きな電気容量の計算は苦手なことが多いのです。「うちの規模だと、給排水・ガス・電気容量と、消防法の届出はどう考えればいいですか」と聞いて、具体的に答えられる業者かを見てください。

見極め①:給排水(大量)・ガス(乾燥機の排気ダクト)・電気容量・防水

1つ目の物差しは、給排水・ガス・電気・防水という、コインランドリーの土台になる設備工事です。これは、業者選びで最も重要なポイントです。

まず、複数の重量機械(洗濯機・乾燥機)が並ぶため、コインランドリーは基本的に平屋か1階に向きます。2階以上に設ける場合は、機械の重さに床が耐えられるかの強度確認が欠かせません。そのうえで、設備工事の中心になるのが次の3つです。給排水は、複数の洗濯機・乾燥機に行き渡る大量の給水と、確実な排水が要ります。ガスは、乾燥機がガス式の場合が多く、その熱気を逃がす排気ダクトの工事と、ガスメーターの容量が要ります。電気容量は、機器が多いため大きくなり、十分な容量と配線を確保する必要があります。

コインランドリーの設備・インフラ工事と法令設備・インフラ工事(内装業者)給排水複数の機械に行き渡る大量の給水・排水ガス(乾燥機)熱気を逃がす排気ダクト・ガス容量電気容量機器が多い→大きな電気容量・配線換気・防水・床湿気と熱気の換気・防水複数の重量機械を支える床→基本は平屋or1階(2階以上は強度確認)見落とされやすい3つの法令消防法 第9条乾燥機が火器とみなされ所轄の消防署へ届出が必要保健所への届出コインオペレーションクリーニング営業施設開業届→営業基準を調査自治体の条例外から見えやすい・室温が上がりすぎない構造→大きな間口・ガラス面設備工事と法令の両方を見越せる業者か——物件契約前の確認が肝心

くわえて、湿気と熱気がこもらない換気、水を使うための防水、そして前述の重量機械を支える床も欠かせません。内装工事の流れとしては、スケルトン(内装がない状態)に、まず電気工事と給排水工事を行い、床を設置し、天井・壁を仕上げ、照明・空調を入れ、最後に機器を搬入する——という順序が一般的です。間仕切り壁はほとんど不要で、広い空間に機器を配置していきます。これらの給排水・ガス・電気・防水の容量や経路は、物件を契約する前に見極めることが肝心です。施工後に容量不足や排気経路の問題が発覚すると、大きな追加費用になりかねないからです。

見極め②:消防法9条・保健所への開業届・自治体条例(視認性・室温)

2つ目の物差しは、法令への対応です。コインランドリーには、見落とされやすい3つの法令があり、これらを見越して設計できる業者かが大切です。

1つ目は、消防法です。コインランドリーの乾燥機は、消防法第9条で火器とみなされ、所轄の消防署への届出が必要になります。2つ目は、保健所です。コインランドリーを開業するには、「コインオペレーションクリーニング営業施設開業届」と、店舗の構造・寸法を記した営業施設の概要を保健所に提出し、保健所が営業の基準を満たしているか調査します。3つ目は、自治体の条例です。多くの自治体では、防犯などの観点から、「外部から店内が見えやすいこと」「室内の温度が上がりすぎない構造であること」を求めており、その結果、大きな間口やガラス面の多い建物になることが一般的です。

これらの法令は、内装の設計と密接に関わります。たとえば、乾燥機の配置と排気は消防の届出に、店舗の構造・寸法は保健所の調査に、間口やガラス面の大きさは自治体条例に、それぞれ関係します。だから、これらを知らずに物件を契約・施工してしまうと、後から手戻りになりかねません。消防署・保健所への届出や、自治体条例まで見越して、設計と手続きを進められる業者かを見てください。工事区分(建物のどこまでを誰が工事するか)の考え方は内装の工事区分A・B・Cも参考になります。

見極め③:無人運営の設計(防犯・遠隔・24時間空調・視認性)

3つ目の物差しは、無人運営の設計です。コインランドリーの多くは、24時間の無人営業だからこそ、運営を支える内装の工夫が欠かせません。

まず、防犯です。無人のため、防犯カメラの設置と、その配線・電源を、内装の段階から組み込みます。前述の自治体条例にある「外から店内が見えやすい構造(大きな間口・ガラス面)」は、防犯の面でも効果的です。次に、遠隔での管理です。機器の稼働状況や売上を遠隔で把握できるシステムのための配線・通信環境を整えます。そして、空調です。乾燥機の熱で室温が上がりやすいため、24時間対応で、室温が上がりすぎないよう保てる空調が要ります(これは自治体条例の「室温が上がりすぎない構造」とも連動します)。さらに、お客様が迷わず使える分かりやすい動線と、回転を意識した機器の配置も、利用しやすさと売上に直結します。これらを内装の段階から組み込める業者かを見てください。

