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クリニックに対応できる会社を、事務局が1社ずつ確認してご紹介します。
資料確認:2026年9月14日|店舗内装ドットコム編集部
クリニックの内装費用は、坪単価に何を含むかで比較結果が変わります。まず「内装・設備工事」「医療機器本体」「物件取得と開業後の資金」を分けましょう。公表施工例には、既存空調を利用した48坪の内科で約2,500万円、B工事を含む76坪の眼科で6,499.5万円という例があります。いずれも税別・医療機器別途で、規模と工事範囲が異なります。設計事務所の公開解説では、賃貸建物のスケルトン状態からの工事として診療科別に40〜100万円/坪の幅が示されています(税抜・器具家具除く・設計監理別途)。出典と含む範囲はこちら。
この記事では、診療科の名前だけで機器や必要工事を決めず、実施する診療・機種・病床の有無から予算を整理します。30坪の仮定例で、設計費・X線防護・消費税をそろえる比較方法も示します。
室の配置や構造設備はクリニックの内装ガイド(設計と法令)、開業準備の全体はクリニック開業ガイドへ。東京の物件は東京のクリニック内装会社の比較と東京の内装費用ガイドも参考にしてください。
物件・機種・予算が未定でも、決まっている診療内容や候補物件から相談を始められます。
基本クリニック・病院の内装費用──全体像と5つの決定要因
見積もりを依頼する前に、次の5点を同じ条件で伝えます。坪数は契約面積と実際に工事する面積を分け、部分改装なら施工範囲を図面に示してください。
診療科別の坪単価と、30坪の内装工事・設計・予備費の総額は、クリニックの内装工事費用相場にまとめています。このページでは、公表されている施工例の読み方と、見積書の範囲・税・条件のそろえ方を扱います。
居抜きでも、所有者の承諾、残置物の所有権・リース契約、故障・保守履歴、配管や電源の容量を確認します。「前も同じ診療科」だけで流用や削減率は決まりません。居抜き物件の確認点も参照してください。
診察中心か、検査・処置・手術・リハビリを行うかで必要な室と設備が変わります。診療科名だけでX線室、陰圧室、手術室が必須とは判断しません。病床を設ける計画は、無床の外来診療所と別に検討します。
メーカーの機種別資料で、重量と設置荷重、搬入寸法、電圧・電力、排熱・換気、給排水などを確認。機器見積の設置費と、内装見積の配線・配管を突き合わせ、同じ接続工事を重ねて計上しません。
貸主指定のB工事と借主発注のC工事、設計・届出支援、検査・測定の範囲を分けます。建築、医療、消防、バリアフリーは所在地・施設類型・規模・工事内容に応じて照合します。A・B・C工事の確認方法へ。
内装の印象に加え、清掃のしやすさ、歩きやすさ、案内、会話のプライバシーを確認します。照度や光の色は診察・検査・待合の作業に合わせて設計し、全室一律の数値で決めません。照明設計の確認点も参考になります。
医療法では、入院施設が20人以上のものを病院、入院施設がないもの又は19人以下のものを診療所として区別します。有床診療所・病院は病室、避難、設備、病床・使用許可等の検討が加わるため、外来中心の無床診療所の坪単価や工期をそのまま当てはめません。厚生労働省・医療法(第1条の5等)
公表例公表施工例の坪単価と、診療内容で変わる別途工事
次の金額は、設計を担当したKTXアーキラボが公表する個別案件です。税別・医療機器別途という条件を確認できますが、全国平均や同じ診療科の最低予算ではありません。小さな物件へ面積比だけで縮小する使い方も避けてください。
約2,500万円、約52万円/坪。既存エアコンを使用し、空調工事費を含まない例です。2024年公開の資料で、施工年は記載されていません。公表元の施工例。
