クリニックの
クリニックに対応できる会社を、事務局が1社ずつ確認してご紹介します。
- 医療の事例を公開している会社(カエル・デザイン・プロジェクト、Raccoon、コンセプション。公式リンクつき)と、頼む先のタイプ
- 30秒タイプ診断と5タイプ見取り図、診療科×タイプの対応表
- 設計事務所・施工会社の公開事例の写真24枚(各社の事例ページへのリンクつき。福岡の事例は4枚)
- 福岡固有の実務:再開発ビル・郊外・保健所
- 選ぶときの確かめ方と、見積書で見る医療経験のサイン
30秒タイプ診断|あなたの医院に合う業者タイプ
- 保険診療中心・内科/耳鼻科/小児科、20〜35坪 → ②総合内装(医療実績あり)と①医療専業の相見積
- X線室・手術室・清浄度が要る(整形・眼科・美容外科) → ①医療専業を必須に、②を価格比較の軸に
- ブランド・自由診療・町家転用 → ③設計事務所+①専業の分業
- 前が医療機関の居抜き・小規模改修 → ④地元工務店も候補(医療基準の経験3件以上を条件)
- 新築ビル併設・中規模 → ⑤ゼネコン・建築設計事務所
5タイプ見取り図
クリニックの
クリニックに対応できる会社を、事務局が1社ずつ確認してご紹介します。
タイプ別の選定ポイント|どこを見れば「医療が分かる会社」か
①医療専業は、保健所の構造設備基準・X線遮蔽・医療ガス・清浄度空調を設計段階で織り込める会社です。見るべきは、提案書に「診察室の面積と手洗いの位置」「X線室の遮蔽計算と漏洩線量測定の手配」「電気容量のユニット別積算」が最初から書かれているか。これらが後から追加見積になる会社は、専業を名乗っていても医療案件の経験が浅い可能性があります。単価は中〜高グレードに寄りますが、保健所の差し戻しによる作り直しが起きにくく、結果として総額が安定します。
②総合内装(医療実績あり)は、飲食や物販も手がける会社のうち、クリニック案件を継続的に受けている会社です。強みは費用の幅を出せることと、受付・待合の意匠提案が店舗設計の経験で洗練されていること。弱みは医療固有の設備(X線・医療ガス・滅菌動線)の設計精度が担当者次第で振れることなので、「クリニック案件の図面つき実績3件以上」「保健所同行の経験」を条件にします。相見積の軸として①と並べると、設計精度と価格の両方が見えます。
③設計事務所は、ブランドやコンセプトを空間に翻訳する力が価値で、自由診療・美容・町家転用のように「選ばれる理由」を意匠で作る案件に向きます。施工は別発注(または施工管理のみ)になるため、設計料と工事費を分けて予算を組み、施工会社に医療経験がある会社を指名できるかを確認します。外装・サインは場所によって届出が要る場合があるため(福岡市の都市景観の窓口で確認)、設計事務所の申請の経験が工期を左右します。
④地元工務店は、前が医療機関だった居抜きの小規模改修や、郊外の内科・耳鼻科で現実的な選択肢です。価格は低グレードに収まりますが、医療基準の経験がないと保健所の事前相談で差し戻され、結局は専業に図面を直してもらう二度手間になります。条件は「クリニックの改修経験3件以上」「事前相談に同行できる」の2つ。
⑤ゼネコン・建築設計事務所は、新築ビル併設や中規模以上(複数診療科・入院設備)の領域です。単科の20〜35坪クリニックには大きすぎ、見積もりの粒度も粗くなりがちなので、規模で選びます。
医療の事例を公開している設計事務所・内装会社と、福岡で選ぶときの確かめ方
各社の公式サイトで、医療・クリニックの事例か専用のページを確かめられた会社です(確認日 2026年10月8日。並びは順位ではありません)。会社の記載は公式サイトの内容に限ります。クリニックの内装を頼む会社を全国で探すならクリニック内装ドットコムも使えます。
カエル・デザイン・プロジェクト株式会社
公式に書かれていること:札幌・小樽発のデザイン事務所で、福岡市博多区に福岡オフィス。医療・クリニック建築の専用サイト(カエル・クリニック・デザイン)で東京・大阪・札幌・福岡を掲げ、企画・デザイン・設計・施工を案内。医療の公開事例:ひろ訪問クリニック(福岡市城南区)・ルミナスビューティークリニック(群馬県太田市)
株式会社Raccoon