無人運営の設計のチェック

  • 防犯カメラの設置・配線・電源を内装の段階から組み込み、視認性の高い構造にできるか
  • 機器の稼働や売上を遠隔で管理するシステムの配線・通信環境を整えられるか
  • 乾燥機の熱で室温が上がりすぎないよう、24時間対応の空調を組めるか
  • お客様が迷わない動線と、回転を意識した機器の配置にできるか

物件選びと居抜き・平屋/1階/空中階(重量・強度・コンビニ居抜き)

物件選びは、コインランドリーの費用と実現性を大きく左右するところです。重量機械をどこに置くかが、鍵になります。

平屋・路面(1階)の物件は、複数の重量機械を置く床、大量の給排水、ガス乾燥機の排気が通しやすく、コインランドリーに最も向きます。一方、ビルの空中階(2階以上)は、機械の重さに床が耐えられるかの強度確認、ガス乾燥機の排気ダクトの経路、給排水の引込みを、契約前に必ず確認する必要があります。条件が合わないと、費用が大きく上がるか、そもそも設置できないこともあるため、慎重に見極めましょう。物件選びの段階から、内装業者と一緒に、給排水・ガス・電気容量・床の強度を確認しておくことを強くおすすめします。

居抜き物件は、費用を抑える有力な選択肢です。とくに、前がコンビニだった居抜き物件は、コインランドリーで最も多いケースで、電気配線や給排水を活かせて費用を抑えられます。前がコインランドリーだった物件なら、なおさら設備が活きます。ただし、配管や電気容量が機器に足りるか、機器の配置に合うかは、内装業者と一緒に下見で確認しましょう。費用の考え方は店舗内装の費用の全体像も参考になります。

コインランドリーの内装業者の3タイプと見るべき力

ここまでの物差しを踏まえ、コインランドリーの内装に関わる業者を、大きく3タイプに整理します。どれが正解という話ではなく、自分の計画(規模/物件/経営形態)に合うタイプを選ぶことが大切です。下の表は、典型的なタイプ分けの目安です。

業者タイプ 給排水・ガス・電気 内外装・無人運営 向いているケース
コインランドリー内装に強い設計施工会社 大型・標準的なコインランドリー
インフラ工事(給排水/ガス/電気)に強い業者 設備が重い・空中階で要確認
設計事務所+施工会社(分離発注) ◎も可 ◎も可 個別要望が強い・規模が大きい

設計施工を一括で任せるか、設計事務所と施工を分けるか(分離発注)でも考え方が変わります。一括は窓口が一つで進めやすく、分離は要望を通しやすい一方、設計と施工の連携が課題になります。一括と分離の違いは設計施工一括と分離発注の違いで整理しています。また、「設計は誰が、施工はどこが行うのか」を見抜く視点はワンストップ業者の見抜き方も参考になります。いずれの場合も、給排水・ガス排気・電気容量・消防法というコインランドリー特有の設備と法令を理解しているかが大前提です。とくにFCに加盟する場合は、FCのパッケージにどこまでの内装・設備工事が含まれ、含まれない工事を誰が手配するのかを、契約前に確認しておくと安心です。

【30秒で診断】あなたのコインランドリーに合う業者タイプ診断

自分の条件だと、どのタイプの業者が合うのか。規模、物件、乾燥機、経営形態、発注体制の5つに答えると、合う業者タイプと、業者に必ず確認すべき質問が出ます。会社名ではなく「見極めの物差し」を出すツールです。費用の目安を出すものではなく、業者を見極める質問を出すものです。

診断の結果には、あなたの計画に合う「業者タイプ」と、その条件なら業者に必ず聞いておきたい「確認質問」が並びます。たとえば大型ならインフラ容量の質問が、ガス乾燥機なら排気ダクトの質問が、個人経営なら中立に相見積もりを取る質問が追加されます。出てきた質問は、そのまま業者との打ち合わせや見積もり依頼、そして物件契約前の現場確認のチェックリストとして使えます。気になる業者がその質問にすらすら答えられるか——それが、コインランドリーの給排水・ガス・電気・消防法を本当に分かっているかの試金石になります。