C工事5,790万円+B工事709.5万円=6,499.5万円。B工事は排煙・空調・防災設備等。総ガラス張りの1階で、特殊発光パネルを使った仕様も含む案件です。C工事だけの金額とB・C合計を混同しないことがポイントです。公表元の2024年度完成例。
C工事1億1,085.4万円(内装・特殊装飾・造作家具・サイン)+B工事800万円(スプリンクラー)=1億1,885.4万円、約135万円/坪。天井高が6m近い物件に特殊な装飾を施した例で、同じ公表元の案件です。歯科の標準的な予算ではありません。公表元の2024年度完成例。
各例の設計・監理費や申請支援まで同じ条件とは確定していません。引用した工事額に含むかを別途確認し、未確認の費目を0円にしないでください。
設計事務所の公開解説にも診療科別の幅があります。北島建築設計事務所の坪単価解説(確認日:2026年9月14日)では、賃貸建物のスケルトン状態から内装工事を行う場合として、内科・外科・整形外科60〜100万円/坪(X線室あり)、耳鼻科・眼科・皮膚科・精神科40〜80万円/坪(X線室なし)、歯科60〜100万円/坪(X線室あり)を示し、税抜・診療器具と移動家具を除く・設計監理料(工事費の10〜20%が目安)は別途、面積が小さいほど坪単価は上がる傾向という条件付きです。上の実案件と同じく、地域・物件の現況・仕上げ・含む工事で変わる幅なので、「何を含む単価か」をそろえてから比較に使ってください。
診療科より先に、設置する機器と行う処置を確認
診察室、処置室、検査スペース、採血・手洗い、収納と待合を、運用と必要室数で整理。画像検査や内視鏡等を行う場合は、機器・洗浄・電源・排水などを個別に追加検討します。
装置条件、使用状況、周囲・上下階の利用をもとに遮蔽を設計。遮蔽材、扉・窓、貫通部、設計計算、漏えい線量測定、届出支援の範囲を確認します。扉や測定が既に含まれる見積へ重ねて足さないようにします。
歯科は設置台数と将来増設、給排水・エア・吸引等の接続条件を整理。リハビリや大型機器は必要な広さ、床荷重、振動・音、搬入や更新の経路を確認します。機器の価格と建築側の工事は別です。
美容という名称だけで全室をクリーンルーム化する費用は置きません。実施する処置、器材の洗浄・保管、空調・換気、電源、回復スペースの要件を確認。保険/自由診療で内装投資の回収が決まるものでもありません。
放射線診療室の構造等は医療法施行規則に基づき確認します。新宿区の開設手続き・構造設備資料では、法令上の規定と指導基準を分けています。機種を決める前に遮蔽の厚さや工事金額を一律に確定しないことが大切です。
工期は「施工期間」と「開業準備全体」を分ける
現況調査・機器仕様の確定・設計・所管との相談・見積契約・資材手配・施工・測定検査・機器搬入と試運転を工程表に並べます。並行できる作業と、許可・納期・建物工事待ちで進められない作業を確認してください。居抜きなら一律何か月短縮、所定の坪数なら何か月で開院と約束することはできません。
待合・診察室・受付の写真から、希望する仕様を整理する
写真では「受付の素材」「診察室の開口」「待合の座席」「収納」など、希望する部分を選びます。写真だけで工事費や防音・衛生性能は判断せず、同じ仕上がりに必要な材料・施工範囲を見積もりで確かめてください。










写真の案件と上記の費用例は別です。希望に近い写真と、予算をかけたい箇所を相談時に伝えると仕様を整理しやすくなります。案件の説明はコンセプション・いっくるクリニック、サンリット建設・LIKKA SKINCLINICも参照してください。
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予算グレードを選ぶ前に、工事小計と開業資金を分ける
内装費の安さだけでグレードを選ばず、診療に必要な機能を確保する案、仕上げを充実させる案、後から追加する案を同じ工事範囲で比べましょう。安全・衛生・機器設置に必要な工事と、意匠や家具の選択を分けると、予算調整の理由を説明しやすくなります。
