施設タイプ・客室数・大浴場・新築/改装から、客室=1室単価×室数の積み上げで開業・改装の総額目安がわかります。
掲載相場ベース登録不要あくまで概算
この条件での総額の目安
―〜―万円
客室・共用部・工事・運転資金の合計概算
無料で複数社にマッチングホテル・旅館の内装費は客室の積み上げ(1室単価×室数)と大浴場・法規対応で大きく変わります。複数社を比べて選ぶのが失敗しないコツです。
この試算の前提と注意事項
客室費は1室あたりの内装・設備費(タイプ・グレード・新築/改装で変動)×客室数、共用部費はロビー・レストラン・大浴場/露天の規模、付帯工事は改装の解体補修/用途変更(建築確認・構造・窓先空地等)/新築の設備、運転資金は開業後数か月分を、当サイト掲載の相場と業界資料を参考に47都道府県の地域係数を反映した概算です。新築は別途、躯体・基礎の建築費がかかります。大浴場・露天は循環ろ過・防水・ボイラー等が加わります。用途変更を伴う場合、延床200㎡超では建築確認申請が必要になり費用が膨らむことがあります。実際の金額を保証するものではありません。
🏨ホテル・旅館の内装費を決める「2つの軸」
ホテル・旅館の内装費は、この2つで大きく動きます。シミュレーターの結果と合わせて押さえてください。
① 施設タイプ=「客室で稼ぐ」か「大浴場・食・体験で稼ぐ」か
ビジネスホテルは客室の数で稼ぐため共用部を最小化し、1室の単価を抑えて室数を積みます。一方、旅館・温泉旅館やリゾートは大浴場・露天・食事処・体験で稼ぐため、共用部と1室単価に大きく投資します。同じ「ホテルの内装」でも、施設タイプで客室と共用部の投資配分が真逆になり、坪単価も大きく変わります。
② 新築か、改装・コンバージョンか(用途変更の有無)
スケルトンからの新築・全面改装は自由度が高い反面、設備一式が必要で総額が大きくなります。既存建物を生かす改装や、オフィス・店舗からのコンバージョン(用途変更)は工事を抑えられますが、旅館業法・建築基準法・消防法に適合させる改修(採光・換気・避難・防火)が必要で、建物次第でコストが読みにくくなります。
費用の2つの軸をさらに詳しく(ガイド)→
🎨施設タイプ別・内装の方向性
「客室で稼ぐ」のか「大浴場・食・体験で稼ぐ」のかで、客室と共用部の投資配分が真逆になります。まず施設タイプを決めるのが、内装設計の出発点です。
① ビジネスホテル(客室特化・共用部は最小)
客室の数で稼ぐモデル。ロビーや共用部は最小限にし、清掃・メンテのしやすさと客室の標準化を優先。1室を効率よく量産し、稼働率と客室単価で採算を取ります。
② シティホテル(ロビー・レストラン・宴会が顔)
宿泊に加えレストラン・宴会・会議でも稼ぐ複合型。ロビーやレストランの内装が施設の格を決め、共用部への投資が大きくなります。
③ 旅館・温泉旅館(大浴場・露天・食事処・和の客室)
大浴場・露天風呂・食事処と、1室単価の高い和の客室で体験を売るモデル。水回りと共用部に大きく投資し、坪単価・1室単価ともに最も高くなりやすいタイプです。
④ リゾート(景観・大浴場・滞在体験)
景観・大浴場・滞在体験で長時間・高単価を狙うモデル。客室と共用部の両方に投資し、立地・眺望を内装で最大化します。
⑤ 民泊・ゲストハウス・ホステル(小規模・低投資・共用ラウンジ)
小規模・低投資で、共用ラウンジやドミトリーなどで回すモデル。インバウンドや交流を売りにし、内装は個性と清潔感を低コストで両立させます。
最大の失敗は、施設タイプが曖昧なまま「とりあえず作った箱」。客室で稼ぐのか共用部で稼ぐのかが決まらないと、1室単価×室数(RevPAR)の採算が立ちません。
🛏️客室の採算(1室単価×室数・RevPAR)▾
ホテルは「1室あたりの内装費」×「室数」で投資が決まり、1室の客単価×稼働率(RevPAR)で回収します。客室を増やすほど内装総額は伸びますが、1室の単価と稼働率が伴わなければ採算が崩れます。客室の標準化(同じ仕様の量産)でコストを抑えるか、1室の単価を上げて少数精鋭にするかは、施設タイプで決まります。
♨️大浴場・温泉・露天と水回り(ろ過/防水/ボイラー)▾