まずは実際のクリーニング・コインランドリーの内装事例を、写真で見たい方へ。

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見積もり・相見積もりの取り方(坪単価で測らない・機器と工事は別)

業者のタイプを絞ったら、複数社から見積もりを取って比べます(相見積もり)。コインランドリーは、規模、給排水・ガスの容量、電気容量、防水、無人運営の設備によって金額が変わります。だからこそ、各社に同じ条件(規模、物件タイプ、乾燥機の種類、機器台数)を伝え、同じ土俵で比べることが欠かせません。とくに機器(メーカー/FC)の費用と、内装・設備工事の費用は別ものとして、内装・設備工事の見積もりを比べましょう。

坪単価で判断しないことも大切です。内外装・設備工事は500〜1,200万円ほど(坪単価で50〜100万円ほど)が一つの目安ですが、給排水・ガス・電気容量や、物件(平屋か空中階か、居抜きか)で大きく動くため、延床面積×坪単価のざっくり計算では予算がぶれます。見積書のどこを見るかは内装の見積もり・相見積もりの取り方に、工事区分ごとに値引きできる領域の考え方は内装の値引き交渉の考え方にまとめています。安く見える見積もりほど、給排水やガスの排気、電気容量の工事が含まれていないことがあるため、総額だけで比べないことが大切です。

「補助金が出る」を前面に出す営業に注意

補助金や助成の話を強く押してくる業者には注意してください。制度は要件・時期・採否が変わり、当てにして計画を組むと崩れます。業者選びで見るべきは、補助金の有無ではなく、給排水・ガス・電気・消防法というコインランドリー特有の設備・法令をきちんと設計・施工できるか、見積もりの中身が明確かどうかです。

条件に合う業者の見つけ方(物件前の給排水・ガス・電気・消防・保健所)

「結局、どの会社に頼めばいいのか」を知りたい方も多いはずです。ただ、会社名のリストを眺めても、その会社が給排水・ガスの排気を組めるか、消防法や保健所の届出を分かっているかは、外からは分かりません。大切なのは、ここまでの物差しに合う業者と出会うことです。

店舗内装ドットコムは、内装業者を売らない中立の立場で、店舗オーナー(無料)と内装業者をつなぐマッチングのサービスです。条件を入力いただくと、コインランドリーの内装・設備工事に対応できる業者を無料でご紹介します。費用は店舗オーナーには一切かからず、成功報酬(3〜10%程度)は業者側のみのお支払いです。自動で大量のメールが届くような仕組みではなく、ご要望をうかがってから、合う業者を手作業でおつなぎします。機器をメーカーやFCから入れる場合でも、内装・設備工事は中立に複数の業者を見比べられます。

とくにコインランドリーで見落とせないのが、物件を決める前の確認です。その物件で、大量の給排水が取れるか、ガス乾燥機の排気ダクトの経路が取れるか、機器に足りる電気容量があるか、重量機械に床が耐えられるか——を、物件契約前に内装業者と一緒に現場で確認することを強くおすすめします。あわせて、乾燥機の消防署への届出、保健所へのコインオペレーションクリーニング営業施設開業届、自治体条例(視認性・室温)まで見越せるかを確認しておくと安心です。給排水やガス、電気容量は、施工後に発覚すると大きな追加費用になるためです。ご相談の前に、規模、物件タイプ、乾燥機の種類、経営形態(個人かFCか)——を整理しておくと、業者も具体的な提案がしやすくなります。まだ物件が決まっていなくても、上の診断ツールの結果を持って相談いただければ、物件選びから一緒に詰めていけます。

コインランドリーの業者選び・共通の要点

計画や物件が違っても、コインランドリーの業者選びで共通して押さえたい要点があります。下のチェックを、業者との打ち合わせや見積もり比較、物件の現場確認のときに使ってください。

押さえておきたい共通の要点

  • 複数の機械に行き渡る大量の給排水と、乾燥機の排気ダクト(ガス)を組めるか
  • 機器に足りる電気容量・配線と、湿気/熱気の換気・防水・重量機械を支える床を組めるか
  • 乾燥機の消防署への届出・保健所への開業届・自治体条例(視認性/室温)を見越せるか
  • 防犯カメラ・遠隔管理・24時間対応の空調など、無人運営の設備を組めるか
  • 機器(メーカー/FC)と内装・設備工事を分けて考え、工事を中立に相見積もりできるか
  • 物件契約前に、給排水・ガス・電気容量・床の強度を、業者と一緒に現場で確認したか