仮設・解体、床壁天井、間仕切り・建具、造作、電気・空調・給排水、専門工事、B工事、設計・監理、届出支援、諸経費。各項目を「含む/別途/流用・不要/未定」に分けます。
機器本体、搬入・据付・接続、家具、電子カルテ等の初期費用を確認。購入とリースを分け、工事費に入っている設置や造作を再加算しません。月額保守・リース・利用料は継続費として記録します。
保証金、契約に伴う支払、開院前家賃、採用・研修・備品等と、開院後の支払原資を別に用意。返還予定の保証金や未使用の予備資金は工事費ではありません。予備費は未確定項目と資金余力から決めます。
30坪の比較例:税と別途工事をそろえる
以下は計算方法を示す仮定で、相場・実案件・見積保証ではありません。無床診療所の実施工面積を30坪、基本工事の仮単価を60万円/坪と置きます。基本工事は一般の床壁天井・間仕切り・建具と電気・空調・給排水、仮設・現場管理を含み、設計監理とX線防護を別途とする設定です。
+設計・監理 150万円
+X線防護一式 250万円
=対象項目の小計 2,200万円(税別)
消費税等10%を加えた支払額 2,420万円
設計150万円とX線防護250万円も独立した仮の見積額で、標準料率や一般的な設備価格ではありません。このX線防護一式は遮蔽材・扉・貫通部・設計計算・測定・届出支援を含む設定です。通常の室の下地・内装は基本工事、放射線防護の追加仕様は専門工事として境界を明示しています。
この2,420万円は開業総額ではありません。B工事、機器本体、別途家具・サイン・システム、物件契約、開業準備、運転資金はまだ加算していません。必要額が未定の項目を0円として予算内と判断しないでください。
A社の見積が「基本工事1,800万円・設計150万円・X線250万円を別記」、B社が「同じ内容を一式2,200万円・税別」であれば、この範囲の合計は同じです。B社へ設計やX線を再加算しません。一方、範囲が未確認なら同額でも同条件とはいえません。税別と税込が混在する場合も、費目ごとの税区分をそろえます。国税庁・消費税等の税率。
工事代金の支払時期、機器の発注金、融資の実行時期も並べてください。リースは初期支払を抑える場合でも、月額・契約期間・中途解約・更新/返却費を含めて比較します。内装の質を上げれば売上や回収が必ず改善するという前提は置きません。
失敗を防ぐ追加工事につながりやすい3つの確認漏れ
次は計画時に検討する想定ケースです。特定の医院で起きた実話や、標準の追加費用・遅延日数を示すものではありません。
機種や撮影条件、周囲の使い方が変わると、当初の遮蔽計画を再確認する必要があります。機器メーカー・防護設計担当・内装会社の役割を決め、計算書、施工範囲、測定、所管手続きの確認時点を工程に入れます。
必要な衛生設備と使う場所を、医師・スタッフ・設計者で図面に落とします。自治体の資料には法令と望ましい指導基準が併記される場合があります。「診察室ごとに全国一律の面積と手洗い義務がある」と読み替えず、適用する基準を所管に確認します。
壁のボード枚数だけで防音性能を保証できません。天井裏、扉、窓、換気口、配管貫通部を含め、音の経路を確認します。図面・仕様と完成後の確認方法を契約前に決め、受付・待合への会話漏れも検討します。
追加変更は、理由・図面・増減額・工期への影響を承認してから進める運用を契約に定めます。完成時に何を測定・確認し、是正後にどう再確認するかも残しておくと、引渡しの認識をそろえられます。
比較見積もりは、同じ範囲・税・条件で比較する
見積もりを比べる場合も、各社へ渡す条件をそろえる作業が必要です。見積もりの総額だけでは、含む工事や仕様の違いを判断できません。次の確認項目を使い、金額差の理由を聞きましょう。
設計・監理、B工事、専門工事、造作家具、機器接続、申請支援、測定・検査、諸経費を一覧で確認。「一式」は対象範囲・数量・仕様・除外項目を質問します。