大浴場・露天・温泉は旅館やリゾートの差別化の核であり、同時に最大級のコストです。ろ過・循環設備、徹底した防水、給湯ボイラーの能力が必要で、客室バスとは桁違いの設備投資になります。温泉なら源泉の管理も加わります。ここに投資するかどうかが施設タイプを分けます。
🛋️共用部(ロビー・レストラン・宴会)の投資配分▾
共用部は施設の格と滞在体験を決めます。シティホテルや旅館はロビー・レストラン・宴会に大きく投資し、ビジネスホテルは最小化します。客室と共用部のどちらに重心を置くかが、施設タイプ別の内装設計そのものです。
⚖️3つの法律(旅館業法・建築基準法・消防法)▾
宿泊施設は旅館業法・建築基準法・消防法の3つが同時にかかり、飲食店より重い規制です。客室数・床面積・採光・換気・便所、避難経路・防火区画、自動火災報知設備やスプリンクラーなどを、内装・建築の段階で適合させる必要があります。改装・コンバージョンでは、既存建物をこれらに合わせる改修が前提になります。
🏗️新築 vs 改装・コンバージョン・事業承継▾
スケルトン新築・全面改装は自由度が高い反面、設備一式で総額が大きくなります。オフィスや別用途からのコンバージョン(用途変更)や、事業承継(既存施設の改装)は工事を抑えられますが、用途変更の確認・3法への適合改修が必要で、建物の規模や構造でコストが大きく変わります。
✨内装の世界観(ラグジュアリー/デザインホテル/和風旅館/ビジネス)▾
宿はどの世界観で見せるかで客層と単価が決まります。ラグジュアリー(上質な素材・重厚なロビー・きめ細かいしつらえ)は高級感と高単価を、デザインホテル(コンセプチュアル・写真映え・個性的な内装)は感度の高い層を、和風旅館(和の造作・畳・温泉・もてなし)は非日常のくつろぎを、ビジネス(機能・清潔・コンパクト)は実用と効率を打ち出します。宿の世界観はエントランス・ロビーの第一印象から客室・共用部まで一貫させることが肝で、滞在全体の印象とクチコミ評価を左右します。
🤝内装会社の選び方▾
- 宿泊施設の施工実績 大浴場の水回り・3法対応・客室の量産まで知見がある会社かを、事例で確認します。
- 施設タイプの理解 客室で稼ぐか共用部で稼ぐかを踏まえた投資配分を提案できるか。
- 複数社でマッチング 同じ条件で2〜3社に相談し、提案と金額を比べると失敗しにくくなります。
ホテル・旅館の内装は坪単価でいくら?▾
施設タイプ(ビジネス/シティ/旅館/リゾート/民泊)と、新築か改装かで大きく変わります。客室で稼ぐビジネスホテルと、大浴場・食・体験で稼ぐ旅館では投資配分が真逆になります。上のシミュレーターで概算が出せます。
旅館の大浴場・露天はどれくらいかかる?▾
ろ過・循環設備、防水、給湯ボイラーが必要で、客室バスとは桁違いの設備投資になります。温泉なら源泉の管理も加わります。旅館・リゾートの差別化の核であり、最大級のコスト要素です。
客室1室あたりの内装費はどう考える?▾
客室は「1室単価×室数」で総額が決まります。グレードと施設タイプで1室の単価が変わり、稼働率と客単価(RevPAR)で回収します。シミュレーターで客室数やグレードを変えると差が分かります。
居抜き・コンバージョンは安く済む?▾
既存建物を生かせば工事を抑えられますが、旅館業法・建築基準法・消防法への適合改修や用途変更が必要で、建物次第でコストが読みにくくなります。安さだけで決めず、3法対応まで含めて比較するのが安全です。
旅館業の許可に内装で必要なことは?▾
客室数・床面積・採光・換気・便所、避難経路や防火など、旅館業法・建築基準法・消防法の基準を内装・建築の段階で満たす必要があります。地域や施設形態で要件が変わるため、所管の保健所・消防への事前相談が前提です。
内装会社は何社くらい比べるべき?▾
同じ条件で2〜3社に相談し、提案内容と金額を比べると失敗しにくくなります。無料の一括マッチングを使うと、宿泊施設の施工実績がある会社に一度に相談できます。
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