こんな業者選びは避ける

逆に、次のような選び方は後悔につながりやすいものです。一つでも当てはまりそうなら、立ち止まって確認しましょう。

避けたい業者選びのパターン

  • おしゃれさだけで選び、給排水・ガス排気・電気容量の経験を確認せずに決める
  • 給排水やガス乾燥機の排気ダクトを軽視し、施工後に容量不足や排気の問題で追加費用を招く
  • 重量機械の床の強度を確認せず、空中階で設置できない・費用が大きく上がる事態になる
  • 消防法9条(乾燥機)・保健所の開業届・自治体条例を確認せず、後から手戻りになる
  • 機器(メーカー/FC)に丸投げし、内装・設備工事を中立に相見積もりしないまま契約する
  • 1社だけの見積もりで即決し、坪単価のざっくり比較で契約する。補助金の話だけで業者を信用する

よくある質問とまとめ

機器をメーカーやFCから入れるなら、内装業者は要らないのでは?

機器(洗濯機・乾燥機)はメーカーやFCから入れるとしても、それを設置する給排水・ガス・電気・換気・防水の内装・設備工事は、内装業者が行うものです。FCのパッケージに工事が含まれる場合もありますが、含まれない工事を誰が手配するかは確認が必要です。機器と内装・設備工事は別ものと考え、内装・設備工事は中立に複数業者で見比べると、500〜1,200万円ほどの費用を適正にできます。

コインランドリーは2階や空中階でも開業できますか?

できる場合もありますが、注意が必要です。コインランドリーは洗濯機・乾燥機という重量機械が並ぶため、基本は平屋か1階に向きます。ビルの空中階(2階以上)に設ける場合は、機械の重さに床が耐えられるかの強度確認、ガス乾燥機の排気ダクトの経路、給排水の引込みを、契約前に必ず確認しましょう。条件が合わないと費用が大きく上がるか、設置できないこともあります。

コインランドリーの開業に必要な届出は何ですか?

主に3つあります。1つ目は消防署への届出で、乾燥機が消防法第9条で火器とみなされるためです。2つ目は保健所への「コインオペレーションクリーニング営業施設開業届」と営業施設の概要(店舗の構造・寸法)の提出で、保健所が営業基準を調査します。3つ目は自治体の条例で、外から店内が見えやすいこと・室温が上がりすぎない構造(大きな間口・ガラス面)が求められることが一般的です。これらを見越して設計できる業者を選びましょう。

乾燥機の排気や電気容量で、注意することは何ですか?

ガス乾燥機は熱気が出るため、それを逃がす排気ダクトの工事と、ガスメーターの容量が必要です。電気は、洗濯機・乾燥機・両替機・システムなど機器が多いため容量が大きくなり、十分な容量と配線を確保する必要があります。これらは施工後に容量不足が発覚すると大きな追加費用になるため、物件契約前に内装業者と現場で確認しておくことが大切です。

居抜き物件は、コインランドリーに使えますか?

使えます。とくに前がコンビニだった居抜き物件は、コインランドリーで最も多いケースで、電気配線や給排水を活かせて費用を抑えられます。前がコインランドリーだった物件なら、なおさら設備が活きます。ただし、配管や電気容量が機器に足りるか、機器の配置に合うかは、内装業者と一緒に下見で確認しましょう。

業者選びや紹介に費用はかかりますか?

店舗内装ドットコムのご利用は、店舗オーナーには無料です。成功報酬(3〜10%程度)は業者側のみのお支払いで、オーナーに費用は発生しません。

まとめると、コインランドリーの内装業者選びは、おしゃれさではなく、機器(メーカー/FC)はそのままに、それを設置する内装・設備工事と法令を分かっている業者かを見極めることが大切です。具体的には、①給排水(大量)・ガス(乾燥機の排気ダクト)・電気容量・防水(複数の重量機械→基本は平屋or1階)、②消防法9条(乾燥機=火器→消防署)・保健所のコインオペレーションクリーニング営業施設開業届・自治体条例(視認性/室温)、③無人運営の設計(防犯・遠隔・24時間空調・視認性)——この3つを設計できる業者を見極めることです。とくに給排水・ガス・電気容量と床の強度は、物件契約前に見極めないと、大きな追加費用や手戻りにつながりかねません。会社名のリストではなく、この物差しと、業者に確認すべき質問を手にして臨めば、後悔のない一社に出会えます。FCやメーカーに丸投げせず、内装・設備工事を中立に複数業者で見比べられるよう、条件に合う業者を無料でご紹介することもできますので、気軽にご相談ください。

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