未定の機器、隠れた配管の状態、容量増設の可否などを記録。調査後に金額が変わる項目、見積有効期限、変更承認の方法をそろえます。
税別/税込、着手・中間・引渡しの支払額、リース/保守の月額を確認。返還される保証金は工事小計と分け、資金計画へ載せます。
誰が設計し、機器メーカーや専門工事会社と調整するかを確認。工事完了、機器試運転、各検査・届出の担当、保証対象と除外条件を文書で決めます。
店舗内装ドットコムでは内装工事の相談・見積依頼を無料で受け付けています。物件や仕様が未定ならその状態を伝え、提案を受けた会社に、自院の診療内容に近い工事経験と今回の対応範囲を確認してください。工事範囲・担当者・連絡方法を確認して比較を進めましょう。
比較の進め方は内装見積もりの比較ガイドで確認できます。
選び方クリニック内装に強い業者の選び方
施工写真や経験件数だけで判断せず、今回の診療内容と機器に必要な工事を説明できるかを確認します。「保健所に同行できます」という即答だけでは、法令対応や設計の品質は分かりません。担当者、似た案件で担当した範囲、専門会社との連携、提示できる図面や検収記録を聞いてください。
開設者・管理者と設計者が確認する事項、保健所等に相談する図面、設計変更への対応範囲を明確にします。所管の資料・条例・指導事項と、全国の法令を分けて説明できるかを見ます。
X線防護、MRI等の設置条件、医療ガス、給排水・換気など、必要な領域の担当者を確認します。社内施工か外注かだけで良否を決めず、設計責任と連絡窓口が明確かを見ます。
建物側工事、機器納期、必要な許可・検査・指定日を工程へ反映できるかを確認。遅れたときの代替案、追加費用の合意、完成後の是正と保証を比較します。
見極め①──患者・スタッフ・器材の動線を説明できるか
受付、待合、診察、処置、洗浄・収納の動きを図面で確認します。発熱患者等の対応を含む運用に応じて、区画や時間帯の分離、換気を検討。すべての医院へ同じ隔離室を設ける前提にはしません。
見極め②──医療機器リストから建築側の工事を整理できるか
機種、数量、重量、搬入寸法、電源、排熱、給排水と、誰がどこまで接続するかを一覧にします。機種未定なら候補と確定期限を記し、後決めで影響する工事を明示してもらいましょう。
見極め③──移動のしやすさと会話のプライバシーを両立できるか
通路・扉・トイレ・受付の使い方と、呼出しや問診の聞こえ方を確認します。クリニックの内装業者選びと見積もり比較の進め方も参考にしてください。
準備物件契約・設計前に整理する条件と手続き
すべてを決めてから相談する必要はありません。次の資料を「確定・候補・未入手」で整理し、必要な調査と予算の見通しをつけます。
- 開設者、診療内容、病床の有無、必要な室と機器の候補
- 契約面積・実施工面積、現況図と写真、既存設備の所有者・状態
- 工事区分表と館規定、電源・空調・給排水の容量、増設や工事時間の制約
- 機器の設置資料、搬入・更新ルート、床荷重等の建物側条件
- 設計・専門工事・測定・届出支援の含有と、未確定項目
- 使える資金と支払時期、開院希望日、機器納期、許可・検査・指定の予定
開設、病床、保険指定は別の手続き
医師・歯科医師個人による診療所開設と、医療法人等による開設では手続きが異なります。新宿区の案内では、個人の医師・歯科医師は開設後10日以内の届出、医療法人は開設前の許可申請と開設後の届出を区別しています。開設者の資格・研修修了等の条件と、必要な書類・期限は所在地の窓口で照合してください。新宿区の開設手続き。
病床を設ける場合は、開設手続きに加え、病床設置や使用に関する許可等を都道府県・保健所に確認します。保険診療を行うための保険医療機関の指定申請は地方厚生(支)局の別手続きです。工事完了や開設届だけで指定が完了したとは扱わず、開院日と指定希望日から予定を確認します。関東信越厚生局・指定申請の案内。
面積・衛生設備と、建築・消防の確認