公式に書かれていること:福岡市博多区。クリニックの内装のページがあり、医療現場の清潔感や機能性、衛生面に配慮した内装工事を福岡で行うと案内。
株式会社コンセプション
公式に書かれていること:沖縄県那覇市。いっくるクリニック(沖縄県うるま市・223㎡/68.46坪・2025年)のファサード・内装空間デザインを公開(内装の施工は別の会社と記載)。設計を頼み、工事は別に発注する進め方の例です(福岡で頼めるかは問い合わせで確かめてください)。
福岡でクリニックの設計・施工会社を選ぶときの確かめ方(この順で)
- ①公式サイトの医療の事例:X線室・診察室・処置室のある事例を、写真と工事の範囲(設計か施工か、両方か)で見る。設計だけの会社なら、施工を誰に頼むかも聞く
- ②保健所の事前相談に図面を持って同行できるか:開設の窓口は、福岡市は施設所在地の区の衛生課医薬務係(福岡市保健所の案内)、北九州市・久留米市は市の保健所
- ③見積書に別の行があるか:X線の防護、医療機器の電源と給排水、ビルが業者を指定するB工事、設計料。「一式」だけなら内訳を出してもらう
- ④福岡の現場の体制:現場監督が常駐するか、市外の会社なら出張費と交通・宿泊の扱い
- ⑤建設業の許可と建築士事務所の登録:1件500万円(税込)以上の内装工事を請け負うには建設業の許可が要るとされています(国土交通省「建設業の許可とは」)。許可の業種と番号を確かめる。設計事務所に設計を頼むなら、建築士事務所の登録も確かめる
候補が絞れないときは、福岡のクリニックに対応できる会社を事務局が1社ずつ確認してご紹介します(相談・紹介は無料)。福岡のクリニックの設計・内装を相談する
診療科×タイプの対応表
設計・施工会社の公開事例で見る「良い業者」の判断材料
福岡の事例は、下のひろ訪問クリニック(福岡市城南区)の4枚です。ほかの20枚は群馬県太田市・東京都多摩市・沖縄県うるま市と、東京・千葉・愛知の公開事例で、受付・待合・診察室の作り方を比べるために載せています。








写真の出典:カエル・デザイン・プロジェクト株式会社「上品さと可愛さを兼ね揃えた美容クリニック」(ルミナスビューティークリニック)、株式会社S plus Design’s「多摩市 クリニック 内装事例」。坪数・費用は、各社の公開事例に記載のあるもの以外は載せていません。
子どもと家族向けのクリニックと受付6スタイル|設計事務所・施工会社の公開事例(12枚)
診療科で「選ばれる受付」は変わります。家族で通うかかりつけのクリニックの公開事例(公式記載 223㎡/68.46坪)と、受付・待合の意匠が異なる6スタイルを、業者選びの視点で。












写真の出典:株式会社コンセプション「いっくるクリニック」(同社はファサード・内装空間デザインを担当。内装の施工は別の会社)、株式会社サンリット建設(DESIGN STUDIO TEMPO)の公開事例=受付6枚は左上から順に LIKKA(リッカ)スキンクリニック・BELINDACLINIC柏院・THE LINE CLINIC KICHIJOJI・Mods Clinic 名古屋院・おおたかの森 Beauty clinic・ルラスキンクリニック名古屋本院。店名・坪数は、各社の公開事例に記載のあるものだけを表示しています。
福岡市城南区の訪問診療クリニック|施工会社の公開事例(4枚)
訪問診療は来所が少なく、事務室・相談室・待機の場所が仕様の核。福岡市城南区の公開事例で、カエル・デザイン・プロジェクト株式会社(札幌・小樽発。福岡にもオフィス)が設計デザインと新装工事を担当しています。




写真の出典:カエル・デザイン・プロジェクト株式会社「ひろ訪問クリニック」。
福岡固有の実務|天神・博多の再開発ビルと郊外ロードサイド・保健所
天神・博多の再開発ビル
天神ビッグバン・博多コネクティッドで新築ビルへの医療テナント入居が増え、ビル側の設備条件(給排水・電気容量・X線の階下承諾・搬入経路)と内装の取り合いが工期を決めます。新築ビル併設は⑤ゼネコン・設計事務所の経験が活きます。
保健所の事前相談
開設の窓口は、福岡市は施設所在地の区の衛生課医薬務係、北九州市・久留米市は市の保健所、ほかは県の保健福祉(環境)事務所。診察室・待合・手洗い・X線室を平面図で確認する流れは共通で、着工前の事前相談を工程の最初に置く業者を選びます。
郊外ロードサイドと北九州・久留米
駐車場と1階路面の確保が集患を左右し、内科・小児科・整形外科の保険診療中心では②総合内装と①専業の相見積が合います。北九州・久留米・筑後は福岡市内の業者が出張対応する形が多く、監督の常駐体制を見積書で確認します。
福岡のエリア別実務|天神・博多・郊外・北九州・久留米で変わること
天神・博多(福岡市中心部):再開発の新築ビルと医療モールへのテナント入居が主で、ビル側の給排水・電気容量・X線の階下承諾・搬入経路の条件が工期を決めます。競合が近接するため、受付・待合の意匠と診察室のプライバシーで「選ばれる理由」を作ります。坪単価は設備の条件やビルが指定するB工事で上がりやすいため、福岡県のクリニックの内装費用(坪単価・25坪の総額・計算機)で総額の当たりを取ってから見積もりを取ります。
福岡市郊外(早良・西・東・南)と糸島・春日・大野城:住宅地の駅前と路面店、ロードサイドの駐車場が集患を左右し、内科・小児科・皮膚科の保険診療が多く、②総合内装と①専業の相見積が合います。地元の工務店に頼むときは、クリニックの改修の事例と保健所の事前相談の経験を個別に確かめます。
北九州・久留米・筑後:ロードサイドの広めの区画が出やすく、整形外科・歯科ではX線室・リハビリ室の設計精度で①専業を必須に。福岡市内の業者の出張対応が多く、監督の常駐体制と交通費を見積書で確認します。
九州各県への展開:熊本・佐賀・大分は、九州で施工できる会社と、医療の事例を公開している全国対応の会社を候補に入れると、相見積もりが成り立ちます。
診療科別の深掘り|業者に渡す仕様の要点と、福岡で見落としやすい条件
診療科×タイプの対応表を、実際に業者へ渡す仕様の粒度まで落とします。各科で「図面に書いておかないと後から増える項目」と、天神・博多の再開発ビルで起きやすい条件を並べました。相見積は同じ仕様書で取るのが前提です。
内科・小児科・耳鼻科|感染対策の動線と待合の椅子数
仕様に書くのは、発熱患者の動線分離(第2待合か時間分離か、別入口の有無)、手洗いの位置(診察室ごとか共用か)、待合の椅子数(診察室の数と予約の取り方から決める)、小児は待合の視線内に置くキッズスペースの安全性(角・指はさみ・転落)。耳鼻科はネブライザーコーナーの給排水と換気を忘れると後から配管が走ります。エレベーターが1基のビルではベビーカーと車いすの動線が詰まりやすいため、エレベーターの数と大きさなどビルの共用部条件を内見で確認して仕様書に写します。
整形外科・歯科|X線室の遮蔽と床下配管を「動かさない」
X線室は遮蔽(鉛・遮蔽扉)と漏洩線量測定の記録が必要で、一度作ると動かせません。仕様書には遮蔽計算の依頼先と測定の手配をどちらが持つかを書きます。歯科は床下3配管(給水・排水・吸引)を将来のユニット台数ぶん先に通す指示が最重要で、リハビリ室は床材(滑り・クッション)と手すりを指定。前が医療機関の居抜きなら、遮蔽壁と配管を流用できるかでX線の防護と給排水の工事が大きく変わるので、内見に業者を同行させて流用判定をもらいます。
眼科・皮膚科|暗室・機器配置・レーザーの電源と冷却
眼科は暗室(検査室)の遮光とドアの納まり、検査機器のレイアウトと配線、待合から検査室への動線の短さを仕様に。皮膚科・美容皮膚科はレーザー機器の専用電源容量と冷却(給排水または空調)、処置室の遮音。機器メーカーとの取り合いを内装会社が主導できるかが工期を決めるため、機器の選定時期と搬入日を仕様書に先に入れます。
美容外科・自由診療|プライバシー動線と「1枚目の写真」
受付→カウンセリング→施術室→会計の動線で他の患者と顔を合わせない配置を最優先に仕様化し、写真映えする1面(受付か廊下)に意匠を集中させます。手術室があれば清浄度と空調、リカバリールームの遮音。福岡はアジアからのインバウンドが多く、多言語サインとオンライン予約導線、駅からの案内サインまで設計に含めると集患に効きます。③設計事務所+①専業の分業では、設計料と工事費を分けて予算化します。
心療内科・精神科|遮音を数値で指定する