新宿区資料の診察室9.9㎡、待合室3.3㎡、診察室の給水設備は「望ましい」とする記載で、全国一律の法定最低面積・設置義務と同一ではありません。必要な診療運用を整理したうえで、法令、条例、指導基準、建物の条件を設計者と照合してください。
用途変更や建築確認の要否、避難・防火、バリアフリー、消防設備は、病床の有無、用途・規模・所在階、既存建物、計画工事から確認します。非常用照明は建築側の要件も確認し、消防設備と一括しません。X線装置を設ける場合の備付届・測定等も別途調整します。契約前に貸主へ工事範囲と原状回復を確認しておくと、費用負担を整理できます。
資金調達は、工事・機器・物件・開業準備・運転資金を分けて相談します。日本政策金融公庫の新規開業・スタートアップ支援資金など、利用する制度の対象者・使途・審査条件と実行時期を確認し、工事や機器の支払予定へ合わせてください。
事例クリニック・病院の施工事例を見る
写真では希望する受付・待合・診察室の仕様を選び、見積もりでは材料、数量、機器条件と施工範囲を確認してください。写真の印象だけで費用、法令適合、集患効果は判断できません。
- クリニック・病院の内装デザイン事例を写真で見る
- 内装見積もり比較の正しい方法──チェックポイント完全版
- 内装会社の選び方──失敗しない5つのポイント
- 開業費用の全体像──内装以外に必要な費用も含めて解説
- 居抜き物件のメリット・デメリット──クリニック開業での活用法
- 内装コストダウン戦略──削れる箇所・削れない箇所の見極め方
- 店舗・クリニックの照明設計ガイド──照度・Ra値・色温度の基礎知識
- 医療施設の床材選び──長尺シート・タイルの使い分けと費用
- クリニックのレイアウト設計──動線・待合室・感染対策の考え方
- クリニックのファサードデザイン──外観と集患力の関係
FAQクリニック内装費用に関するよくある質問13問
Q1. クリニックの内装費用の相場はいくらですか?
全国一律の坪単価だけでは決まりません。公表例では48坪の内科が約2,500万円、76坪の眼科がB・C工事合計6,499.5万円で、いずれも税別・医療機器別途ですが工事範囲が違います。自院では診療内容、実施工面積、既存設備、機器と建物の条件をそろえて見積もりを取ります。記事の30坪・税別2,200万円は計算方法を示す仮定例で、開業総額や相場を保証するものではありません。
Q2. X線室やCT室の放射線防護工事費はどう見積もりますか?
装置の機種・使用条件、周囲と上下階の使い方を伝え、遮蔽設計をもとに見積もります。遮蔽材、扉・窓、貫通部の処理、計算書、測定、届出支援を含むか確認してください。扉や測定が一式に含まれている場合は重ねて加算しません。装置名だけで鉛の厚さや工事価格を固定することはできません。
Q3. 歯科の内装費用は、ユニット台数だけで計算できますか?
台数に加えて、配置、給排水・エア・吸引等の経路、既存配管の状態、電源、滅菌や保管の運用を確認します。ユニット本体、搬入据付、建築側の接続が別の見積に重複していないか照合してください。将来増設する場合は、今回行う先行配管と後日の工事・機器代を分けます。
Q4. 設計・監理費は工事費の何%で見ればよいですか?
一律の料率だけで決めず、基本設計、実施設計、機器調整、所管相談、届出支援、工事監理の担当と成果物を確認します。工事費に設計が含まれる契約もあるため、見積書へ別に再加算しないでください。記事の設計150万円は仮の見積額で、標準相場や料率ではありません。
Q5. 同じ診療科の居抜きなら安く開業できますか?
流用できる設備や内装があれば、対象工事を減らせる場合があります。ただし同じ診療科でも、新しい診療内容、機器の仕様、配管の劣化、所有権やリース、保証、現行の基準を確認する必要があります。削減率や短縮月数を一律に置かず、流用案と更新案を同じ完成条件で比較します。
Q6. 美容クリニックには手術室や高額な内装が必須ですか?