診察室の壁の遮音仕様(石膏ボード2枚張り+遮音材、ドアの密閉)と、待合の視線分離、入退室が目立たない位置取りを仕様に。ビルの上層階は入口が目立ちにくく向いていますが、エレベーターの待ち時間と共用廊下の動線を確認します。遮音を「配慮します」ではなく仕様と数値で書ける会社を選びます。
薬局併設・医療モール入居|ビルと隣接テナントの条件
医療モールや薬局併設では、ビル側の給排水・電気容量・X線の階下承諾・搬入経路(エレベーター寸法)と、隣接テナントとの遮音・共用廊下のサインをビル管理と協議した経験のある会社に。仕様書には「ビル管理との協議事項」を別紙で持ち、内装会社に引き継ぎます。
この章の仕様項目を1枚にして、医療専業1社と医療実績のある総合内装1〜2社へ同条件で相見積を取ってください。費用の当たりは福岡県のクリニック内装費用ページ、逆算とグレードはクリニック・病院の内装費用相場へ。
費用の当たりと見積書で見る医療経験のサイン
福岡市東区の施工会社(福岡店舗内装工事.com・VRPRESS株式会社)は、クリニックの内装をスケルトンから作る目安を坪40万〜70万円(税込)と公表しています。中ほど〜上の坪55万〜70万円で見ると、25坪で約1,375万〜1,750万円です。医療機器・X線の防護・B工事・設計料は別に見積もるため、総額は福岡県のクリニックの内装費用(坪単価・25坪の総額・計算機)で計算できます。費用の逆算とグレード別の考え方はクリニック・病院の内装費用相場にまとめています。
- 保健所の事前相談が工程の最初にある
- X線遮蔽・医療ガス・電気容量が科目別に積まれている(一式表記は要注意)
- 診療科の施工実績が3件以上、図面つきで示せる
- 現地確認・検査への同行と、現場監督の常駐体制が書いてある
- 同じ図面・同じ仕様で相見積に応じる
業者4タイプの全国版の見極めはクリニック・病院の内装業者の選び方、保健所基準と動線設計はクリニック内装ガイドへ。
見積書の読み方|内訳6項目と「一式」の分解、相見積の想定ケース3本
同じ図面で取った2〜3社の見積書は、総額ではなく項目で比べます。クリニックの見積書は次の6項目に分解できると、後から増える費用を事前に見抜けます。
内訳6項目の見方
- ①仮設・解体——養生・搬入・既存撤去。駅前ビルは夜間搬入や養生範囲でここが膨らむ。ビル規約の作業時間を確認。
- ②内装仕上げ——床・壁・天井・建具。診察室の遮音仕様とドアの密閉が「一式」に埋もれやすい。
- ③給排水・衛生——手洗い・処置室・トイレ。診察室ごとの手洗いか共用かで金額が変わる。
- ④電気・空調——医療機器の専用回路、X線・レーザーの電源容量、換気。科目別に積まれているかが医療経験の分かれ目。
- ⑤医療特殊——X線遮蔽、医療ガス、清浄度空調、感染対策の区画。「別途」になっていないか。
- ⑥諸経費・設計・申請——保健所の事前相談同行、消防・ビル管理との協議、設計料。分業なら設計料は別紙。
「一式」の行が3つ以上ある見積書は、その場で分解を依頼します。分解に応じない会社は、追加費用の説明も曖昧になりがちです。
相見積の想定ケース3本
ケース1|内科20坪・居抜き(前が内科):A社(医療専業)は遮蔽流用と手洗い流用を前提に②③が小さく、B社(総合)は全面やり直しで総額が1.3倍。差の正体は「流用判定」。内見に同行した会社の見積が安くて正確、が典型です。
ケース2|整形外科30坪・スケルトン・X線室あり:総額はほぼ同じでも、A社は④⑤を科目別に積み、B社は「電気一式」「特殊一式」。開業後にレントゲンの電源容量不足で追加が出るのはB社型。安い方ではなく「後から増えない方」を選ぶのがここ。
ケース3|美容皮膚科25坪・自由診療・天神の上層階:設計事務所+専業の分業案は設計料が別で総額は高いが、受付〜施術室の動線と「1枚目の写真」が仕様に落ちている。設計施工一括案は安いが意匠が標準品。回収を見込む自由診療は前者、保険中心なら後者、と経営計画から決めます。
いずれも天神・博多の再開発ビルでは「搬入経路・階下承諾・作業時間」の3条件が見積の前提になっているかを最初に確認してください。前提が違う見積は比較になりません。
相見積もりの進め方|同じ図面・同じ仕様で比べる5ステップ
- 診療科と坪数を決める——診察室数から必要坪数を逆算し、物件候補を2〜3件に絞る。
- 保健所の事前相談——平面図の素案で診察室・待合・手洗い・X線室の面積と動線を確認。指摘を仕様に反映。