実施する診療・処置・手術によって必要な室や設備が変わります。美容という名称だけで手術室や全室のクリーンルーム化、高級仕上げを必須とはしません。機器の設置資料と診療運用に応じた空調・換気・電源・洗浄や保管の条件を確認し、意匠の選択と必要設備の費用を分けます。
Q7. 開設の届出・許可と保険医療機関の指定は同じですか?
別の手続きです。医師・歯科医師個人による診療所開設と、医療法人等による開設では、開設前の許可の要否や届出が異なります。有床なら病床や使用の許可等も確認します。保険診療を行う場合は地方厚生(支)局へ保険医療機関の指定申請を行い、開設届や工事完了だけで指定済みとは扱いません。所在地、開設主体、病床の条件に合う書類と日程を各窓口で確認してください。
Q8. クリニック内装の工期はどのくらいですか?
工事だけの期間と、物件調査から開院までの全体工程を分けます。機器仕様の確定、所管との相談、設計・契約、資材調達、建物側工事、施工、測定検査、機器搬入・試運転を並べ、並行できる工程と待ちが生じる工程を確認します。居抜きや坪数だけで固定の工期は決められません。
Q9. 内装費の資金調達では何を分けて計画しますか?
工事・設計、医療機器、物件契約、開業準備、運転資金を分け、支払日と融資実行日を合わせます。日本政策金融公庫の新規開業・スタートアップ支援資金などは、対象者、使途、審査条件を金融機関へ確認してください。制度の上限がそのまま借入可能額になるわけではありません。リースは初期費用と月額・期間総額を分け、継続費も見込みます。
Q10. 相見積もりで注意する点は何ですか?
同じ診療内容、機器、施工面積、仕上げ、B・C工事の範囲で比べます。設計、専門工事、接続、測定・届出支援、家具、諸経費、税を「含む/別途/流用・不要/未定」で確認。金額が安い理由が仕様の違いか、項目の抜けかを区別し、未定を0円として合計しないことが大切です。
Q11. 物件や機器が未定でも見積もりを相談できますか?
決まっている診療内容、病床の有無、候補物件、機器の候補、予算と希望時期から相談を始められます。概算段階の仮定と、現地調査・機種確定後に見直す項目を明示してもらいましょう。確定見積もりと概算の段階を分けると、契約や資金の判断を進めやすくなります。
Q12. 無料の相談・紹介サービスでは何を確認すればよいですか?
相談の利用料と、実際の設計・工事契約を分けて確認します。紹介を受けた会社について、自院に必要な工事の担当範囲、連絡方法、見積条件、追加費用、検収、保証を照合してください。店舗内装ドットコムでは、一度の入力で、事務局が候補の会社へ1社ずつ対応を確かめ、対応できる会社をご紹介します。見積もりは紹介先と直接相談でき、提案を比べて自由に選べます(相談無料・会員登録不要)。
Q13. 有床診療所や病院にも、無床クリニックの費用例を使えますか?
そのまま流用できません。入院機能には病室、避難、設備、病床・使用に関する許可等の検討が加わり、診療内容や既存建物の条件も影響します。外来中心の内装、入院部門、建物共通設備、医療機器を区分し、対象範囲と実施工面積に応じて見積もってください。
次の一歩工事範囲と未確定項目を添えて、内装費用を相談する
見積依頼では、診療内容、病床の有無、物件の現況、機器の候補、希望時期を伝えます。工事予算と開業全体の資金を分け、B工事や機器接続など、分からない費目は「未定」と書いて構いません。
診療内容・病床:__/物件と施工面積:__/機器の候補:__
残せそうな設備:__/工事区分表:あり・未入手
工事予算:__(税別・税込・未定)/機器や開業資金を含むか:__
希望時期:__/先に確認したいこと:__
提示された見積もりは、含む工事・別途・未定をそろえ、仕様を変えた場合の増減も確認してください。設計や工事の契約に進む際は、支払、変更、検収、保証の条件を書面で確認します。
都道府県別のクリニック内装費用(一部)
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