- 仕様書を1枚にする——床壁天井の仕様、X線遮蔽、医療ガス、電気容量、空調、看板、工期の希望を1枚に。
- 2〜3社に同条件で依頼——医療専業1社+医療実績のある総合内装1〜2社。提案書に保健所基準と診療科別の動線が書かれているかで見極める。
- 見積書を項目で比べる——一式表記を分解してもらい、X線・医療ガス・電気を科目別に。安い方ではなく「後から増えない方」を選ぶ。
福岡で起きやすい失敗5パターン(想定ケース)
- 医療ビルの階下承諾を取らずにX線室を設計——遮蔽の追加でやり直し。ビル管理と先に協議。
- 有床の診療所にする古いビルを契約してから用途変更の確認が通らない——検査済証がなく適合状況調査から。契約前に建築士と建築指導課へ。
- 駅前ビルの上層階で搬入経路がない——ユニット・X線機器がエレベーターに入らず、クレーン搬入で追加費用。
- 保健所の事前相談を着工後に——手洗い位置と診察室面積で差し戻し、工期1か月延長。
- 相見積の条件が揃っていない——仕様が違う見積を価格だけで比べ、後から医療設備が追加される。
よくある質問
保険診療中心の内科・耳鼻科なら医療実績のある総合内装と医療専業の相見積、美容・自由診療は設計事務所+専業の分業が基本です。天神・博多のビル内で競合が近接する福岡市内では「選ばれる医院」の設計提案力で差が出るため、提案書に保健所基準と診療科別の動線が書かれているかで見極めます。
福岡市東区の施工会社(福岡店舗内装工事.com・VRPRESS株式会社)は、クリニック・歯科・治療院をスケルトンから作る目安を坪40万〜70万円(税込。X線の防護と医療機器の電源・給排水は別に見積もり)と公表しています。大阪の施工会社(フルサポクリニック)と設計事務所(KTXアーキラボ)が自社サイトで公表した一般的なテナントの7件も、税込に直すと坪約40万〜88万円で、福岡の目安はその幅の中にあります。天神・博多のビルは、設備の条件やビルが業者を指定するB工事で上がりやすい部分があります。25坪の総額は福岡県のクリニックの内装費用のページで計算できます。
建築と保健所の両方の条件を確かめる必要があります。用途変更の扱いは有床か無床かで変わるとされています(建築基準法の別表第一の「診療所」は患者の収容施設があるものに限られ、有床でその用途の床面積が200㎡を超えると用途変更の確認申請が要るとされています)。検査済証の有無とあわせて、建築士と所管の窓口に契約前に確かめてください。設計事務所タイプの業者が向く案件です。
同じ平面図・同じ仕様で2〜3社が現実的です。医療専業1社と医療実績のある総合内装1〜2社を組み合わせると、設計精度と価格の両方を比較できます。
全国対応の医療専業や広域対応の総合内装は福岡の案件も受けています。保健所の事前相談と現地確認への同行、施工中の管理体制(現場監督の常駐)を確認できれば、県外でも問題ありません。
会社によります。事前相談への同行、指摘の図面反映、現地確認の立会いが見積書に明記されているかを確認してください。医療専業は含めることが多く、総合内装は別途の場合があります。
大阪のクリニック内装の施工会社(フルサポクリニック)は、相談から開院まで約6か月、工事2〜3か月、什器・医療機器の設置に約1か月と公表しています。福岡市東区の施工会社(福岡店舗内装工事.com・VRPRESS株式会社)は、テナントでの開業で物件の確認から引き渡しまで4〜6か月を目安にしています。X線室・手術室があると設備の取り合いで延び、保健所の事前相談を先に済ませると手戻りが減ります。
出張費と現場監督の常駐体制で差が出ます。見積書に交通・宿泊の扱いと監督の常駐日数を書いてもらい、福岡市内の会社と同条件で比べてください。
まとめ
福岡のクリニック内装は、診療科でタイプを決め、医療専業と医療実績のある総合内装を同じ図面で相見積もりし、保健所の事前相談とビル・戸建ての転用条件を契約前に確認する——この順番で失敗が減ります。医療の事例を公開している会社は公式ページで事例を確かめ、同じ図面・同じ条件で見積もりを比べてください。
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